hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

Alice's Adventures in Wonderland (原作本)

2010年04月29日 | 洋書
 ご存知「不思議の国のアリス」の原作本であります。
 娘と1ページずつ交代で毎晩一章ずつを読みました。
 こんなに有名な作品なのにまともに読んだのは初めて。
 
 とてつもなく面白いです!

 私にはアリスにまつわるいや~な思い出がありまして、大昔に観たディズニーのアニメでの知識が全てだったので、こんなに愉快で素晴らしい作品だとは今まで知りませんでした。
 次々と起こるハプニングがエキサイティングなことはもちろん、会話のセンスが、いや、ノンセンスぶりが楽しくてたまりません。
 とにかくおかしくて笑いどころが満載なのですが、私が特にウケタところは、キャタピラーとアリスの会話。
 会話の「つなぎ」的役割の ,you know というフレーズ。アリスが言うたび、キャタピラーは「I don't know」と答えます。
 恥ずかしながら、実はいちいち「Yes, I know!」と答えていた自分を思い出したりして。
 アリスという女の子のキャラクターのなんと魅力的なことでしょう。
 独り言がとにかくユニークで、明るくて度胸があって、飄々とした態度がなんとも可愛らしい。図らずもふと言ってしまったことが、いちいち相手をムッとさせてしまうところが、気の毒だけれど、私の一番のお気に入り。
 
 たくさんの出版社から、たくさんのイラストレーターによる本が出ていますが、私が選んだこちらは Walker Illustrated Classics のシリーズです。簡略化(英語では abridged というそうです)ではなく原作そのまま、イラストレーターはお馴染みの Helen Oxenbury です。
 Amazon Uk のフォーラムで、「7歳対象、100ページから200ページ強くらいで、イラストがたっぷりなクラシック作品を、出版社名も入れてリストアップして紹介して!」という何ともわがままな相談をして、教えてもらいました。もうこのアリスの本は、私の要望にドンピシャです。イラストのアリスが、彼女の性格にとってもマッチしているところが素敵ですよ。

 イラストって大事ですよね。先に述べたいやな思い出その一は、私が子供の時に持っていたアリスの絵本、もちろん日本語版ですが、そのイラストがそれはもう不気味で不気味でどうしょうもなかったことです。今思い出しても史上最強の気味の悪さです。白黒に少しだけ色が挿してあるのですが、アリスの目の周りは黒ずんでいて、首が異常に長くて終始無表情・・・・ちょっと表現しがたいです。あれはあれで個性的でいいんでしょうが、子供には何とも恐ろしい絵でありました。
 ついでにいやな思い出その二は、たいしたことではないのですが、大学に入学したての頃、アメリカ人の先生と面接があって、強面な彼女に「英語で本くらい読んでいるんでしょうね?」くらいの威圧的な感じで質問されて、「・・・アリスを・・・」と嘘をついたらバレバレで、「だったら正式名を英語で言ってみなさいよ」と問い詰められて答えられなかった、ってだけの話です。私のことだから、日本語のタイトルをそのまま英訳して「mystery country's Alice」あたり応えたんじゃないかなー、恥ずかしいなぁ。

 とにもかくにも原作をまだ読んでいない方は、ぜひぜひ読んでみてください。
 そしてどの出版元の本にしようか迷った場合は、私を信じてみて!なーんて、ね。
コメント (2)

Winnie Goes Batty

2010年04月28日 | Nancy 10 読書
 World Book Day の書き下ろしを読んで、すっかり気に入ったようで、今回は学校のチャリティ目的のブックフェアで買いました。Well, 定価で・・・
 Winnie という名前の魔女が主人公のお話ですが、4つのショートストーリーが入っています。イラストたっぷりの95ページ、夢中になって、あっという間に読み終わりました。

 You'd be batty not to look for these Winnie books in your nearest bookshop!

 Or should I say your Amazon.co.jp?


 その他に、
      Millionaire Mayhem (Frightful Families)

      The boy who could fly (Magical Children)

      Captain Cook (What's their story?)

などを読みました。
 
コメント

ど、どうしよう、イ、イヤなんですけど・・・・

2010年04月27日 | Captain R 13 読書
 息子に買って欲しい本があると言われたんですけれど、これなんです、表紙が。
 どの巻も色違いのドラゴンの目がアップで表紙になっているみたいです。
 なかでも、この巻が一番気持ち悪い・・・・・
 どうしよう~・・・・買いたくないなぁ・・・・いやー、キッツイなぁ・・・
コメント (2)

Roman Mysteries #4,5,6,7,8,9,10

2010年04月27日 | Captain R 13 読書
 完全に親のエゴで与えているとしか思えないのですが、文句も言わず読み続けているので、どんどん借りてきて渡しています。
 
 ④The Assassins of Rome

September AD79.....the darkest yet, as the four friends learn about the terrible destruction of Jerusalem, adn its impact on Jonathan's family.

