ひまわりの夢企画

神戸 ひまわりおじさんのブログ

ひまわりおじさんの熊本地震 その74

2016年09月24日 | お茶わんプロジェクト熊本

熊本地震支援ボランティア 

  

活動半年の振り返り その2 いざ熊本へ

*今回の目的は二つ。

 一つは避難所の生活支援。

 もう一つは「お茶わんプロジェクト」のパートナー(連携先)と集積基地探し。

かなり遡った4月22日の話です。

やっとの思いで、阿蘇市宮地で阿蘇の外周道路57号線に出ました。

右折して少し走ると、阿蘇神社が倒壊していました。車を止める所もなく写真も取れずに通過。

すこし走り、地図を広げてUターン。57号から265号に入り高森町を目指す。

高森町から325号線に入り南阿蘇村に入る。宮地から丁度阿蘇山の反対側に回った事になります。

本来ならここを進み57号線に合流して熊本に抜けるつもりでしたが、阿蘇大橋が落ち、行き止まり。

久木野から28号線の俵山トンネルを抜けようとしましたが、トンネルの前に「崩壊のため通行止め」看板。

しばらくいい加減な九州道の地図を頼りに右往左往。

蕎麦屋の看板に、ここはまず腹ごしらえをと、車を止め玄関に向かうと暖簾(のれん)が無い。

「地震被害のため当分の間休業」の小さな紙にがっくり。

ぼぉ~と、あちこち素肌を出した阿蘇山を眺めていると、目の前を災害支援と書かれた自衛隊のトラックが

隊列を組んで、山の方に向かうのが見えた。

「これや!」黙々と追従すると何度も曲がりながら阿蘇の外輪山を登り出した。

後で分かった事だが、これが南阿蘇村と益城町、西原村をつなぐ唯一の抜け道39号線「グリーンロード」でした。

その後、自衛隊の隊列から離され、何処をどう曲がったのか西原村の看板に出合いました。

   

4月22日の西原村役場です。


西原村のボランティアセンター。立ち上げの前日の様です。

西原村立西原中学校の校庭です。雨上がりで校庭は、ぐちゃぐちゃ。

西原村から遠望すると大きく崩れた阿蘇の悲しい姿が見えました。

西原村から何処をどう曲がったのか記憶が薄れましたが、何とか被害が大きいと聞いていた益城町にたどり着きました。

この先は次回のアップで。