娘が9月に secondary schoolという中高一貫校に進学したのですが、楽しみにしていたダンスやドラマのクラスがこの一学期の間ほぼ自習だったことがわかり、一体どういうことだ!とちょっと語気強めのメールを学年主任の先生に書きました。
ついつい得意のいや~な物言いが出てしまい、
立派なカリキュラムを作ってくれたところで授業がされていないんだったら意味なくない?
とか
no one is perfect (こっちの人がすぐ言い訳に使う)and everyone become unwell sometimes なので文句つけている私が間違っているのかしら?
などと rude な文章含む。
そんなレターにも珍しく丁寧な返事が返ってきたので、この先生は信頼ができるかなと思いました。
以前に別件でメールを出したときは一ページまるまる言い訳の返信を書いてきたスタッフがいましたから。
ただ、I am concerned と書いたはずが、やはり I am not sure about the complain regarding .....と、コンサーンと書いたのに相手がコンプレインととったことはちょっとイラついた証拠でしょうけどね。
彼女はともかくダンスの先生が正直ではなく、クラブ活動をまともにやっていないことを娘やほかの子たちが悪いように言い訳をしたのがいかにもこっちの人、って感じで見過ごせなく、素早い対応にたっぷりお礼をしながらも、ダンスの先生の杜撰ぶりを指摘する返信を書いていると、横から息子にガンガン駄目出しがされました。
うちの息子めちゃめちゃ冠詞にうるさいです!
私とかつい甘えが出て、
どうせ外人だとわかってるんだから文法とか適当でいいだろう、多分ほかの人たちよりましだし、逆にちょっと英語が変な方が無礼な言い回しとかも大目にみてもらえるんじゃないの?
などと思ってホントその辺適当に書いているんですけどね。
気をつけていることは回りくどい書き方をせずに、一番言いたいことをガツンと書くことです。
前置きが長くなりましたが、そんな風に息子に英語を直された後にたまたま観た映画がこちらの作品でした。
作中、英語の話せない母親に対しての娘の態度がひどいんですよね。
親ができないなら子供はサポートをすればいいだけの話なのに、馬鹿にして偉そうにしているんですよ。それには夫が子供のそういう態度をたしなめることなく一緒に下に見ているところがあるという原因も。良くないですねぇ。
主人公女性も私と違ってすっごくデリケートなんです。性格があまりにも違うので、共感したというのとは別なのですが、なんだか始終涙ぐみながら観ました。
私なんかは前にも書いたかもしれませんが、電話口ではろーと言っただけで日本人だとわかられてしまうくらいのカタカナ英語を堂々と話す人なので、子供とその友達が私の真似までし始めていますが、「あんにゃろーたちめ!!!」とは思うけれど、気にもとめていません。上達しませんよね、これじゃ(笑)
カフェでも酷い目に合うシーンもあるのですが、主人公が英語を習いに行き始める一番の原動力は家族からの扱いだったと思うので、よい方向に向かったのが何よりです。
ホント、カフェのシーンはつらかったですねぇ。私が例によってとっても語気が強くて嫌味たっぷりなコンプレインレターを代わりに書いてあげたいと思いました。
英語学校でとても気のいい素敵な仲間に恵まれて新しい世界が広がったことと、彼女の思いが家族に伝わったということで、終わりさわやか。
3 out of 5
それにしても主人公女性、めっちゃめちゃ美しい!
私のインドワールドにはいませんよ、って当たり前。
子供たちが小学校を卒業したので、保護者同士の付き合いは希薄になりましたが、今週はなぜかママ友たちからお昼をご馳走になる日が続きました。
そのうちの一つは、パニールというインドのチーズの入ったカレー(ベジタリアン)と自家製のナンです。
このパニール、私も一度買って使ってみたのですが、日本のカレールーに入れてもあまり合いませんでした。その後余りをどう使っていいか思いつかず、野菜炒めにしてみたり和風スパゲティに入れてみたりしましたがいまいち。最後はやけくそで味噌汁に投入。チーズを味噌汁ですよ!でもお豆腐みたいで案外イケていました。
インド人が家庭で作って食べているカレーはやっぱり辛いです・・・・
ところで主人公が作っていたあの食べ物食べてみたいですねー。食べたことあるのかなぁ・・・あるだろうなぁ・・・・
せっかくなので今度リクエストして作ってもらいます。その時はまたインド映画かインド小説とともにご報告します。