hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

The Date Night & The Women

2012年10月31日 | 映画
    

 一応定期的に夫婦だけの時間をとるようにしているフィルとクレア。お互い心の中じゃ「それもただの習慣化してるくらいなら別に無理してしなくてもいいんじゃない?」なんて思っているけど、相手に気をつかって続けている。
 そんな中家族ぐるみでお付き合いしていた夫婦が離婚を決意。なにか特別な理由があるわけでもなく、ただのルームメイトになっているような、義務的に夫婦の営みをおこなったり、そんな生活は解消しようではないの、と。
 夫は夫同士、妻は妻同士で語り合った後、フィルとクレアはそれぞれ「このままじゃいけない!」と危機感を感じる。
 いつもの近所のレストランに行くとはわかっていても自分を奮い立たせるためにドレスアップするクレア。そんな妻を見て前に彼女が話していた今一番話題のレストランへ連れて行きたいと思いつくフィル。
 予約でいっぱいのレストランで、時間通りに現れなかったカップルに成りすましてテーブルをゲットした二人はちょっと特別な夜を楽しんでいたのですが、特別なのは料理だけでは済まなかった・・・・・この二人、とんでもない犯罪に巻き込まれて行きます。
 カーチェイス&ドンパチを含むアクション映画&ドタバタコメディではありますが、この二人の夫婦がもうとっても素敵な関係でですねぇ、すごく気に入りました。二人ともユーモアのセンスがあり、思いやりがあり、信頼し合っている感じがなんとも言えないくらいよく書かれてるんですよ、なんというかベタっとした感じではなく程よい加減で。
 印象的なシーンは、友人に「なぜブッククラブなんかにまで付き合うんだい?」と訊かれたフィルの返答。詳しくはわすれちゃたけど、「Because it matters to her.」だから例え自分が浮いている感じでもひんしゅくをかうコメントをしがちでも、それくらいはお付き合いしようと思って、というような、「しかたなくあいつのためにやっている」という意味合いではない返答をしたんですよね。それから、妻の方も毎回旦那のアイディアがとてもいいとは思えなくて任せてみたり、そのせいで事態が悪化しても責めない、何度も失敗しても彼のことを諦めない態度が素晴らしい。私だったら早々にイニシアチブを握ってですねぇ、「もう口出ししないで!私の言うとおりにやりなさいよ!」となりますからね。
 映画の楽しみ方が少しズレているかもしれませんが、なかなかいい作品だと思いました。

 3.5 out of 5

 
「The Women」

 はぁ~・・・・・長かった・・・・・面白くないのに長かった・・・・・
 メグライアン、アネッタベニングを中心に豪華キャスト、そして徹底して女性だけ出演するという面白い試み、それなのによくもまぁ・・・・・

 セレブな生活を楽しんでいたメグが人づてに夫の浮気を知って・・・・

 基本的に他人の家庭の事情や恋愛事情に友人があれこれ口出しして事を面倒にする話が嫌いだから面白いと思えない。
 おばちゃんたちのガールズトークを売りにするならそれはそれでいいけど、そういうわけでもなし。気のきいたセリフひとつなくてねぇ・・・・・
 娘との関係も、最初から最後まで彼女のために何もしない、何の声かけすらしないのに「いつの間にか上手くいっている」みたいな変な流れも、それだったら最初っから取り上げなければいいのに・・・とかね。
 夫の浮気相手のエバ・メンデスの下着姿が一番印象的だった、かな。
 2 out of 5
 
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Madagascar 3 3D

2012年10月30日 | 映画
  

 日本より大分遅れてただ今絶賛上映中。
 毎週末ごとに何時間も執拗に連れて行け連れて行けと二人にせがまれて、今日LKと Nancy の友達も連れて5人で見てきました。
 私とCaptain R はあまり3Dファンじゃないのですが、Nancy がどうしてもというので3Dで見ましたが、これは3Dがお薦めです。さすがドリームワークス、かなり色々と飛び出びだしてきましたよ!
 今回は今までよりもストーリー性よりもアクション性が強くなっていたような気がするので、大人からの評価は割れたのかもなーと思うんですけど、どうでしょう。それから全体的には面白かったけれど、声をたてて笑うようなシーンもあまりなかったかも。
 音楽はいつもながら楽しいしノリがいい。でもどれもちょこっとずつという感じでもっと聴かせて欲しいという欲求不満気味になったかも。
 もう子供っぽいんじゃないのかなー、というか、そうじゃなくても「そんなもんガキの見るもんだしー」なんて言っちゃうのかな、と思ったうちの息子とその相棒もたっぷり楽しんだみたいです。特に3Dが今まで観てきたものと比べて上出来だったと Captain R は満足していました。
 
 1週間スクールホリデーです。毎日なんとなく予定が詰まっているので、子供たちがテレビを見る時間はせいぜい5時間くらいかな、って多すぎる!その他に iPad のゲームを2時間づつ・・・・・うーん・・・・・
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3:10 to Yuma

