オーストラリアの人気作家ケイト・モートンの作品を読みました。
98歳のグレイスは昔仕えていた館で起きた事件に隠された秘密を長年一人で抱えて苦しんでいたが、あるきっかけでようやく肩の荷を下ろすことができる・・・・・
長い!長い! 長い!!!!
いや、買った時に気づいていましたよ、分厚いですもん、600ページありますから。だけどですよ、
Editor は一体何をやっていたの?
最後の Acknowledgements でたくさん名前が挙がっているのですが、この中の誰一人として注意をしなかったの?注意はおかしいかな、アドバイスはしなかったの?不必要な部分がたくさんあるって。
確かにたくさんのエピソードがあった方が一人一人の人となりがわかりやすいし、読者も親近感がわくかもしれない。
でも登場人物への肉付けの意味をはき違えてるんじゃないか。
パート3に分かれているけれど、正直言って分けている意味もあまりないようだし、乱暴なこと言えば、300ページにわたるパート2丸ごと要らないのでは?ってくらい。
文章の雰囲気も登場人物の感じもいいんですよ。
最初のつかみもいい。一体どういういきさつで何が起こったのか、グレイスが抱える秘密が何なのか、本当に気になるんです。
結果一か月かけて読み切りましたが、
秘密までがたいしたことない・・・・・・ガーン!(久しぶりに言ってみたかった)
600ページ引っ張ってとんでもなく predictable・・・・勘弁してくれよ~
3 out of 10
オーディオで聴き読みしました。ナレーターはオーストラリア人ですが、すっごく聴きやすい好きな声です。アイリッシュアクセントも上手。でも正直アメリカンは酷かった・・・・
実はオーディオには本にない部分もたくさんあって、この作品、どうやら元はもっともっと長かったみたいだ。
長いですかね。ケイト・モートンはその冗長さが特徴だと思って読んでいた私です。彼女の作品を読むときはたしかに気合がいります。しかし、彼女の作品の中で一番好きな「The Secret Garden」は引き込まれて4日で読みました。
映画お好きだからよけいそう感じるのかもしれないですね。映画は圧縮されてて短い。でも私はその映画すら一気に見れないですが(笑)
次はケン・フォレットなんていかがです?うそうそ。
ナレーションはわたしも好きな人です。話題だったThe Husband's secretとかオーストラリアの有名どころの作品を読まれてるみたいですよ。
でもその13も原作ではなくテレビ映画だったので、やっぱりそういう映像化してまとめられたものに好みの傾向がうつって来ているのかな?
ケンフォレットに吹き出してしまいましたが、はい、読むことなさそうです。コチラもワールドエンドみたいなタイトルの作品をテレビドラマで楽しみました。
お元気ですか?読書感想ブログにはなかなか手が回らないですか?
お子様の受験の年でしたっけ?
私は受験相当しんどかったです、、、、しかもうちは結果がだせなかったので余計に、、、
悔しさをバネにその後頑張ってくれるかと思いきや全然で、子供があまりできなくなると懇談が憂鬱って親としてダメだなぁと思いつつ、、はぁ~、、、、今日の懇談行きたくないなぁ、、、