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Maki's Room

ラスティック ジャンク チープシック& 
キッチュ  ミックススタイルのインテリア

ストンプ!

2009-02-06 15:14:31 | MOVIESーシネマな日々ー
あまりにマニアックだったのかー。
DVDの宣伝を見て、前から借りようと思っていたのだけど。

「ストンプ」とは、正確なステップを踏みながら、手足で音を立ててリズムを刻むダンスのこと。
アマゾンの紹介文そのまんま。
レビューはいっこもなしっす。(苦笑)
ま、いいのよ。

身体を使ったリズムの取り方が、なんつうの?土着的っていうか。。
道具がなくてもできる。何もなくても、体一つでリズムを取って踊れる。
きっとすっかり眠ってしまった、人間だれしもが持っている何か。
その何かに訴えかけてくるものが、あったに違いない。
だからなのか、ダンスなんぞ無縁の私にも、なんかワクワクして楽しめた。
出演者の黒人たちの身体能力が、すごいのよ。女性も二の腕ムキムキ!だったりさー。
瞬発力とか、すごいんだろうな。。とてもあたしには真似できん。(するつもりもないが)

原題は「HOW SHE MOVE」。
とっても頭がいいレイヤが、私立校に復学目指して優勝賞金目当てにダンス大会に挑み。。
そもそも女は優勝できないとか、そんな暗黙の了解的な決まり事がこの世界には(も?)あった。腹ただしいけれど、現実はそんなもんなのか。
レイヤが入ったことで、優勝が遠のく?。。と思わせてラストは当然優勝なわけだけど。
ご都合主義も甚だしいけど、まあそんなもんでしょう。

話はさておき、このダンスバトルは必見。

バンテージ・ポイント

2009-02-01 15:48:04 | MOVIESーシネマな日々ー
宣伝で見て、すごく面白そうだったんで。。

米大統領暗殺の瞬間を目撃した、8人それぞれの視点で描かれるサスペンス。

出だしは、どうかなーって感じ。
そもそも8人それぞれの「その瞬間」を、いちいち映像を巻き戻していく手法。これはどうなの??と何度目かには思い、気になって集中できず。
でも、それも慣れてしまえば「ま、いっか」てなもんで。
どこがどうつながっていくのか。。
謎が少しずつ見えてくる。
終盤のカーチェイスはドキドキハラハラ!身体張ってるのよー。
テンポよく最後まで。

SCのトーマスにデニス・クエイド。影のある役が似合ってた。
TV局のシガニー・ウィーバーは、も少し出番があると良かった。
走るフォレスト・ウィッテカー。ビデオカメラ片手にやるわね。
事件を目撃した人たちの、ドラマも盛り込みつつ。
しかし最新のテクノロジーを駆使したテロを起こされちゃ、もうどうしようもないよねー。ちょっと考えさせられた。


2つ気になった点をあげるならば、最初に書いたようにその都度映像を巻き戻す手法。これはちょっとダルイかも。
でも「時間」を意識させたいのなら、こういうのもありなのか。
もう1つは「影武者」設定。
ま、実際あるのかもしれんけども。。。それで人をだましおおせるのか?!という疑問
が残る。
肝心のテロリストの動機は。。ま、いっか。(笑)

好みはあると思うが、これらを差し引いてもあたし的にはお勧めな映画。

プラス、この内容で90分という時間に収めた点は高く評価!したい。

カンナさん大成功です!

2009-01-24 15:49:03 | MOVIESーシネマな日々ー
日本の同名の漫画が原作なんだってね。
こっちでも山田優が主演で、映画撮ったよね?と思ったら、もう17日からロードショーだって。タイムリーだわー。(笑)

主役のカンナはデブでブスで、でも声だけは素晴らしくイイ!その美声をいかして、大スターであるシンガーの「声の影武者」をしていたのだった。。。
つう話っす。

ま、ジッサイ恋愛ものなんですのよ。
あこがれの彼。でも自分はこんな見てくれだし、彼の近くにいるだけでいい!みたいな。
でもね。やっぱり好きな人には振り向いてもらいたいじゃないのさ!

そんなこんなで。
全身整形なんですわ。
韓国って国は、プチ整形がえらい多いと聞いたのよ。前にテレビで。
だからこの映画を韓国で作るというのは、ある意味オモロイなと。
実際この主演の子、どうなんですかねーーー?ナチュラル美人な感じではあるけれどもさ。ま、そんな感じで誰を見ても「整形じゃね?」と疑ってしまうあたしなのだった。

整形が横行している韓国ではあるけれど、男どもはどう思っているのかと思いきや、やはり「自分の恋人にはして欲しくない」と劇中言ってるでないの。
そりゃそうだわなーーー。
でも女である自分としては、整形する気持ちも分かるのよ。あたしだって、できることならあちこち手直ししたいもの。(爆)

韓国の映画っていくつか観たけれど、どれも女優がかわいいよね。
あと、純愛が多いよね。実はあたしはそれが苦手。だけれど、こういうコメディなら親しみやすくていいと思うのよ。
そういうのに比べて、中国の絢爛豪華な時代物は好きになれないのよねえ~。分かるかなあ?