2012年10月29日 | 映画
  

 いや~、予想に反してかなり面白かった。
 男くっさ~いラッセル・クロウと演技過剰のクリスチャン・ベールの西部劇なんぞ見る気になんかなるかい!と思っていたのですが・・・・

 西部の悪名高い無法者と、彼を刑務所行きの汽車まで護送しようとする牧場主の物語。

 この無法者役のラッセルクロウがですねぇ、冷徹なワルのようで意外と知的で柔らかさがあるというすごく深くて魅力のあるキャラを素敵に演じちゃっているんですよ、これが。そして自分で自分を信じることができるようになるために自分との闘いというかそういう意味で悪人の護送をかって出る牧場主をクリスチャンがこれまた好演。彼が出発する直前に心の内を吐きだすシーンには涙涙。
 そんなわけでどちらかというと好きではない主演のお二人さんにのっけから惹きつけられてしまってね・・・・・
 内容もそれなりに面白かったのですが、面白かった事しか覚えていないのでキャスト・トークを。
 悪どい賞金稼ぎにピーター・フォンダ。老人だけど、本気の本気で半端なくカッコイイ!!!かなり好みなんですけど?!
 それにいつもチョイ役で出てくるアラン・テュディックって俳優さんも好きです。今回はドクターの役でとにかくここに出てくる中で唯一の屈折していない綺麗な心を持った善人役がピッタリでした。
  
 
 それから本日の一押しは、ラッセルの子分で親分の奪還に必死になる盗賊のサブ・リーダーを演じた若きベン・フォスター。すっごくいい役者さんだと思います。悪いんだよ、見るからに。以前にくだらないティーン映画に出た時も「こいつ気になる。かなりいい!」と思ったので、相当私のツボにはまるルックスとキャラをした注目の俳優さんです。ジャスティンティンバーレイクとライアンゴスリングを混ぜて嫌な奴エキスを入れた感じです。
 
 これまた最後がちょっとね、私の好みじゃなかったです。クロウとベールの間に友情が芽生えたからって、助けに来ている自分の仲間を皆殺ししてしまうところが、ふざけんなよぉ、と思ってしまったわけです。

 3.5 out of 5 ラッセル・クロウを少しでも好きになりたい人にお薦め。
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The Taking of Pelham 123

2012年10月28日 | 映画
 質問です。

 ニューヨークではパトカーがサイレンを鳴らして走っていても誰も道を譲らないのでしょうか????

 ニューヨークでは地下鉄がハイジャックされた場合、もしくは爆発物が仕掛けられた可能性のある場合、他の電車を止めることはないのでしょうか?????

  

 大好きなデンワシ(デンゼル・ワシントン)主演、トラボルタ悪役のアクションスリラー。ニューヨークの地下鉄がハイジャックされ、大金の要求が出る。時間通りに要求額が犯人の元に届かなければ一分おきに人質を一人ずつ殺すという。
 犯人から交渉の窓口に任命されたのは一人の交通局員。彼に人質となっている17人の命が重くのしかかる。
 
 リメイクみたいで評判はあまり良くなかったみたいですが、私は体が弱っているせいか、素直にどっぷりハマってハラハラドキドキしながら見ました。音楽もカメラワークもスピード感も結構好きな感じでしたよ。
 歳をとって声がモーガンフリーマン化し、太り気味で坊主頭のデンワシの姿にはちょっと驚きましたけど、でも雰囲気のあるいい味を出していてやっぱり素敵でした。悪者になりきれないセンシティブな犯人役のトラボルタもなかなかいい感じ。
 私の考える一番の見どころは、とても女性の視線ですが、デンワシがお金を手渡しに行く羽目になり妻に一報を入れるところ。「どうしてあなたが行かなければならないの?ダメよ!」と最初は当然言うのですが、すぐにきっぱりと「I am proud of you.」と夫の決断をサポートし励ましの言葉で送り出すところ。カッコよかったです。そして「帰りにミルク買ってきなさいよ!」と遣いッパシリにするところもカッコ良かったです。
 ただ何気に最期の終わり方がが陳腐だったのと、上の二つの理由からありえなくわざとらしい問題を発生させる演出が気になりました。 3.5 out of 5 デンワシじゃなければ3かもね。


その他最近見たどちらかというとアグレッシブ系映画:

「Lock, Stock and Two Smoking Barrels」

 ガイ・リッチー作品。ギャングとギャングとギャングとギャングがお金の奪いをするためドンパチドンパチ、ボッコボコ。
 カメラワークと音楽は好きだけど、それ以上は私には無理だ。2 out of 5 見るなら日本語字幕が良いでしょう。

「The A-Team」

 「このサングラスかけた人、かっこいいなぁ、誰だろう?」もちろんパトリック・ウィルソンでした。
 どういう内容かは省略しまして、えらく男くさ~い話でした。普段なら見ない系統ですが、ただ今私の研究対象が長年ついやしたコリン・ファースからブラッドリー・クーパーに変更となりましたので、調査の一環として見ましたです。
 まだまだ魅力は発見されず謎のまま。私的には共演のリアム・ニーソンの方が好きでもないけどまだまだ上です。

