Maki's Room

ラスティック ジャンク チープシック& 
キッチュ  ミックススタイルのインテリア

一週間

2010-05-17 16:55:14 | diary
早いもので、ひなたが逝ってしまって一週間になろうとしています。


日記を書いてから、いろいろな方からメッセージやお手紙、お花までもいただきました。

本当ならば直接お礼を言うべきところですが、この場を借りてお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。
とても嬉しかったです。



ひなたは11日夜9時頃、雨の中火葬されました。
10時20分からお骨あげをして、小さな骨つぼに入って今は仏壇におります。

思えば、いつも人の様子をうかがっているようなところがありましたが、ひなたらしい最期だったように思います。
11日朝、私は病院へ行く事になっており、これは外せない予定でした。(もうドタキャンするつもりでいたけど)11日以降も皆仕事に学校、バイトとあり、いっちゃんは泊まりの予定もありました。10日というのはあまりに早いと思いましたが、きっとひなたは逝く時を見計らっていたんだろうなあ。。と思います。

11日、最後にひなたを綺麗にして送ってあげようと、午後遅くから準備をしました。
ブラッシングにドライシャンプーをし、足裏の毛をカットし、爪切りもしました。
ひなたは足を触られるのが嫌いでした。なので爪切りは緊張の時間でしたね~。毎回気持ちカットするだけで、いつも爪が伸びた状態で。
今回は、気持ち良い位ばっさりと短くできました。(^^
途中「キャヒ!」とひなたが起きるような気がしましたが、そんなことがある訳もなく。
まだおっかなびっくりやってる自分に可笑しさが込み上げました。
タール状の便をして汚れたお尻も綺麗にしました。
さながら「おくりびと」でした。(笑)
一通り終わって周りを花で飾り、お守りや義兄が作ってくれたレインコート(姉のリクエスト)、さらに3人それぞれが愛用していた品にガムやら何やら、と置く物が増える増える。
私は比較的良く使っていたハンカチにして、各々そこへメッセージを書くことに。。

そして「さあ、撮影するなら今ですよ」と2人で写真を撮りました。いっちゃんはまた泣いていました。

夜になり、ひなこが帰宅。急いでメッセージを書いてもらい
(泣きながら書くひなこ)、そのハンカチを右前足に結びました。

そして点火の時。
命が亡くなった身体は物体でしかないと思っていましたが、
それでもやはりその姿を見るのはこれが最後だと思うと、涙がポロポロと流れました。
火がひなたを覆っていくのを、3人肩を寄せあって見つめていました。
雨がシトシト降っていました。
空を見上げると、ひなたが煙になって天に昇って行きました。
お骨を拾って最後に「これが顎の骨です」と言われ「本当だ、歯がある」とひなこがつぶやきました。
年齢不詳の老齢でしたが、体つきはしっかりしていて骨太だったと思います。
だから歯も残っていたのかな?

考えてみたら、最後に自力でウンチもできたし、オムツにだけど立っておしっこもしました。
長患いをせず、寝たきりにもならなかったことを思えば、良い最期だったのかな。。
ひなたがうちにきた時に「絶対に天寿を全うさせる」「最期を看取る」
と心に誓いました。
それができたのだから、良かったんだと思います。
まだまだ後悔することもあるけれど、ひなたは許してくれるかなあ。。

昨日の朝、いつも散歩していたコースを首輪を持って一周してきました。
いつの頃からか、引かれるようにして後ろをトコトコ歩くようになっていたひなた。
時々左後ろを振り返ると、そこにいるような気がして。

今日は所用で出かけたのですが、途中ひなたが収容されていた施設の近くを通りました。
本来なら殺処分されるところを、なんとか待ってもらい、迎えにいった日を思い出しました。
「(私のこと)覚えてる?」
と話しかけたのを覚えています。
ひなたは無邪気に尻尾を振っていましたっけ。

5月は私が生まれた月。
新緑が目にまぶしい、全てが生き生きとしている季節。
1年で一番好きな季節です。
そんな5月に我が家にやってきて、そして旅立っていったひなた。

ずっと忘れないよ。
ゆっくりお休み。


実は、ひなたが亡くなって不思議な現象がおきました。
それはまた、いつか書こうと思います。


一番好きな写真です


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