贔屓のひきたおし

歌舞伎や他の芝居を見て感じた感想を綴っていきます。
お話の中心はたぶん海老蔵さん。とても好きなので・・・。

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歌舞伎座のお土産 

2007-02-12 10:58:01 | 芝居の周辺
三連休の初日2月10日に歌舞伎座に行ってきました。

久しぶりの歌舞伎座・・・と言っても1月に行かなかっただけなのですが、売店のお土産類に目新しいものがいろいろ並んでいてびっくりしました。
歌舞伎座オリジナルのノート。メモ帳程度のものから大学ノート大まで様々なサイズと柄。
歌舞伎座オリジナルキャンディ缶、化粧ポーチ。
以上は和風柄のデザイン。

「買おうかな・・・」とちょっと心が動いたのは、歌舞伎座オリジナルトートバッグ。
ちょうど筋書がすっぽり入る大きさで、マチもついておりなかなか使い良さそうです。色は黒のみ。下の方に縦1.5センチ横3センチ大の歌舞伎座を模した小さなワッペンが貼り付けてあるだけのデザインも控えめでなかなか好い感じ。
お値段が800円というのも手頃です。

他にTシャツ、日本手拭い、うるし風蒔絵シール、マグカップ。
いずれも今の歌舞伎座の外観をデザインしたものが多く並んでいました。
もうすぐ建て替えになってしまう歌舞伎座。
今の歌舞伎座の外観を愛する人たちを狙った商品立てでしょう。
狙いは分かっていても、自分もしっかりそこに嵌まりそうです。
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松竹・永山会長ご逝去

2006-12-18 22:07:52 | 芝居の周辺
松竹の永山会長が今月13日に急逝されました。毎日新聞訃報記事
享年81歳。

新聞報道によると10月末頃の定期健康診断で急性白血病であることがわかり、入院されていたとのこと。
16日には葬儀がとりおこなわれ、團十郎さん・海老蔵さん親子も参列したそうです。スポーツ報知

同じ報知の別の記事に團十郎さんの談話が載っていました。
「父たちの代から、歌舞伎を支えてくださった方が亡くなられた。ただただ残念」
「私も100%じゃないけれど、全部(永山さんが病気を)持っていってくださったのかなと思います」と話されたようです。
詳細はこちら
團十郎さんご自身が急性白血病だったことを思うと、
ファンとしても複雑な気持ちになります。

今夜(12月18日付)の朝日新聞の夕刊には河竹登志夫さんが追悼文を寄せられております。
松竹の創業者である大谷竹次郎さんは「歌舞伎を世界の演劇の中に位置づけること」が宿願だったそうで、永山会長が「その志を引き継」いで、海外公演を積極的に進められたのだそうです。
最近では確かに、勘三郎さんのニューヨーク公演、海老蔵さんのパリ公演、ロンドン・オランダ公演と海外での公演も本当に頻繁になってきました。永山会長もきっと喜んでおられたでしょう。

これからもこの動きを止めずに、
また同時に国内での歌舞伎公演も充実させて
歌舞伎が一層発展していくことを望んでやみません。
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元禄忠臣蔵 3ヶ月連続観劇記念!

2006-12-11 20:37:29 | 芝居の周辺
国立劇場の開場40周年記念で、10月から3ヶ月連続で上演されている【元禄忠臣蔵】。
国立劇場にこの3ヶ月分の半券を持っていくと記念品の手拭いをくれることになっており、今日母が貰ってきました。
10月~12月の各月で大石内蔵之助を演じた吉右衛門さん、藤十郎さん、幸四郎さんのサインが染め抜かれています。
私も今月中にゲットできる予定です
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8/9朝日新聞朝刊に小学生歌舞伎

2006-08-09 23:04:25 | 芝居の周辺
8月9日付 朝日新聞朝刊に
『小学生のための歌舞伎体験教室』の記事が載りました。
文化面や社会面ではなく、なんと1面中段中央にカラー写真で、です。
舞台稽古のために楽屋でお化粧してもらっている写真です。
ご本人や親御さんはうれしいでしょうねー。
なんたって全国紙の1面ですよぉ。
いいなぁ。