「The Blood and Bone」

 映画のオープニングでよくある私の嫌いなシーンは、刑務所でのくだらない小競り合い。この間はエリック・バナ主演の映画を見ようとし5分でギブアップ。私の勝手に描いている彼のイメージとあまりにもマッチせず耐えられず。
 この映画も小競り合いどころか殺したかな?忘れちゃったけど、とりあえず主演の黒人男性がなんとなく気になったので見続けた。
 なんともいえずクダラナイ暴力ものなんだけど、それには人情深い理由があってさ、みたいな話。 
 
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How to Seize a Dragon's Jewel

2012年10月27日 | Captain R 13 読書


 やっぱり面白いんでしょうねぇ、最近は1冊を読むのに何日もかけているみたいですが、この本だけはあっという間に読んでいました。
 私も久しぶりにパラパラとめくってみましたが、

 相変わらず挿絵がきったない!!!!

 いや、マジで、小学生の息子にでも描かせているんだろうか????というくらい下手くそすぎて笑っちゃいます。確信犯なんでしょうねぇ。


本日の日記:

 Captain R のアフリカンドラムのコンサートを見によそのお母さんまで誘って行ってきたのですが・・・・
 演奏時間20秒?!みたいな。
 しかも大袈裟にチケット制のくせにステージの上ですらなく、小さい Captain R が3列目で、私の所からは演奏している手元どころか顔の1/4の片目だけが見えました。なんだよ、もう!
 その上、出番が一番だったアフリカンドラムの生徒たちはさっさと退場。退場中うちの子だけ「Captain R!」と声援(?)をかけられていました。残念ながら女の子ではなくヤローにですけど。
 「・・・・たったこれだけ・・・・・」とつぶやいて肩を落としている私に、隣りに座っている一学年上の女の子がM&M's(お菓子)をくれて慰めてくれました。お菓子持ってきていいのか?と思いつつ、その時は彼女の気持ちがとても有り難く遠慮なくもらいました。
 そうはいっても、その後のゴスペル合唱、スティールパン(楽器)やロックバンドの演奏、ダンス、どれもかなりスタンダードが高くて楽しめました。音楽とドラマ(ダンス)に力を入れていると豪語しているだけのことはあります。
 それにしても、アフリカンドラムグループにせめてあと一曲ぐらい披露して欲しかったよ。
   
 
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Encyclopedia Brown, Boy Detective

2012年10月26日 | Nancy 10 読書
 最近Nancy は読書欲があまりないようで、家の中で一番薄いという理由だけでこの本を手に取りました。
 

 小学生の少年が探偵となり、ご近所の事件から刑事の父親の取りかかっている大きな事件まで解決する話。
 読者も参加型になっています。


今日の日記:チューダーズをテーマにした劇

 Nancy が Jane Seymore に扮する劇を見てきました。衣装は全員制服のままにザビエルのような、あのセンスを横に広げた感じの襟をつけました。
 オープニングの曲がなんとあのジョナサン・リース・マイヤー主演だった(エロ)チューダードラマのテーマ曲。出だしから吹き出してしまいましたよ。「たくさんあるチューダー時代の曲の中からこれを選ぶの?!」確かにいい曲ですけどねぇ・・・みなさんも久しぶりに聴いてみてください。画像はこちら
 シーズン1,2のどちらのにするか迷ったのですが、*jonathan*さんへのサービスでジェイムズ・フレインとピーター・オトュール入りのシーズン2にしておきました。
 そしてその後は子供たちが全員で歌うのですが、それは Horrible Histories からですね。我が家だけではなくこちらでは先生たちを含む大人も子供もみんな大好き。まずはこの歌から。
 それから6人のクイーンの紹介があって、一人ひとり一言二言話し、死んだあとは後ろ向きに立っていました。背中には Divorce, beheaded, Die,,,とそれぞれ貼ってありました。
 そしてこの歌をフリ付きで。 こちら。
 ちなみにうしろにうつっているのは、私たちも時々行くハットフィールドハウスです。
 その後は、メアリーとエリザベスのこと、シェイクスピアに触れて、最後はテレビのトークショー形式で当時の様子の紹介。特に等身大の男性の服装や女性のドレスの流行をファッション・コメンテイターを招待して紹介するところが面白かったですよ。
 うちの学校の保護者は大半が共働き家庭ですが、平日にタイムオフをとって単なる学年集会を見に来る熱心ぶりです。今日もほとんどの家庭が夫婦揃って見に来ていました。学校側も朝一で集会をしてその後出勤しやすいように工夫をしてくれています。
 子供たちもまだ親が来てくれると嬉しくて嬉しくて仕方がない感じです。集会が終わると親子ふれあいの時間が与えられて撮影タイムがあります。ものすごく張り切ってセリフや歌の練習をしていたので、Nancyもとても満足げでした。
 チューダーのお勉強は来月シェイクスピアのグローブシアターに行って仕上げだそうです。本人よりも私の方が「うわ、行きたい、行きたい!」そんなわけで、張り切って遠足の付き添いを名乗り出ようと思います。働いていないお母さんはほとんどいないはずなのにここでも熱心ぶりが発揮され競争率が激しかったりします。どうか当たりますように!
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Artemis Fowl and the Last Guardian