 ⑤The Dolphins of Laurentum

 ⑥The Twelve Tasks of Flavia Gemina

 ⑦The Enemies of Jupiter

Emperor Titus summons the children to help him find the mysterious enemy who seeks to destroy Rome through pklague and fire.

 ⑧The Gradiators from Capua

 ⑨The Colossus of Rhodes

 ⑩The Fugitive from Corinth

 詳しくは分からないのですが、古代ローマを舞台に、4人の子供たちが色々とミステリーを解いていくシリーズなのだと思います。
 概ね評判はいいですが、史実について正しくない部分が多々あるということで、そこらへんにこだわる方々からは評価が低いようです。
 子供ってどのあたりまで真に受けて、どの辺りはフィクションだとわりきっているのか分からないので、そこのところはほったらかしです。全てが真実かどうかは別として、多少今年歴史の時間に習った Roman についての応用知識が身につけばいいと思って。う~ん、多少というには巻数多すぎるか。
 

今日の日記;

 いやー、書き続けるって思っていた以上に大変なんですね。
 ちょっと前まではエライはりきって更新していたけれど、一旦子供の春休みということもあって書かなくなると、全然やる気が戻ってこないです。子供たちが読んだ本の記録が全然できていません。
 話は変わって、今学期の Captain R の Literacy のトピックは「スーパーヒーローものの映画の脚本を書くこと」だそうです。今週はキャラクター作りの図解付きレポート作成でした。
 あまりにも授業に参加しないうちの息子のために選んでくれたテーマじゃないかと勘ぐってしまうくらい彼の好みのテーマ。
 かといって、大喜びで張り切っている様子もなし。ただ黙々とコンピューターで制作に取り組んで、サラッと済ませていました。なんだかなぁ~ 
コメント

Funnybone

2010年04月21日 | 我が家のお気に入りの本
 こちらの本は我が家の子供たちにも、ほかの子供たちにも大人気の絵本 Funnybone シリーズの最初の本となります。
 うちでは二人とも何度も図書館や学校から借りてきていた記憶があります。うちにあるようになっても、何度も棚から引っ張り出して読むくらいお気に入りです。
 
 「生きている」人間が寝静まった夜中から、ガイコツ君たちの生活の時間が始まります。
 メインキャラクターは、a big skeleton, a small skeleton, a dog skeleton の2人と一匹。
 「誰かを驚かしに、犬の散歩も兼ねて、出かけよう! 」
 と出かけたのですが・・・・

 色々ハプニングが起こったり、たくさんの動物のスケルトンたちに出会ったりの愉快なお話です。
 小さい子供のうちから読んであげると喜びますが、案外語数はたっぷりです。
 自分で読むようになると、繰り返しの多いリズミカルなところが楽しいようで、声を出して歌うように読みます。
 カラフルなイラストとスケルトンたちの豊かな表情が人気の秘密のようですよ。
 シリーズ少なくても9冊はあります。


久しぶりに日記;

 先週、娘の入学式がありました。小学校一年生になりました!
 日本語が不自由なので少し心配でした。いや、かなり、かな。先生のお話が理解できるのかな~・・・
 日本語のフルネームにも慣れていませんので、名前を呼ばれた時の返事、好きなこと好きなものを言う自己紹介、それと「先生、トイレに行っていいですか」だけを何度も家で練習しました。なかなか簡単には覚えてくれず、「この際英語でいいから困った時は何か話すように」ということで送り出しました。(本当は禁止です)
 当日は最高の天気にも恵まれ、晴れ晴れ、ウキウキした気持ちでその日を迎えることができました。
 式では元気よく返事ができたし、教室でも先生の話をしっかり理解してテキパキやっている姿には本当に驚きました。もともとしっかり者なのですが(ちゃっかり者か?)、日本語環境になると自信がなくてまた別だろうと考えていたんですけどね。
 唯一書けるように練習した自分の名前も書いていたようですし(ただし提出したものを返却されてみないと正しいかどうかは分からない)、順調に学校生活を始められたようで一安心です。楽しそうに先生に話しかけたり、スキップしながら歩いていたり、笑顔でいっぱいの姿を見た限り安心どころか、ちょっと親として喜ばしく、誇らしくもある新生活のスタートとなりました。
 
