贔屓のひきたおし

歌舞伎や他の芝居を見て感じた感想を綴っていきます。
お話の中心はたぶん海老蔵さん。とても好きなので・・・。

4月4日朝日新聞にオペラ座公演の記事

2007-04-04 23:13:12 | 海老さまFile
パリから戻ってまいりました。
実はすでに数日経つのですが、未だに妙な時間に眠くなったり、
逆に深夜に目が冴えて眠れなくなったり・・・・。
どうやら時差ぼけが残っているようです。
もう少し落着いたら、オペラ座公演の感想など少し書きたいと思います。

ところで4月4日付朝日新聞夕刊にオペラ座公演の記事が載りました。

記事によると、團十郎さんにとってはオペラ座の舞台に立つ重圧は想像以上に大きかったようですし、
海老蔵さんも「客と舞台の距離が意外に遠い。雰囲気にのまれると終わってしまいそう」と感じたそうです。
歌舞伎座、武道館など大きな舞台に立ちなれているお二人がそう感じるのは、
それだけオペラ座の持つ雰囲気が独特のものだったということなのでしょう。

また海老蔵さんは「『僕が弁慶で父が富樫』は日本ではあり得ないので大変勉強になります」とも話したそうです。
この「日本ではあり得ない」配役の【勧進帳】も是非映像で残してもらいたいものです。

公演初日の翌日(3月24日)にあったというこの記者会見の様子、また歌舞伎チャンネルのデジカメニュースなどで放送してくれるとうれしいですね。

尚この記事には、『紅葉狩』の出演者が舞台に一列に並んでカーテンコールに応えている様子がカラー写真で一緒に掲載されています。