2012年10月25日 | Captain R 13 読書
   

 久しぶりにこのシリーズです。シリーズ最終巻、一体どんだけ待たされた?って感じですよ。
 Captain R がハマって読んでいたのは、2009年じゃないでしょうか。 Nancyも1巻だけ読んで喜んでいたので、過去記事はあっちこっちに散らばっているでしょう。すっごく気になる方は自力で探して下さい、すみません。
 ともあれ、うちの息子を始め、首を長くして待ち続けたファンを裏切らない最終巻ではあったようです。ベストではないみたいですけど、定価で買った甲斐はあったんじゃないかな。(ブックフェアで買いました)
 アマゾンのコメントで「12歳の時に読み始めたのに、今23歳だよ」という読者がいました。可哀そう・・・・彼の評価は3スター。そりゃー、出てくるキャラクターより自分の方が年齢だけじゃなくメンタル面でも相当成長しちゃうんだもんねぇ・・・・・


今日の日記:まるで「Breakfast Club」みたいじゃん!

 本日の detention は筆箱を忘れたからでした。
 居残りして教室の掃除をさせられた後、同じクラスの男女に誘われて図書館でやっている homework club なるものに参加してきたそうです。そしてその子たちと一緒にサイエンスの宿題を終え、バスに乗って楽しくおしゃべりしながら帰宅しました。
 それで昔話題になったエミリオ・エステベスたちが出ていた青春映画「Breakfast Club」を思い出しました。問題児たちが detention で集まり、言葉を交わしていくうちにかけがえのない友人同士になっていく、という話。
 違うところは detention だったのは多分うちだけで、あとの二人は真面目できちんとしている子たちだというところ。能力別にクラスが分かれているので互いに切磋琢磨し合う(競うというよりは教え合ったり)よい環境ができている、なんて噂は聞いてはいたものの、なんだか本当みたいですねぇ。だとしたら忘れもののしすぎでクラスから追放されないことを祈るばかりです。なにはともあれ何繋がりでもいいので新しい友達ができるといいな。
 

 ついでに最近宿題にまつわるおかしなエピソードが二つほど。
 先週の木曜の放課後急に「今からLKの家に遊びに行きたい」というので、「いいけど、あんたたち二人、宿題終わらせてから遊びなさいよ」なんて Captain R とLKに向かって冗談で言ったら・・・・
 LK宅に着いた途端うちの息子大真面目に「僕まず宿題します」と言ったそうだ。「え?マジでやんの?」と驚くLKをしり目に、LK母に「じゃ、LKの部屋行って机使ってしたら?」と言われ、一人2階で勉強し始めたらしい。
 仕方がないのでLKも渋々キッチンで勉強。Captain R 30分LK部屋にこもってその日の宿題を全部終わらせたらしい。
 冗談だったのにウケルと思いつつ、その後も「冗談だった」とは本人には黙っていたら・・・・
 昨日別の友達の家に遊びに行ったときに、今度はそこのお母さんに「 Captain R はあっち行って宿題を終わらしてしまいなさい」と一人だけダイニングに送られて宿題をさせられたそう。ほか3人はそのまま普通に遊んでいたのに。
 「言っとくけどお母さん一言も勉強させてって言ってないよ」と帰り道で言うと、「えー???!!!!」
 一体どんな話になっているのか(笑)面白いのでしばらくこっちからは何も言わないでおこうと思う。
 でも来週新しい友達から遊びに誘われるかもしれないらしいんだけど、本決まりになる前に「あいつ誘ったら宿題やり始めるぞ」なんて噂が伝わってお流れになるかもなー(笑)
 
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しばらく映画ブログ化しそうなので読書報告をちょっと 訂正あり

2012年10月24日 | 洋書
A Prayer for Owen Meany (かなりgiveup に近い)中断

 

 面白くないわけじゃないんですけどね、200ページまで読んで一旦図書館に返却しました。
 日本のアマゾンにもUKのアマゾンにも素晴らしいレビューが掲載されているのにこんなこと言うのは本当に情けないんですけど、前半の150ページ、
 
 マザコン男が自分の母親がいかに素晴らしい母親だったか、素敵で完璧な女性だったかを延々と語っている日記

を読んでいるような・・・・・・もしくは、
 
 3週間マザコン男に監禁されて一日17時間くらい母親の話と親戚のおばさんの話やらなんやらを聞かされ続けているような・・・・・・

 そんな感じなんですけど(涙)
 これが700ページ続くのかと思うとちょっと耐えられそうもなかったんで(汗)
 登場人物が全員とても興味深いし好感が持てるのでいずれ必ずや読み終えたいとは思っているんですけど、その前にちょっくら修行が必要。
 わたくし、会話の中で「誕生日はいつ?」「10月7日だよ」「あ、俺の姉ちゃんと一緒だ!」とかなると「・・・・・・シラ~」となっちゃうくらい心狭いもんですから。
 まだ姉など単体の家族の中にいるなら許そう。でもいるでしょ?「あ、うちの従妹のおばさんと一緒だ」とか言う人。もうそうなると、

 SO WHAT??? WHO CARES!