ライラの冒険

2009-01-18 15:50:32 | MOVIESーシネマな日々ー
あまりこういう類いのファンタジーには興味がないんだけど、一応話のネタに。

人の魂が、動物の姿(「ダイモン」というらしい)となってその人の傍らにいて常に行動をともにしている。
そういう設定は、結構好き。
あたしにもダイモンが欲しい!なんて。。

ただ、あまり記憶に残らないストーリー。
ニコール・キッドマンが悪役なんだけど、相変わらず美しい!と見とれる。
そして鎧グマの戦い。
それくらいしか心に残っていない。
やっぱ、こういうのって原作の方が絶対的に面白いのかな。

これ、あきらかに次回作あるよねと思ったら、三部作?なの?
次回観るかなあ?観るかもしれないけど、分からんな。。。(^^;

ベオウルフ

2009-01-07 15:51:38 | MOVIESーシネマな日々ー
TVCMでのアンジーが水から現れるシーン、あれが気になっちゃって。

何の予備知識もないまま観たんだけど、暫くして何かが違うなーと違和感。。。
ムム!こ、これはCGぢゃないのかっ!(気付くのが遅すぎ)
確かによくできてはいる。しかしやはりそこはCGアニメ。やっぱり不自然。
まーいいか。。。と話は進む。
これはヨーロッパの叙事詩が元なんだってさ。
でもって、最新技術である「パフォーマンス・キャプチャー」ってのを駆使したんだと。

映像はすごいんだけど、やっぱゲーム的な感じで、どうもね。。
あと、素っ裸のベオウルフの股が、うまい具合にいろんな物の影になって見えないのよ。
これって、ギャグっすか?(笑)

肝心のアンジーは男に子種をせがむ魔物で、かわりに富と名声を与えるという。
あの目ヂカラ、アンジーじゃなきゃ駄目だわー。ここだけは褒めてやろう。

結局観終わって残ったものは
「男ってバカな生き物なのね」
ということ。エッ、違う??(笑)



カタコンベ

2008-12-21 15:53:15 | MOVIESーシネマな日々ー
「saw」シリーズのプロデューサーによるサイコ・ハラスメント・スリラー最新作・・・ですってよ!
パリには「カタコンベ」という世界最大の地下墓地がある。
そこを舞台に繰り広げられる恐怖。。興味をそそられた。

だが。。。ホラーと思い込んでたのに、ホラーでもなければサスペンスでもない。
とにかくヒドイ。(笑)
カタコンベじゃなくっても、いいじゃん?
てか、カタコンベが泣いてるよ。
主人公のおねえとその友達。ソルボンヌ大の院生っつう話だったが、なんておバカな若者なんでしょ~ねえ。
バカにもほどがある。大学で何やってんだよって話。(´▽`;
あ、なんか「ホステル」思い出したかも。

ラスト、くだらない若者の遊びによって、悲劇は起こってしまったのである。
でもそれも、説得力のかけらもないよね。
こんな映画作るだけ、時間&お金の無駄って気が。
テーマもなければ恐怖もない。
もっとひねっていろいろ考えてほしかったもんですな。


考えてみたら、この「サイコ・ハラスメント・スリラー」って、笑っちゃう。
それを分かって観ていたら、また違った印象だったのか?(苦笑)


クローバーフィールド HAKAISHA

2008-12-18 15:54:08 | MOVIESーシネマな日々ー
マンハッタン島に、突如得体の知れない「アレ」が来襲し、NY市民は逃げまどう。。
あの宣伝には「おお!」と思わせられたし、自由の女神の頭がふっ飛んで街中に
落ちてくる様などは記憶に新しく、ぜひ観てみたいと思ったものだったが。
内容的には「宇宙戦争」と「ブレアウィッチプロジェクト」を足したような映画。

全くもって私には期待外れ。
まず、オープニングの登場人物紹介的なホームビデオ撮影。
まだるっこしい。
85分なんだから、下手な人物のあれこれはいいよ。
とっとと本題に入ってくれよ。

公開前は「巨大タコか?!」とか言われていたけれど、結局はエイリアン的な。
まあそれはいい。
でも、特になんの目新しさもあたしは感じなかったし、全編ホームビデオのブレブレ画像なのも臨場感を出したかったからとは言え、途中からはあまりに単調。
その単調さの中にも「アレ」が何なのかが少しずつ映し出されるにつれ「なーんだ」って感じに。
しかも軍隊が友達を探しに。。という主人公たちをあっさり通してくれるし。
興ざめ。