お化粧してくれているのは、
名題下の役者さんのようですが、どなたでしょう。
しげしげ見ましたが、わからない....。
どなたか分かる方がいたら教えてくださいナ。

この日の舞台裏の様子は中村梅之さんのブログで。
やっぱり大変そうです。

今日が本番の発表会。
きっと元気一杯の舞台だったにちがいありません。
指導される役者さんにとっても、
暑い中毎日通った子供たちにとっても
忘れられない1日になったことでしょう。
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8/1 週刊朝日と朝日新聞に歌舞伎話題

2006-08-01 22:41:34 | 芝居の周辺
本日発売の週刊朝日(8/11号)に扇千景さん・中村翫雀さんの親子対談、
8月1日付朝日新聞夕刊に亀治郎さんの『亀治郎の会』の紹介記事が載っています。
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伝える者と伝えられる者

2006-07-24 22:06:41 | 芝居の周辺
7月23日(日)、NHK教育で『鼓童meet玉三郎』という番組を放送していました。
玉三郎さんと太鼓演奏集団、鼓童がともに新たな舞台を作っていく過程を追ったドキュメンタリーです。

物静かに語る玉三郎さんの言葉にいくつかとても印象に残る言葉がありました。
「今まで女形として恵まれた仕事をしてきたけれど、いつかは終止符を打たなければならない。」
「なし崩し的にでも、どんどん伝えていかないと(自分の寿命が)間に合わない。」
老いというもの、死というものをすでに意識されて、残された時間で役者としてどう生きるのか、自分なにができるのかということ考えておられるのだ・・と受け止めました。

7月21日(金)にはNHK総合の朝の情報番組『生活ほっとモーニング』に吉右衛門丈がご出演されていました。
9月の歌舞伎座、秀山祭公演に当たって「初代吉右衛門は、観る者の魂を揺さぶる芝居をしていた。そういう芝居を伝えて行きたい」とおっしゃっていました。
「自分には歌舞伎役者にする跡取りがいないので、秀山祭をせがれだと思って、成人するまで20年間続けたい」とも。
5月の新橋演舞場公演も恒例になるようですし、9月の秀山祭公演と併せて、これで年に二回、播磨屋が次代、次々代の役者を育てていく場が出来たという事です。

以前・・・おそらく4-5年前ですが、、菊五郎丈がやはり「死ぬまでにあとどれだけ、いつもやっているのと違う芝居が出来るだろうと考える」という事をおっしゃっていました。「少しでも歌舞伎の財産(演目や演出)を増やして倅の代に残してやりたい」と。
最近すっかり恒例になったお正月の国立劇場での音羽屋の復活狂言も、
【児雷也】や【十二夜】も、みなそういった菊五郎丈の気持ちの表れなのではないでしょうか。

吉右衛門丈も菊五郎丈も玉三郎丈も、まだ50代60代。
役者としてはこれからが充実期ともいえるこの時期に、もう『伝えていく事』を真剣にお考えになっているのだと思うと、目頭が熱くなります。
同世代の松助丈が亡くなられた事、團十郎丈が大病を患ったことも無縁ではないでしょう。

伝える者と伝えられる者。
芸や伝統の伝承には、必ずその双方が必要です。
伝えられる者を見つけられずに、
衰退・消滅していった芸能や職人芸がどれだけあることか。
伝えられた者はそれを消化し、さらに自分の芸として昇華させていかなければなりません。そうでなければ伝統は残らない。次代に伝える事ができません。

吉右衛門丈世代の役者さんたちが、「伝える事」を真剣に考え出したという事は、
同時に若い世代の役者さんたちにも、伝えられたものを受け取れるだけの器を持つ事が要求されているということです。一層の覚悟と精進を望みます。
歌舞伎が50年後も百年後も私たちの宝であるように・・・・。
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丸谷才一氏「新しい歌舞伎座のために」

2006-06-07 22:00:06 | 芝居の周辺
毎月第一火曜日、朝日新聞朝刊に掲載される丸谷才一さんの「袖のボタン」というエッセイがあります。
昨日(6月6日付)のテーマは「新しい歌舞伎座のために」。