と絶叫し髪の毛かきむしりたくなります。
 もう少し心優しき大人になり、こんな会話の中で間髪いれず「へー、そうなの?じゃ、おばさんと気が合うかもー。一度会ってみたいわぁ」くらい笑顔で言えるようになったら、もう一度この A Prayer for Owen Meany に挑戦しようと思います。


 そんなわけで今日図書館でずっと読みたいと思っていたこの本を入手。
 
 不治の病に苦しむ男女の切ないラブストーリだと思います。完全に別の作品と勘違いしていました。けがをして体が不自由になった青年とその介護をする女性の交流を描いたものかも。恋愛映画ランキングを出したついでですし、年末ですしね、一年分の涙を流しちゃって新しい年を迎えましょうか、なんて思いまして。泣ける話なのかどうかもちょっと自信ありません(苦笑)でもどっちにしろ評判はかなりいいし、読みやすそうなので楽しみです。
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It's a Wonderful Afterlife などインドものをいくつか

2012年10月22日 | 映画
 

 まずは、ロンドンに住むインド人を描くドタバタホラーコメディ。
 Bend it like Beckham の女性監督の製作で、あまりにも太っているため縁談が上手くいかない娘を不憫に思う母親、悩む娘、そして周辺で起きるインド人殺人事件の謎に迫る刑事なんかが出てくるんですけど・・・・・
 相当評判悪いみたいで、Worst movie of the year の候補にもあがっていたらしいこの作品、私、普通に楽しめました。
 それというのも、
 
 この人がカッコイイから。アメリカンドラマ「ヒーローズ」でDR.モヒンダ役だった彼ですよ。彼が地元出身のインド人だということで地域住民からもっと裏の情報を得ることができるのではないか、捜査に投入される刑事の役です。背が高くて顔が小さくて、とにかくスタイルがいい。キスシーンも結構あってちょっといいです(ムフ)
 それに、殺された面々がゴーストとなって表れるのですが、彼らの中にも私の好きなメンツが。
 私の中でロンドンを代表するインド人と言えば、この人サンジーブ。見た目はともあれ好き。口の悪いゴースト役もピッタリ。
 
 そして今や世界的に有名なゾーイ。隣りの気のいいユダヤ人未亡人役。彼女にぴったり。
 
 とにかくインド人のなんというか歯に衣着せぬ物言いというか、失礼極まりない言動が(あーあ、言っちゃった)、ガンガン出てくるところに「そうなんだよ、この人たち、こういうこと平気で言うんだよ、全くさぁ」なんて共感できます。
 あとはインドかぶれのイギリス人役にサリー・ホーキンズ。Ghost Whisperer のジェニファーラブヒューイット風に出てきた上に「キャリー」のプロムシーンのような状態になり・・・とか他の映画やドラマなどのパロディ的なところもあります。
 日本のアマゾンでやけに安くありました。よっぽどダメだったんでしょうねぇ・・・・・・3 out of 5


 次に「The Best Exotic Marigold Hotel」
 
 こちらは評判はすごくいいですよね。
 この作品で気になったのは、ずばりこの人。
 
 スラムドッグのデブくんであります。デブって名前ですからね、本人はヤセです。
 彼はねぇ、私の中では英国ティーンドラマ「スキンズ」のアンワーというアホな少年の役があまりにもハマっていたので、この映画の中でのお調子者なホテルマネージャーがぴったりでニンマリしました。「やっぱ、あんたはこっちでしょう!」って。でも実はおちゃらけているのは表面だけで色々悩みを抱えて苦しんでいる青年でした。そんな役もやっぱり上手いかも。
 あとは老人たちがインドに滞在するうちに今まで見えなかったものが見えてくる、なんて感じのストーリーでしたね。マギースミスの相変わらずの頑固なわりにすっとぼけているおばあさん役は絶妙。3 out of 5


 もう原題は忘れてしまいましたが、 The Journey という英訳タイトルのマレイシアを舞台にしたインド人少女二人がお互いに恋してしまう映画も見ました。ジトッとした感じがなかなか良かったのですが、最後は一体どうなったのか?という具合にストンと終わってしまいました。2 out of 5

 で、どれもインドを舞台にしたインド人の映画じゃないところがみそです。
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私の好きな恋愛映画 BEST10(今思いつく分で)

2012年10月19日 | 映画
 映画.com で恋愛映画ベスト100の一位までが出そろいました。
 50位以内も同様、35作品くらい鑑賞済みでした。古い名作を観ていない&バリモア系が思い出せないため、こんな感じでした。でも20位以内で観ていないのは2本だけですよ。本格派です。(なんの?)
 それで、便乗して「思い出せる限り」の私の恋愛映画ベスト10を上げることにしました。

