goo blog サービス終了のお知らせ 

京都walker

「京都」の街を歩いて、歴史・文化を楽しむBLOGです。

雪の法然院

2011-01-30 14:08:57 | 

雪の法然院を訪ねました・・・モノトーンの世界です。


銀閣寺からほど近い法然院・・・
1月初めに訪れた時は積雪が無くなってましたので今回リベンジ!


銀閣寺からここへ足を伸ばす観光客の方々は少なく(ほとんどなく)
静かなモノトーン風景を満喫できました!



アートな庭園

2011-01-29 09:08:14 | 

幾何学的なストライプ模様と雪の白・・・アートな東山文化
           銀沙灘@銀閣寺


東山を借景とした雪の銀沙灘・・・。

ぎりぎりまで研ぎ澄まされた庭園デザインの中、月や雪を
楽しんだ先人の思い・・・日本人のDNAは大切にしたいですね^^;

天龍寺

2009-11-25 00:51:57 | 

夢窓国師による庭園(曹源池)は国の史跡・特別名勝第1号に指定。
1994年に世界文化遺産に登録・・・この書院方面を望むアングルが好きです。


借景・・・嵐山を借景としたこの名園は奥が深いですね!


瑠璃の庭

2009-11-01 17:10:05 | 

書院二階から見下ろす瑠璃の庭・・・グリーンの苔を覆う楓が一面赤になったら・・・


・・・ぜひ一階に下りて、このお茶席からもゆっくり眺めてみたいです。

                  築庭:佐野藤右衛門一統






東滴壺

2009-06-06 00:21:46 | 

 龍源院4つ目の庭は、我が国最小の格調高い石庭、東滴壺(とうてきこ)。
 
 昭和35年(1960年)に作庭された方丈と庫裏との間の現代壺庭の傑作。
白砂敷きのなかに5つの石が3・2の石組みに分けて配されています。
先の滹沱庭やここを鑑賞するに、庭は大きければ良いものということではなく
むしろ日本人の潜在的な美意識につながる小さくシンプルなものの素晴らしさ
を感じました。

少し前に出掛けたここ大徳寺、龍源院・・・あの東福寺塔頭の龍吟庵と
雰囲気的にはよく似てる感じがしました。
どちらも石庭を静かに愛でるには絶好の場所ですね!


龍吟庭

2009-06-03 00:26:26 | 

相阿弥作・・・方丈北側に広がる三尊石組からなる室町時代の枯山水庭園です。

 中央の石組は須弥山を表し,青々とした杉苔は洋々たる大海を表わしています。
 仏教において、この世界は九つの山八つの海からなっていて、その中心が
須弥山であるという考え方があり、これを表現しているのがこの庭です。

緑の苔の枯山水・・・白砂以外にこんな庭もありですね。
                            @大徳寺 龍源院

一枝坦

2009-02-07 21:10:33 | 

  龍源院の方丈前庭がこの一枝坦(いっしだん)。
   7つの石で簡潔で抽象的な蓬莱神仙の世界観を表現した現代の庭(昭和作庭)
   直線と曲線、石組と苔のバランスが印象的です。

 東渓禅師が師である実伝和尚から賜った「霊山一枝之軒(りょうぜんいっし
のけん)」という室号から名づけられたもので、丸く象った苔の中に石が立つ
亀島が印象的な斬新な庭です。

右奥の石組が蓬莱山(仙人の住む不老長寿の吉祥の島)、右手前の石組が鶴島、
手前の楕円形の苔島が亀島で、白砂が大海原を現す枯山水です。
先日紹介した「日本建築、デザインの基礎知識」にも掲載・説明された庭です。

こだ庭

2009-02-01 02:08:57 | 

 龍源院の書院南軒先にあるコンパクトな庭、滹沱庭(こだてい)。
縁側の陽だまりには座り込みたいです。

 宗祖・臨済禅師が住した中国・鎮州城の南を流れる滹沱河から名付けられた
白砂の庭で、阿吽の石と名付けられた2つの石は聚楽第の遺構といわれてます。