改築予定の新しい歌舞伎座に望むことが9点挙げられてました。
今日は、丸谷才一さんのご意見をご紹介し、
図々しくも私の感想・意見も併せて述べさせていただきます。

①地下鉄東銀座駅からじかに劇場地下1階に行けること。
   ★こうなったら便利ですねー。
    雨降りでもお着物で行こうかという気になりそうです。

②エレベータとエスカレータの両方をつけること。
   ★これも大賛成です。
    是非幕見席にもエスカレータかエレベータをお願いします。
    今の歌舞伎座の構造はお年寄りに冷たいです。

③階段の傾斜をゆるやかにすること。
   ★3階席の上の方や、幕見席への階段のことでしょうか。

④ロビーをもっと広く取ること。
   
⑤お手洗い、特に婦人用を増やすこと。
   ★幕間の長蛇の列は、並んでいる方も恥ずかしいもの。
   
⑥客席での飲食を禁止して、食事スペースを設ける事。
   ★うーん、これはどうでしょうか。
    食事スペースがあっても結局は早い者勝ち。
    足の悪い方には却って不便ではないでしょうか。
    席で食べるのも、気楽で楽しいし、
    私はむしろ、飛行機のように椅子からテーブルが
    出てくるぐらいでもいいと思うんですが・・・。

⑦ロッカーを沢山用意する事。
   ★これも賛成。そしてロッカー代は安~くしてください。
    そうしたらみんな荷物はロッカーに入れてゆっくり観劇できますよね。

⑧脇役さんの楽屋をもっと厚遇する事。
   ★脇役さんだけでなく、床山さんや衣裳さんなどの仕事場も・・・。

⑨鉄筋のビルになっても歌舞伎座の最大の美点である音響効果の素晴らしさを維持する事。
   ★囁いているような話し方なのに、しっかり幕見席まで聞こえるのは
    そういう構造になっているからだったんですね。

私がもう一つどうしても望みたいのは、内装を和風にしてほしい、ということ。
博多座も大阪松竹座も、新しくて観やすくていい劇場ですが、
内装が洋風なのが私的にはちょっとマイナス。
歌舞伎座は、歌舞伎専用劇場なのですから、
おもいっきり和の雰囲気を出して欲しいです。
これぞニッポン!みたいな。

ところで、歌舞伎座、改築後はやっぱり高いビルになっちゃうようです。
そのことの方がとっても残念です
今の独特の外観、すごく好きなのに・・・。

私の独断によると、歌舞伎座はおそらく日本で一番リピータ率の高い劇場です。
贔屓の役者が出ていれば毎日でも通う人。
親子三代で通う人。
小学生の頃から通い始め、白髪になっても通う人。
こんな劇場、そうそう無いでしょう。

今の歌舞伎座が築50余年。
今度建て直すと今度は100年は使うかもしれません。
これから一生この劇場に通うのか・・・と思うと、改築も他人事ではありません。
新しい歌舞伎座は、こんな劇場にしてほしい・・・という利用者の意見や思いが反映された劇場になってほしいと思います。
その為にも、もっと利用者の意見を聞く場があっても良いのではないでしょうか。

松竹さん、そんな場を考えてくれませんか?
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フジテレビ系「ウチくる!?」に七之助くん

2006-06-05 00:15:50 | 芝居の周辺
日曜日、たまたまチャンネルを回していたら、
ちょうど「ウチくる!?」の次週予告をしていました。
飯島愛さんと中山秀征さんが司会で、
ゲストの故郷や地元を訪ねてお気に入りの店を紹介しつつ、
ゲストの素顔にせまるあのバラエティ番組です。
ウチくる!?

来週はなんと中村七之助さんがゲストだそうです。
紹介するのは浅草近辺みたいです。

なんで浅草・・・・?って感じもしますが、ま、いっか。
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女形の夕べ in 新橋演舞場

2006-05-14 15:03:34 | 芝居の周辺
5月12日(金)夜9時から新橋演舞場で行われた「女形の夕べ」というトークショーに行ってまいりました。
ご出演は芝雀さん、福助さん、亀治郎さん。
会場は、演舞場地下2階のラウンジ東。

受付をすませると、なにやら白いビニール袋に入った四角っぽいものが渡される。
「今日のイベントって、お土産付だっけ・・・?」と思いつつ、適当に席に着いてビニール袋の中身を見ると、
ブリックパックの日本茶とお饅頭2個。
「お茶とお菓子をご用意」と案内に書いてあったのはこのことだったのか・・・・。
勝手に「コーヒーとケーキ」を想像していた私。