コメント

My brother's famous bottom

2010年04月16日 | 我が家のお気に入りの本
 えっと、しつこいですけれど Jeremy Strong の作品です。Captain R が大大大好きで、もう何年にも渡って(軽く3年以上?)暇さえあれば読んでいるのがこの本であります。少なく見積もっても週1回は読んでいるかも!
 シリーズ名は特にないし、ナンバーもふっていないけれど、さりげなく順番になっています。以下内容はぼんやりとした私の記憶からです。

 ①「My Dad's got an Alligator」

  生活を少しでも楽にしようとお父さんが自給自足生活を提案し、裏庭で鳥(卵、肉?)、ヤギ(ミルク、チーズ)、亀などを飼い始め、気難しい隣家の住人とトラブルに。

 ②「My Granny's Great Escape 」

  飄々としたおばあちゃんが Hell's Angel 系おじいさんとお付き合いを始め、結婚したいと言い出した!そのおじいさんは実は・・・・

 ③「My mum's going to explode!」

  お母さんのおなかが膨らんできた。赤ちゃんが生まれることにニコラスが、というか、お父さんが興奮するやら、不安になるやら。そしていざ出産の日がやってきた。

 ④「My brother's famous bottom」

  プリッとした素敵なお尻をもつベイビーがおむつの広告モデルに。

 ⑤「My sister's got a Spoon up her nose」

  タイトルのまんまで、病院に行く騒動になった話。 

 ⑥「My brother's famous bottom gets pinched」

 ⑦「My brother's famous bottom goes camping」

 ⑥、⑦は私は読んでいませんが、弟がTVスターになったおかげで、家族の生活は少し変わりました。彼らのキャラはあまり変わりませんが・・・・

 このシリーズの素敵なところはエキセントリックな大人のいる家庭の子供は比較的一歩引いて冷めたところがあるものですけれど、ニコラスはそんなところなく、一緒になって遊んでしまうところです。それでいてふざけて調子に乗りすぎるところもない、微妙にバランスを保っているところが好きです。それに、あほでしょうもないお父さんに対して、お母さんが呆れた態度をとったり、厳しく叱責しながらも、心底彼のことが大好き、っていう「できた人間性」に憧れます。あくまで、これは私の意見であって、子供がそんなところを気に入っているとは思えませんけれどね。 
コメント (2)

映画「How to train your dragon 3D」

2010年04月15日 | 映画
 いや~、3Dって素晴らしいですねー。21世紀の技術ってこんなにも進んでいたのですね。びっくりしました。ちょっと苦手意識があったんですよね。DSやプレステですら見ていたら酔いますし。
 最初の宣伝の間は随分となれるのに苦労しました。慣れてくると、映像の美しさに驚きました。海は本物のを海のようだし、何といっても衣服の素材がすごい!セーターの毛さえ本物に見えます。「Shrek」の時はアニメが浮き出た感じだったけれど、こちらはもっと精巧にできた人形劇ぽい感じがしました。とってもいい意味でです。

 「殺さなければ殺される」という状況の中、バイキングとドラゴンは長いこと闘いながら過ごしてきた。強くて男らしいバイキングのチーフの息子Hiccupは体が小さいが頭脳派。父親は弱くてすぐに殺されてしまうだろう息子を守りたくて、前線ではなく鍛冶場担当にする。それでもみんなと共に闘いたいHiccupは外に飛び出し、彼なりの知恵を使った方法で精いっぱい戦うのだが、失敗に終わる。一人の勝手な行動が何人もの命を犠牲にしてしまう。父と息子の思いの違い。
 ある日、Hiccup は一頭のドラゴンと出会い、友情を育み、ドラゴンを殺すこと、闘うことに疑問を抱き始める。それと同時に父は過保護な自分を反省し、Hiccupの意志を尊重してほかの者たちと戦うためにドラゴン退治の訓練をさせてようと考える。ここでまた思いが行き違ってしまう。
 