1位 ローマの休日

 

 王道ですが、やっぱりねぇ、いいですもんねぇ・・・・大学のLLの授業で観たのが初めてでしたが、卒業旅行中ローマに行った時はもちろん真実の口に手を入れたり色々とミーハーなことをしましたよ。私たちの数日前に女子大生グループが犯罪に巻き込まれたため、スペイン広場に行かせてもらえませんでした。スペイン広場でジェラルドを食べないとローマじゃないんだよぉ(泣)

2位 My Best Friend's Wedding

 

 大好きです。10回以上観ているかもしれないけれど、何度見てもコメディなのに号泣。結婚式の会場準備の時に、ガーデンでマイケルと二人きりになったときに、気持ちを打ち明けるあそこの所で、泣きます。それから、キャメロンディアスがヘッタクソなカラオケを一生懸命歌うシーンもホロリときます。あとは、パーティでみんなで Dionne Warwick の歌を歌うシーンが好き。あ、それと、キャメロンの黄色いワンピースに緑系のスカーフ姿も可愛くて印象に残っています。

3位 Wicker Park

 

 初めて会ったときからどうしようもなく惹かれ合った男女が、他人の嫉妬のためにほんのわずかなすれ違いを何度も何度も繰り返し、会うこともままならない状態に想いを募らせていく切ない話。
 もうコッテコテのラブストーリーですが、ドキドキしたり、イライラしたり、すっごく面白いです。ひねりもあるしメッセージ性も濃くて、マイナー作品みたいですが大好きで何度も観ています。

4位 (500) days of Summer

 今年観たばかりの作品ですが、かなり私の中の大ヒット。
 感想はこちら

5位 Elizabeth

 恋愛映画じゃないでしょうけど、私は難しいことはわからないのでロバートとの恋愛映画として見ていたので。最初の方の二人でダンスを踊るシーンでまず泣いて、クイーンになってから最後に二人だけで話したというシーンでエルガーを聴きながら号泣。

6位 Falling in Love

 

 大昔に観ましたねぇ。大好きで、ニューヨークではデニーロとメリルストリープが出会った例の書店に真っ先に行きましたよ。パクった?田村正和のニューヨーク恋物語も大好きです。私のおじ専はここに始まる。

7位 Sidewalks of New York

 

 不思議な繋がりをもつ数人の男女の物語。なんというかさりげなく真をつくセリフが所々にちりばめられたオムニバス。
 地味な作品ですけど、一見の価値あり。

8位 The Notebook
 
 

 どうせ恋愛映画をみるならこういうベタな悲恋物が意外と好き。レイチェルがとにかく可愛くて可愛くて目が離せませんでしたよ。

9位 He's just not that into you

 これも今年観た映画。レビューではそんな高い評価をつけなかったのですが、ジワリジワリと「やっぱ、あれ良かったなぁ」なんて思っちゃって。感想はこちら

10位 エターナル・サンシャイン

 迷いに迷って、やっぱり脚本の面白さとオリジナリティはピカイチだと思って。
 
 その他には、大学の英文学の時間に観た「テス」、A Life Less Ordinaly、アルフィー、絶対好きじゃないと思ったのについ何年か前に初めて見てあまりにも良くてショックを受けたゴースト、ディズニーのアラジン、人生は奇跡の詩なんかが候補でした。

 あとは今観たいと思っている恋愛映画のリストをあげて終わりにしようと思います。
 ランキングに入っている中からは、「17歳の肖像」「永遠の僕たち」。
 それとランキングには入っていませんが「ラースとその彼女」と今公開中の「ルビー・スパークス」が観たいですねぇ。
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Lemon Tree

2012年10月16日 | 映画
 イスラエル・パレスチナ問題を隣人同士の問題と政治面を絡めて描いた秀作。
 父親から受け継いだレモン畑を大切に守り続けてきたパレスチナの未亡人サルマの静かで平和な(?)生活は、隣りに越してきたイスラエルの防衛長官のせいで一転する。
 いつも身の危険にさらされている防衛長官の家族にとって、テロリストが隠れやすいレモン畑は大変危険であるから、切り倒してしまおうという話になる。
 何よりも大切なレモン畑を守るためサルマは負け戦のような裁判申請をする。

 なんとも理不尽なことが起こりながらも、報酬を気にかけず立場が悪くなることも厭わない若き弁護士を始め、善人がたくさん出てくることや、舞台が舞台ですし争いごとがテーマのわりには暴力と血が出てこないところが特徴です。
 「ハッピーエンドなんてものは、アメリカの映画でしかないですから」とサルマの担当弁護士は裁判後に言いますが、後味の悪い終わり方ではありません。
 舞台となったイスラエルとパレスチナのちょうどボーダーにあたるウェストバンクでは、イスラエル側が今現在も壁を作っています。許可なく自分たちの領地を増やしながら建てたりなんてこともあるそうです。
 最後はこの壁にひっかけた洒落の効いた終わり方になっています。「いいのかなぁ」なんて思いながも、ついニヤッとしてしまいました。
 作品は観衆がパレスチナ寄りになるように描いてありますが、製作はイスラエルです。一方的にならない配慮もなかなか気の利いた形でしてあります。本国では特に批判もないけれど冷やかな反応だったようですが、とてもいい作品だと思います。お薦めします。
 4 out of 5