会場はぎっしり椅子が並べられ、200人ちかくいたのではないか。
八割以上が女性で、着物姿の方もちらほら。

9時過ぎに芝雀さんと福助さんがご登場。
お客さんで一杯の会場をみて福助さん、かなりびっくりのご様子。
「あ~ん、福助さんやっぱりステキ~」と思わずつぶやいている女性の声が聞こえる。
亀治郎さんは、公演の最後のお役が終わったばかりなので少々遅れるとのこと。
服装は、芝雀さんはサラリーマンが来てもおかしくはないようなグレーのスーツ、
福助さんは白のスタンドカラーのシャツに黒の皮ジャケット。
あとから登場した亀治郎さんは、
真っ赤なジャケットに真っ黄色のオープンカラーのシャツ。
ハワイにいそうなヤーさん風の服装に会場内大うけ。
個人的には、亀治郎さんが意外に男っぽいのちょっと驚き。

「男から女形に変わって行くのはどの段階か」
「親はよく教えてくれるか」
「セリフはどうやって覚えるか」
「やっていて一番つらい役はなにか」
「これから目指しているものはなにか」

といった話を皆さんそれぞれ、時にはまじめに、時にはユーモアを交えて楽しく話してくださいました。
話を振ったり、突っ込んだりするのはだいたい福助さんで、
芝雀さんはそれににこやかに答えられ、
亀治郎さんは舞台の疲れがまだ残っているのか、言葉少なに答える・・という感じで進みました。

いろいろなお話の中で、海老蔵さんやロンドン公演の話もちょっとだけ出たので、
そこだけ再現しておきます(あくまで私が覚えている範囲です。
文字にするとどういうニュアンスで読む方に伝わるかわかりませんが、
とても楽しい雰囲気の中でのざっくばらんな会話としてお読み下さい。)

その1
何の話からだったか、福助さんが亀治郎さんに
「そういえば、海老さまがこの間、歌舞伎座の近くを白いジーパンに下駄履いて歩いてたわよ。下駄止めてほしいわよねー」。
亀治郎さん「こんぴらでもいつも下駄でした。」
福助さん「ヴィトンで下駄も作ってもらえばいいのにね。」

その2
福助さん(以下福)「これから何を目指してるの?何がやりたい?」
亀治郎さん(以下亀)「何も目指してません」
福「流されるまま?」
亀「流されるまま」
福「やりたいことって、もしかして『休み』だったりして?」
亀「ちょっと」
福「あら、じゃ来月変わってあげるわよ」 
亀「ダメです、来月はダメです。出ます」 
福「何やるの?」
亀「かさねと藤娘です」
福「え、藤娘踊るの?」
亀「いえ、あちら(海老蔵さん)が・・」
福「ふ~ん」

トークショーのあとは、全員を3班に分けて役者さんと一緒に記念撮影。
とても和やかで楽しい会でした。
福助さんは「5人くらい集まってくれればいいなーと思ってたけど、こんなに沢山来てくださってとてもうれしい。
他の役者さんにも声を掛けて、これからもこういう機会を作りたい」といううれしいお話。
あとお三方から共通して「皆さんもっと着物をきてくださいねー」というメッセージも。

全部終わって演舞場をでたのは夜10時半近く。
役者さんも、皆さんも遅くまでお疲れ様でした。

コメント

勘太郎くん TBS系「世界遺産」に!

2006-05-05 12:07:46 | 芝居の周辺
え!? 勘太郎君が人間国宝を通り越して世界遺産になる???
な~んて勘違いをされた方はいないですよね?

5月5日付朝日新聞朝刊のテレビ欄の記事によると、
中村勘太郎くんが5月からTBS系の人気番組『世界遺産』のナレーターになるそうです。
歴代のナレーターは緒方直人さん、寺尾聰さん、オダギリジョーさん・・。
どの方も落着いたナレーションだったけど、
私は声の暗さがあまり好きではありませんでした。
声がやや高めの勘太郎くん、どんなナレーションを聞かせてくれるでしょうか。
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