娘と観ていたのだが、ものの数十分で彼女はギブ。
三半規管が弱いのよね。(苦笑)


結局は何の結論も出ずじまいで、物語は終わる。
何だったんだよ。。。。とあっけにとれらた。
まあ、そういうやり方も一つだとは思う。しかしさんざん引っ掻き回した挙げ句「アレ」は何だったのか?その後どうなったのか?NYは、アメリカはどうなったのか?
など、謎が多すぎて納得のいかない映画だった。

確かにあの映像は、劇場で見ると迫力はあると思う。
しかしそれは全く「宇宙戦争」と同じであり、内容はどうかと聞かれると「・・・・」答えようがないのである。


ただ評価できるのは、85分という時間。http://www.apple.co.jp/support/
ここですっぱり終わったところだけは、良かったと言える。


ヒッチャー

2008-12-14 15:56:07 | MOVIESーシネマな日々ー
オリジナルは、86年のルトガー・ハウアーが主演のもの。
で、これはリメイク。
ジョン・ライダー役にショーン・ビーンをもってくるあたりは、雰囲気的にはそこそこかなーと思ったけど、ウーン。。

主人公は若いカップルで、サスペンスやホラーでは王道の「最後に残るのはか弱き(でもないけど)女」のパターン。
最初っからやっちまっとけば良かったじゃん。
こういう映画って「あー!何でそうするぅ~~?!バカかっ!」って突っ込みどころが満載。そうやって引っ張るしかないんだろうけど。


ショーン・ビーンもまあ、悪くはない雰囲気だと思うけれども、やっぱりオリジナルには勝てない。
あれを観た時、相当に恐かったって記憶が頭の中に残ってる。
まさに戦慄って感じで。

やっぱオリジナルを借りれば良かったーーー。
深く後悔&反省。
絶対次は借りてくるぞ!


28週後

2008-11-29 16:47:17 | MOVIESーシネマな日々ー
「28日後」の続編。
当然つまらないだろうと分かっていて借りたけれど、やっぱりこんなもんか。。。という印象。
期待したイギリスの美しい風景は、堪能できたからいいけど。(^^
でもストーリーが安易っていうか。
いろいろ突っ込みたくなるところが、たくさん。
夫が妻を見殺しにするシーンは酷いぞ!!と思ったけれど、実際自分がそうなったらどういう選択をするのか。。と思わなくもない。
理想は一緒に死ぬか、逃げ切るかなんだけどさ。

まー、この夫の最期には笑っちゃったけどね。思わず「ざまあみろ」と言いたくなったりして。。。(笑)


またさらに。。続編が作られるんだろうかねえ~~。

ノーカントリー

2008-11-09 16:49:10 | MOVIESーシネマな日々ー
忘れちゃいけません。
ジョエル&イーサンのコーエン兄弟が監督とあっちゃあ、観ないわけにはいかんぞぃ。
アカデミー賞4部門受賞もしたそうな。
コーエン兄弟との出会いは「ファーゴ」だったんだけど、あれは実話とは言え相当ショッキングな映画だった。。
「バートン・フィンク」は、なんだかちと理解不能な感じがあったような。もっかい観てみようかなと思うけど。

殺し屋シガー役にハビエル・バルデム。
この人すごい。ただそこにいるだけで、存在感がとてつもなくでかい。
しかも髪型が変。この髪型にこの濃すぎる顔。。。ありえん。
本人、相当髪型が嫌だったと話していたが。(爆)
シガーが、ひたひたと確実に標的を追いつめていく様。
顔色一つ変えずに、死体がいっちょうできあがり。
でもこの髪型。プププ。
コーエンの作品に魅力を感じるのは、恐い酷いだけではなく、そこに生まれるある種のバカバカしさとも取れる、滑稽さというのに共感するからかもしれない。
トミー・リー・ジョーンズも、日本じゃ宇宙人ジョーンズとして名をはさせてしまっているから、余計可笑しいのか??(^^;
人殺しをどんどん重ねていく様子は、ちょっとやりすぎじゃないのと思ってしまうが、なんとなくユーモラスな雰囲気も感じるので
プラマイ0に・・・は厳しいか?

原題は「No Country for Old Men」。なるほどそういうことね。
それをふまえて惜しかった点をあげるならば。。
もっとトミー・リー・ジョーンズとの絡みを前面に出すとかして、年老いた保安官の目線で描いた方が良かったのかも。

それにしても、全編通してヌメッとしつつもなんだかサラリとした感じが、コーエンならではなのかなと思ったりもして。