その他観た映画:

「Inglourious Busterds」

 ははは・・・・どんな感想を書いたらいいものやら・・・・好きなシーンを3つあげようかな。
 3.酒場でイギリス人の下手くそなドイツ語が原因で緊迫した状態になるところ。
 2.本当に本当の最後のショットのブラピの笑顔
 1.オープニングのファーマーのお父さんが涙を流すところと、ユダヤ人の女の子が必死で逃走している姿。
 
 女性陣が二人とも私の好みでした。ダイアン・クルーガーが美しいのはもちろん、メラニー・ローレントが表情なんかもすっごく可愛い。ストーリー展開では彼女とその彼の計画が上手くいくのかどうかが一番気になるところでした。応援しまくりましたよ。彼女はまた他の作品で見たいですねぇ。
 多分一番の見せどころはブラピとドイツ将軍のやりとりなんでしょうけど、そこは特に・・・。私が演技がいいと思ったのは、最初にブラピにいたぶられて殺されたドイツ将校、酒場でのマイケル・ファスベンダー(彼の顔は一生覚えられない自信あり)、その日に子供が生まれたというチョイ役かと思いきや結構な見せ場のあったドイツ人兵士、そしてなんといってもダニエル・ブリュール、彼やっぱりいいわ、たいした役ではなかったけれどそれでも良かった! 3 out of 5

「Fur」

 これは何だ!
 理解の域を完全に超えたアーティスト向けの作品。
 ニコール・キッドマンが相変わらずとてつもなく綺麗で可愛くてうっとり。インテリアと衣装が素敵だなぁと思ったけれど、内容は??? 3 out of 5
 
「Gone」

 イギリス人カップルがオーストラリア旅行中に知り合ったアメリカ人と意気投合して、一緒に旅を続けるが次第にギクシャクしてくる心理サスペンス。本当に若者中心の王道なサスペンスです。出演者全員私の好きな感じだったので、たいした内容でもないけれどそれなりに楽しめました。3 out of 5
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There's an Awful Lot of Weirdos in our Neibourghood

2012年10月14日 | Nancy 10 読書
 

 長いタイトルなのに、その下にまたサブタイトルが

 A book of Rather Silly Poems and Pictures

 詩集です。面白かったみたいですよ。


今日の日記:

 ところで、どなたか科学、医学、もしくは犯罪学に詳しい方はいますでしょうか。
 娘と一緒に口紅をつけて、Lip Print Patterns をチェックしたのですが、二人ともほぼ同じ感じなんですよね。
 それから、指紋も採ったんですけど、そっちは微妙に違いはしたけれど、やっぱり基本的にはそっくり。
 本には一卵性双生児でも必ず全然違うんだ、って書いてあるんですけど、それでもやっぱり赤の他人よりは家族の方が似ているのでしょうか?
 顔がそっくりなのは Captain R の方なのに、指紋や唇のしわなどの細かいところは娘が似ているというのは面白いですねぇ。
 
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Scientists and their mind-blowing experiments

2012年10月13日 | Captain R 13 読書
    

 CaptainR は小学校の時に「Science が面白くないから嫌いなんだ」と言い続けていたので、進学した後は力を入れないとと思い、最近は Non-fiction 系を与えています。ホント、驚くほど一般常識ないですよ。小学校って何を習っているんでしょうね。
 そんなわけで、相も変わらずこれです。Dead Famous というシリーズですが、horrible histories の仲間です。
 表紙はいつも楽しそうな感じですが、中身は各ページイラストもあるのですが、びっちびちに字が埋め尽くされていて、結構タフです。
 図書館から同じ本が2冊届いたので、Nancyにも一冊渡してありますが、なかなか手に取りませんねぇ。
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State of Wonder

2012年10月12日 | 洋書
    私が読んでいるのはこの表紙でした。前回あげたのとは微妙に違うみたい・・・

 予想以上に時間がかかりましたが、結論から言うととても面白かったです。

 米国の製薬会社の研究者マリーナの同僚アンダースが、アマゾンの奥地で不妊治療に有効な新薬の研究の進行状況を調査し本国へ報告するために出かけたまま帰らぬ人となった。
 死亡報告を受けたが、はっきりとした死因もその後遺体をどうしたかも明確に伝わってこないため、次はマリーナがアマゾンに出向くことになる。
 