 メインテーマには特に目新しいこともなく、古き良き児童文学、という感じです。ジレンマあり、冒険あり、父と息子の関係、友情、伝統と新しい時代の幕開けなど。友情を温めるシーンに随分とスポットが当てられていたので、監督は「ET」を見て感銘を受けた世代だろうと推測しています。
 戦いのシーンやHiccup の修行の場面などは、スピード感たっぷりの映像も音響も迫力満点でした。ただ昔の人間としては3Dを見るだけでも結構大変なので、もう少し動きが遅い方が観客に優しいのではと思いました。
 残念だったのがタイトルにもなっている「train」の部分がカット?なのか無かったことと、一番楽しみにしていたDragoneseを話すシーンが全くなかったこと。
 言葉といえば、つい先日「Horrible Histories」という教育番組で、バイキングは Rhymes をふんだんに使った会話をしていたと知ったのですが、Captain R の話ですと、今日の映画も Hiccup やバイキング仲間はみんなやはり Rhymes を多用していたそうです。もちろん私は全然気づきませんでしたよ。それどころか、Hiccup のアメリカン英語が聞き慣れるまでに少々時間がかかりました。普段グラスゴー訛りがきつくて四苦八苦する父親役ジェラルド・バトラーの英語が素晴らしく聞き取りやすく感じるくらいでした。

 子供たちの評価は 10 out of 10 
 Toothless のキャラが原作と全く違うことも特に気にならないようです。私はその他のドラゴンがカラフルで凝ったデザインなのに対して、主役の彼(てっきりメスだと思っていたのに)の姿があまりのプレインなことに少々戸惑いました。
 大ピンチにおちいった Hiccup は Toothless の大活躍で救われるのですが(原作では小さいのでメンタル戦、映画ではフィジカル戦と大きく違います)、その時、almost saved なんです。どういうことか予想がつきますか?私は結構ショックを受けました。子供は原作を読んであらかじめ知っていたので普通に受け止めていました。原作の第2巻の「How to be a pirate」というタイトルの意味がそこでわかるのでした。

 ストーリーは王道で、モラルの面なども安心して見ていられる作品でした。3Dの素敵さをたっぷり味わいました。
コメント (3)

Stardust

2010年04月13日 | 映画
 デ・ニーロ、ミシェル・ファイファーを始めとし、豪華キャスト。イギリス人の友人が大好きで何度もお薦めされたけれど、どうにもその気になれなかったこの映画。
 原作が「The Graveyard Book」の Neil Gaiman だとわかり、ようやく観る気に。
 全体的に会話の台詞まわしに「彼」がたっぷりで、そういう意味では楽しみました。
 内容は一人の少年が愛する女性のために星を手に入れようと旅に出、冒険をする過程で成長し、本当の愛を知るお話です。
 特撮映像も綺麗でした。特に私が好きなのは人間の姿になったスター(星)が光り輝いているところです。
 メイクもなかなかで、ミシェル・ファイファーがだんだんと年をとっていく姿をチェックするのも一つの楽しみ方です。
 あとは、チョイ役をスポットするのが楽しいですよ。
 キングはピーター・オトゥール、妙齢のたくさんの王子は次々と死に、彼らはその後も幽霊として登場し続けるのですが、私の知っているところでは、写真一番奥から「Little Britain」の David Walliams, 英コメディドラマ「Green Wing」で女性に大人気ドクター役の彼(名前省略)、ルパート・エベレット(私的には大物俳優なのに即刻死にます)などなど。最後まで生き残った王子はMark Strong、見るたび顔が違って覚えられませんが、使いやすそう!最後から2番目に死んだ王子は Jason Flemyng という役者さんらしいのですが、個人的に声とアクセントが素敵だと思いました。残念ながら私の見そうもない映画にばかり出演する傾向が。
 あとはチョコレートファクトリーのじいちゃんがタフなガードとして登場します。
 それから、正統派ハンサム君?のベン・バーンズが最初にちょこっと出てくるのですが(彼が主役でも良かったのでは?)、Captain R は「出会って2分でキスするなんて!」とどこかの頑固おやじのように怒っていました。その後馬車の中で「それ以上のこと」をしたことには気が付いていないようです(笑)


その他子供と一緒に最近観た映画:

「The Parent Trap」

 リンジー・ローハンがまだ天才子役的ポジションをキープしていた頃の作品。双子の役をなかなかキュートにこなしていましたよ。それなりに楽しく観れる映画です。

「Honey, I blew up the kid!」

 懐かしいですよねー。私はほぼ大人になっていたにも関わらず、shrunk の方の作品が大好きだったんですね。続編はそれほどではなかったけれど、子供たちは喜ぶかなーと思っていましたが、案外そうでもなかったです。どうしてだろう・・・
コメント

Winnie to the rescue! & Yuck' rotten Jokes

2010年04月09日 | Nancy 10 読書
 「Winnie witch」は大人気シリーズであります。調べたところ3歳から6歳くらいまでの間に絶大な人気を誇るそうですが、我が家は特に理由もなく今まで手つけずでした。
 ごく普通の魔女と猫がなにかとトラブルに巻き込まれるお話をユーモアたっぷりに、そして心温まるエンディングで書かれた作品なんだと思います。イラストもなかなか細かいところにこだわっているらしく評判がよいです。
 こちらの to the rescue! は World Book Day のために書き下ろされたもので、最後のページにはこんな風に書かれています。
 Before she goes, Winnie would like to teach you one of her favourite spells --turning one book into another! First of all, make sure you are holding this book. Stamp your foot, Shout "Abracadabra". Now for the tricky bit! Close the book and flip it over. Good luck -- hope it works for you!


