熊本地震支援ボランティア
活動半年の振り返り その7 2回目の熊本へ
今日のお話は、第2回の熊本支援で、5月25日から5月30日までの話です。
食器が熊本の集積基地を担った「でんでん虫の会」に、全国から送られる様になって、
1週間もしないうちに、「助けてくれ~」と、悲鳴とも悲痛ともとれる声が聞こえてきました。
集積基地がパンク状態。
「宅急便も郵便局も佐川急便も、みんな配送所止めにしてもらっている。どうしたらよいか?」
ハイハイ。予想はしていましたよ。すぐ行きますよ。
神戸から緊急発進です。
2トンの小型トラックを借りて5月25日に出発。26日に熊本に入りました。
早速「でんでん虫の会」の船本会長・吉松事務局長と打合せ。
そして紹介された「尚絅大学」ボランティアセンターの川崎先生と会い、保管を依頼。
大学は1教室の提供と、学生のボランティア協力を約束してくれました。
先を考えるとこんなもんでは足りません。
そこで発想を変え、川を2つに分流させて、流れを穏やかにするように、送り先をもう一つ作ったのです。
それが西原村のボランティアセンター内のわかばミーティング(meetting)でした。
写真1 ここが尚絅大学です。
写真2 こんな字を書きます。後日このバスで学生と食器を乗せて活動してくれました。
写真3 早速、宅急便のデポの滞貨を片付けようと荷物を積み込んでいます。
これから先は、もう宅急便の下請けのような作業です。
痩せるためのトレーニングと思えば、汗も良いものです。、、、笑い。
写真4 行く先は益城町の広安小学校避難所。さしあたって食器の配布開始です。
写真5 広安小学校の体育館わきのテントの中での食器市です。