 このアマゾンに行くまでの65ページがそれはそれは退屈で本当に挫折寸前だったのですが、ブラジルについてからがとても独特な雰囲気になり大分ひきつけられるようになり、そしてアマゾンに入った150ページくらいからは、早く続きが読みたい衝動に駆られるくらいです。
  ハプニングも多いですが、主人公マリーナが心にずっと抱えてきた問題に向き合うことや、色々とモラルを問う場面があったりと、かなり深いです。
 アマゾンでの出来事は、ちょっと一般的に予想できる範囲を超えていて、それでいてやりすぎ感もないんです。
 私の考えるこの作品の魅力というかちょっと他と違うところは、読者と登場人物の温度差が他の作品とは逆なんじゃないかと思わされることです。
 こっちはドキドキハラハラしたり、正直最後はかなり upset したのですが、登場人物たちは私と違って well-educated で professional なせいなのか?どんな場面でもみんな落ち着いていて淡々としているんですよね。
 大抵はドラマティックに表現されて、激情家の女性がいたり表には出さないけれど内にものすごい強情な面を秘めている人がいたりなんかで、こっちのほうが距離を置いてしまうっていうか、そういうものだと思うんですけど、この作品では読者の方が入り込んでいるのに、物語の方はそれに関係なく冷静に進んで行ってしまうというか。ま、上手くいえないですけど。
 主人公の女性がなかなか柔軟性があって魅力的でした。
 
 英語のレベルですが、ちょっと難しいですね。
 どれくらいかというと・・・・・・少なくても私以上の英語力は必要です。私は所々ロストしていましたからね。
 医療用語、科学用語は無視したとしても、普段見慣れない単語もあるでしょうし、情景描写も心情描写も全ての表現があまりストレートではないので、わかりづらい感じはあります。しかも余計な会話などもしない人たちで構成されているので、比較的読みやすい会話部分というのが少ないと思います。難しい本を読んでいる時って、会話文でちょっと理解できてよい気分になりません?それが期待できないんですよ。でもやっぱり表現力とか素晴らしいですねぇ。
 あとはしつこいですけど、英語力以上に、アマゾンまでたどり着くまでの150ページをいかに辛抱できるか、の忍耐力も必要になるでしょう。

 8.5 out of 10 本当は9点でもいいかもしれないけど、出だしに魅力がなかった&その部分が長かったのがやっぱりマイナスですねぇ。せめてさっさとブラジルに入って欲しかった・・・・

 気になった単語 entice そそるという意味。
 この作品で初めて見た、もしくは気になった単語だったのですが、早速次の日にLK母からのメールに使われていてびっくり。
 M校のクイズ・ナイトのメニューがフィッシュアンドチップス、チキンナゲットアンドチップス、ベジの3種類で「Not attractive. Those r 4 kidz!!!」と書いた私のメールへの返信が、「yes, i noticed the menu was not very enticing!」だったわけです。entice 結構使えそうな単語ですね。
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By Royal Command

2012年10月11日 | Captain R 13 読書
 


 Young Bond Series、ジェイムス・ボンドが13歳くらいの頃の話、 のうちの一冊です。5巻みたいです。
 もう何年も前に Alex Rider, Artemis Fowl の次に読んだらよいかと思って買ったのですが、その頃はあまり楽しんでいなく、途中で投げ出していたんですよ。
 それが今回、学校の英語の時間と detention の時(!)に読んだらしく、無事読了。しかも本を取り換えるのが面倒くさかったのか毎日忘れていたのか、3回も4回も読んだそうです。本人は「別に何回読んでも面白かったし・・・」なんて言っているけど、ホントかよ。
 そんなわけで、ふさわしい年齢に達していると理解力も上がり楽しめる度が増すみたいです。


今日の日記:
 ちなみに detention が読書、ってどうなんですかね?本好きの Captain には痛くも痒くもないから、今後も「まるで時間割に組み込まれているように」もらってきそうで怖い・・・・・
 学校の図書館は Captain R の読みそうな本が揃っていたような記憶なんですけど、行く暇がないみたいなんです。そろそろ自分で勝手に選んで読んで欲しいのですけどね。
 得意なものは何一つないけど、かなりスポーツ好きなんで、クラブ活動めちゃめちゃやりまくっています。
 卓球、バドミントン、フットボール(サッカー)、ドッジボール、バスケットボール、トランポリン(こんなのまで)。これを朝からランチタイム、放課後とやるわけです。その他に Music Specialist なので、エレキギタークラブとアフリカンドラムクラブ(渋々)にもランチタイムに行かなければならないのです。多忙極める11歳です。
 小学生の時は同じように何でもやりたがった友人LKはフットボール以外は一切何もしたがらないようです。お昼休みは女の子とおしゃべり!放課後もクラブには入らず、家で携帯電話で複数の女の子とメールのやり取りに夢中で、とうとう親に取り上げられたそうです。

 今日の面白かった英語 by LK母
 LK should stay with Captain R and other boys at lunch time to avoid girls pestering him .

 ニューヘアスタイルのせいか、基本的にルックスがいいからか、LKは入学初日から上級生から同級生からものすごい数の女の子にちょっかいをかけられているそうで、Captain R たちは休み時間に話す暇もないとか。
 うちの息子は「Are you LK's friend?」と声かけられることはあっても、それ以上ではないみたい。小学校の時はなかなかいい勝負(モテぶり)だったんだけどなぁ。
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