第36回ジャパンカップ予想 ～1800ベストということは～

◎キタサンブラック
○ルージュバック
▲リアルスティール
△シュヴァルグラン
△レインボーライン
迷サウンズオブアース


雨が降るとばかり思ってて、これは☆フェイムゲームが熱いですねえなんて呟いてたら意外と雨は日曜の未明にパラっと降る程度、木曜の雪の影響も土曜を見る限り少なそう。ああ残念。
内はエクイターフの地下茎が残ってるけどやや荒れ気味、外の方が芝の状態が良いけどコースロスはある。要は公平馬場。ペースと格で決まる良いJCになりそう。

問題のペース
逃げるのは1枠1番というまた極端な枠に入ったキタサンブラックか、競りかけも辞さないと宣言しているゴールドアクターか。
キタサンは別に番手でも良い馬だから、スタートで出していって特に何も無ければ逃げてスロー。ビッシュとルージュは下がるので、ゴールドアクターに詰められたら控えてイン２か３。アクターを突っつきながらミドル～スロｰ。

東京2400はスローの中でも中盤向こう正面で緩み易いコース。そこまで距離適性は関係なく、溜めていい脚が使える馬がどうかがポイント。3～4コーナー付近からの加速で詰め寄られないのユタカちゃん抜群に上手いし狙ってくるから、その上でこの馬を差し切れるかどうか。
差しは野太いコクのあるキレではなく、ビュッと鋭い脚が欲しい。溜めて斬れる1800ベストの馬を買おう。



本命は北島三郎
スローならコースロスの無い内枠が有利。最短距離を走れる逃げ先行馬は軸としてふさわしいだろう。父中距離×母父短距離の先行馬の完成形がここにある。お祭りだ。


対抗にルージュバック
戸崎が絶好調過ぎる。土曜の馬場完璧に理解してたし、ルージュが馬群を嫌うことも良く分かってる。一度下げてからの大外一気でこの馬の良い所を全部引き出してくれるだろう。4枠なら本命だった。

エプソムカップみたいな競馬（逃げ残りと大外一気が混在する）が今年のJCのイメージ。


単穴リアルスティール
世界のライアン。世界のムーア。
キングマンボがスローで強いことを秋天でもう一度示してくれた。
正直秋天は叩きでJCメイチだと思ってたので、ちょっと人気してしまって残念だけど。


シュヴァルグラン
父ハーツクライながらもヴィルシーナ、ヴィブロスと兄妹なだけあって、Haloの3×4・5のクロスを基本とする立ち回りの上手さが持ち味。すぐに折り合え、いくらでもペースを落とせる（落とすのが得意とか流石大魔神）。こういう従順な馬に乗せれば福永祐一の右に出るものは居ない。
ヴィルシーナ宝塚記念テン乗りで前半1000m 1.02.4というウルトラスローにして3着に残ったし、ヴィブロスの秋華賞のササっと上がり最速も記憶に新しい。BalladeとCoup de Folie最強。


レインボーライン
今年の3歳牡馬は超強いとよく言っているのだが、秋天には出走なし、JCにも2頭とちょっと寂しい。
雨降るならディーマジェスティが凱旋門前哨戦として躍動するから本命候補だったが、良のスローなら菊花賞の着順通りレインボーラインを上に取りたい。
ステイゴールドの黄金配合のイロハのイ「ノーザンテーストのクロス」をノーザンテースト≒Vice Regent 4×4・5で満たしている。ダービーはNHKマイルからの使い詰めが原因だとすれば、この馬思ってるより強いよ。まして鞍上ルメール。外人は抑えた方が良い。


外人ということで、サウンズオブアース@デムーロは？となる訳だけど、すごく迷ってます。。。
特に来るイメージは湧かないけど2着突っ込んできそうな。


ゴールドアクターとディーマジェスティは有馬で会おう。ロベルトってそういうこと。