陽おりだまり

「陽おり」のハンドメイド紹介ブログのはずが… どこに向かうのか、さすらいの趣味ジプシーブログに     

チェコガラスボタンの帯留

2016年07月25日 | きものん
ちょっと前にポチッていた
チェコのガラスボタンたち



もちろん帯留要員なのですが…

裏の穴の部分をどうするかが決まらず放置


祇園祭に先日の雪花の帯に帯留したいな~と
やっとどうにかしてみることに


このボタンたち
台もガラスで作られているパターンと
金具を付けてあるパターンとあって

一番お気に入りの
ウランボタンっぽいピンクの魚さんは
金具タイプだったのでねじって金具を取ろうとしたら
パキパキと台の部分が割れました(''_'')

帯留金具に接着するには
接着面を平らにすることが肝心なんだけど
パキパキ・・・

そこでなんとなく思いついて
若干山なりになっているところへ
カシメの輪っかをかまして
くっつけてみました

意外と平衡がとれてコレいけるかも(*'ω'*)
ただし、完全に乾くまで数日かかる模様


そう、やっとどうにかしようと思ったこの日は…
祇園祭お出かけの前夜

お魚ちゃんは使えない…(-ω-)


次にお気に入りの和菓子風の白っぽいコ
このコは台までガラスのタイプ

前回ヒスイのモチーフを帯留に加工した時と同じように
ビーズで編んでみたのですが
どうしても思ったようにできず…

ジョリジョリ

ジョリジョリ

えいやぁと
裏の台の部分を砥石でそぎ落とすことに(-ω-)

削れてるか、ないんだかわかんない状況で

ジョリジョリ

ジョリジョリ


「何してんの?」
と娘ちゃんに声をかけられ

そうだ、いい機会だと
包丁の研ぎ方もデモンストレーション!

しかし、興味なさげ(-ω-)

そうだろうね
この先自分で砥石で刃物を研ぐなんて
きっとないんだろうね
シュッてするだけの簡単な包丁研ぎの道具もあるし
そもそも切れ味悪くなったら買い換えるんだろうねぇ
もはや、これも伝統工芸??


なにはともあれ、数十分かけて
接着面がやっと平らに

一晩おいただけでは不安でしたが





こ~んな感じでお出かけ

巾着型のバックは出仕入れがめんどうなので
なんでもかんでも帯に刺しまくり(^^ゞ


ところが、やはりと言うか
帰りの電車で
たぶんバックに引っ掛けて
接着がとれてしまって…(T_T)

でも 大丈夫!!

バックの蓋の部分にありましたボタン!!

今度は十分に乾かしてから出かけるぞ
(現時点でまだ放置中なのが心配ですが(^^ゞ)




残りのボタンはどうしよう(^^ゞ

祇園祭 山鉾巡行へ

2016年07月23日 | おでかけ
今年は葵祭に続き
祇園祭の先祭りの山鉾巡行も日曜日と言うことで
初めて祇園祭を目的に出かけてみました

今までは出かけた先でたまたま鉾を見ることはあったのですが→ (^^ゞ

今年は長刀鉾の見送りが新調されたことが話題でしたよね

川島織物セルコンが3年かけて織りだした
これまた今年生誕300年で話題の伊藤若冲の「旭日鳳凰図」
難しい箇所は一カ月で7センチしか進まなかったとか…



この日は雨予報&巡行直前まで雨がザッーと降っていたので
山鉾のあちこちにビニールを掛けてあったのですが
長刀鉾にビニールがない!

いつ降りだしてもおかしくない天気なので
ちょっとドキドキしながら
でも生!すごい!

雨だしと思って、NEX持っていかなかったことを
ちょっと後悔いたしました(´・ω・`)


今回鉾も山も予備知識0で
とりあえず全部見てみようって感じだったのですが

気になったのが

「蟷螂山」

なんと読むんだ?と思ったところへ



あ~ かまきりね!

ただし本当は「とうろうやま」と読むそうですが…

かまきりがパタパタ
御所車の車輪が回転するからくりなんだそうですが

ビニールで車輪の回転には気づけなんだ(´・ω・`)

中国の故事にちなんだ山なんだそう


帰り道で(大通りに比べて)狭い狭い通りに
鉾が帰ってきている姿をみると
本当に大きくて

やっぱり次はお会所も行きたいな




今は後祭宵山かな




絞りの浴衣で愛染祭りへ

2016年07月09日 | きものん
さて、今年仕立てた浴衣

昨年も地味な浴衣でしたが
今年は…なぜかもっと地味な浴衣ですので
昨年の白の半幅ではさすがに物足りない気がして



こんな雪花絞りの綿の半幅をポチっと
かわいらしさをプラス

ホントはオレンジ色が良かったのですが
もう売り切れてました(´・ω・`)

でも、柳色
思ったよりもこの紺地にあったので
こちらの方が良かったかも
年齢的にも(^^ゞ




こんな反物だったものが
幅出しの工程を経て
落ちついた生地になるもんですね(*'ω'*)

う~ん それでもボコボコしてて縫いにくそう…(^^ゞ


大阪は大阪三大夏祭りのトップを飾る愛染祭りから
浴衣解禁らしいので



早速この浴衣を着て
お揃いの鼻緒の草履を履いて
愛染祭りに出かけてみました

実は、愛染祭りは、もっと違う地域のものだと思い込んでて
大阪に住んでもう○十年ですが
今年初めて行ってみたんです

なんと、すぐ近くのお祭りだったんですね!


肝心の浴衣の方は・・・

絞りってボコボコしてるので、肌には貼りつかず
さらりと涼しい着心地と言われてる半面で
生地どうしはくっついてしまうので
裾さばきなどにストレスを感じると言う感想も聞いていて・・・
試着してみたときに、やはり着にくさを感じていましたが

きちんと着てみたら、今回はぜ~んぜん♪

夕方になっても、汗が止まらないような暑い日だったので
ボコボコが気持ちよく(*´▽`*)
貼りつきも気になりませんでした




娘ちゃんはお義母さんの手縫いの浴衣

今年は「りんごあめ りんごあめ」って出かけてました