 というわけで、後ろからは「Yuck's rotten joke」という別の本が始まっています。
 こちらは男の子を中心に笑い転げられるような本が大好きな子供たちに大人気な「Yuck」シリーズです。
 腕白というかいたずら大好きのヤック少年と仲間が繰り広げる Hilarious なストーリーです。
 娘は相当面白かったようで、興奮して内容を話してくれました。
 最後にサイトの紹介がこのように。
Visit www.yuckweb.com
Be warned : it's really Yucky!
コメント

The Invisible Boy (Magical Children series)

2010年04月08日 | Nancy 10 読書
 イースターホリデー中の「課題本」にしています。毎日1,2チャプター音読、その後数章サイレントリーディング。
 Nancy もようやくサイレントリーディングができるようになりました。これまでは100ページ大きな声でハキハキと音読でしたから、読むほうも聞いている方も疲れました。

 両親が懸賞に当たり(?)スペースシャトルで月への旅行に行くことになったけれど、年齢が達していないため、とても親切な(!)隣人宅でお留守番をすることになった少年のお話。
 よく目立たないことをinvisibleといいますが、ここでのinvisibleは文字通り、透明人間のことです。
 両親と離れて寂しいところ意地悪もされて、ちょっと悲しい状況におちいりますが、主人公はへこたれず、痛快なストーリー展開です。


ちょこっと日記:

 ただ今こちらイースターホリデー中です。特別な予定、なーんにもなしで、毎日ひたすら子供の友達の家に行ったり、うちに遊びに来てもらったりしています。
 天気が悪いんです。公園に行く予定を立てている日は雨、家でゆっくりする計画の日には晴天、の運の悪い親子です。
 勉強をしないのはいつものことながら、普段よりたっぷり時間があるのに読書もしていませんねー。活字中毒がかっていたCaptain Rすらほとんど読んでいないです。
 なので、更新するネタもなし。
 明日は予定なし。きっと快晴だな・・・・
 
コメント

How to train your dragon シリーズ #6,7,8

2010年04月05日 | Captain R 13 読書
 すっかりお馴染みのシリーズ一気読みでありました。読みかけの The Roman Mysteries はもちろんそっちのけ。
 内容の紹介は「バイキングの男の子と相棒ドラゴンの冒険物語です」という感じに省略して、本のデザインの紹介をさせてもらいます。
 
 6巻「A Hero's Guide to Deadly Dragons」
 
 7巻「How to ride a dragon's storm」(写真)

 8巻「How to break a dragon's heart」

 今手元にある本は(図書館本)、6巻だけがハードカバーなのですが、このシリーズ断然ハードカバーの方が凝っていて面白いです。(今更の紹介ですみません、zbさん)
 6巻の最初には Warning として

 Any relationship to any historical fact WHATSOEVER is entirely coincidental.
YOU HAVE BEEN WARNED

とあり、次に素敵なデザインの地図がついています。それから、登場人物一人ひとり(ドラゴン含む)の紹介がたっぷり。Toothless という名前のドラゴン、本当に歯がないんですねー。よく考えると当たり前なんだけど・・・でも歯茎がとても頑丈で噛まれると大変なんだそうです。
 それから、本篇の後ろには、ドラゴン・プロファイルなるものがあり、男の子の好きそうなドラゴンそれぞれの特徴、例えばアビリティやスピードなんかが書いてあります。
 最後に Dragonese Dictionary が載っていて、その用法の説明なんかも書いてあります。
 先日「What languages do you speak?」ときかれた息子が、「English, Japanese and Dragonese」と答えているのを耳にしました。ちょっと、ちょっと・・・・
 そんなわけで、これから買われる方は、ぜひハードカバーを。おまけのページがいっぱいあるので、 Value for money はお約束しますよ。ただし、この作品が好みだったらの話ですけど。ちなみにイラストはきったないです(笑) 
 さて、9巻は9月発売です。お楽しみに!
コメント (6)