数年前に話題になっていた本が手に入りました。
最初の数ページ、不自然に読点が多くてとても読みづらく、何これ?!と思って「君のクイズ 読点多すぎ」と検索をかけたくらいなのですが、何も出てこず、最近の若い子達はこういう風に習ったのかもなぁ、編集さんも若かったのかなぁ、と流すことにしたのですが、本当に最初の数ページだけで、その後はこれまた不思議なくらい普通でした。意図的だったのか、とも考えたのですが、そこもわからず。
まぁ読点の位置って結構難しいですもんね、私も毎回悩んでいます。それに文学の世界ではそれはそれで作家の特徴にもなってるらしいですね。気にしなくていいんでしょう。
内容はなかなか面白かったです。
これをミステリーとして売り出しているところも興味深い。
作中主人公が「全てのクイズが自分の生活体験と結びついている」と話しているのが印象的です。
8 out of 10
今まで好きだと意識したことはなかったのですが、この作品を読み出して初めて自分がクイズ番組やクイズをやっている動画をよく観ている事に気づきました。
そこでですよ、気になったのが「高学歴」という言葉です。
「高学歴」の意味って、昔と今では変わったのでしょうか?それとも私がずっと勘違いしていたのか。
東京大学を出ていようが札幌大学を出ていようが、学歴に関して言えば同じ「大卒」。そして、東大の学部卒と北大の大学院卒では院卒の方が「高学歴」だと思うのですが、違うんでしょうか。今では偏差値の高い学校に「合格した」事が高学歴と呼ばれているようですね。
それに結構いい大人がずっと出身大学名の書いた札を首からぶら下げている印象です。
一般社会ではそんなことはなく、クイズの世界だけの特徴かな。
なんにしろ、好きなことを一生懸命する事(クイズの勉強)や頑張ってきた人をちゃんと評価している世の中っていいよな、ってクイズ番組を見ていつも思います。
最初の数ページ、不自然に読点が多くてとても読みづらく、何これ?!と思って「君のクイズ 読点多すぎ」と検索をかけたくらいなのですが、何も出てこず、最近の若い子達はこういう風に習ったのかもなぁ、編集さんも若かったのかなぁ、と流すことにしたのですが、本当に最初の数ページだけで、その後はこれまた不思議なくらい普通でした。意図的だったのか、とも考えたのですが、そこもわからず。
まぁ読点の位置って結構難しいですもんね、私も毎回悩んでいます。それに文学の世界ではそれはそれで作家の特徴にもなってるらしいですね。気にしなくていいんでしょう。
内容はなかなか面白かったです。
これをミステリーとして売り出しているところも興味深い。
作中主人公が「全てのクイズが自分の生活体験と結びついている」と話しているのが印象的です。
8 out of 10
今まで好きだと意識したことはなかったのですが、この作品を読み出して初めて自分がクイズ番組やクイズをやっている動画をよく観ている事に気づきました。
そこでですよ、気になったのが「高学歴」という言葉です。
「高学歴」の意味って、昔と今では変わったのでしょうか?それとも私がずっと勘違いしていたのか。
東京大学を出ていようが札幌大学を出ていようが、学歴に関して言えば同じ「大卒」。そして、東大の学部卒と北大の大学院卒では院卒の方が「高学歴」だと思うのですが、違うんでしょうか。今では偏差値の高い学校に「合格した」事が高学歴と呼ばれているようですね。
それに結構いい大人がずっと出身大学名の書いた札を首からぶら下げている印象です。
一般社会ではそんなことはなく、クイズの世界だけの特徴かな。
なんにしろ、好きなことを一生懸命する事(クイズの勉強)や頑張ってきた人をちゃんと評価している世の中っていいよな、ってクイズ番組を見ていつも思います。