Every Day ~日常~

専業主婦で毎日家にいるだけの私。
でも、なかなか退屈しないもんなんだなぁ~!

ライブレポート☆

2013-12-23 03:09:56 | BUCK-TICK
一を聞いて十を知る

よく聞く理想の言葉だけど出来ないこと

ずっと前から心に引っかかってる

出来るのはどんな人なの?

私には何故できないの?

どうしたら出来るようになるの?

大人になって少しだけ理解るような気がすることもあるけど、すぐに消えてしまう。



Dr.HOUSEを見ていたら、尊厳という言葉に同じように引っかかりました。

彼は自分の上司であり未婚で養子を欲しがる女性に考えを思いとどまらせようとあらゆることを言います。

その中のひとつに、
君はなんとかだから彼女は尊厳を持てず誰とでも寝る女になる

と言うセリフがありました。

毎回いつも他人の上げ足を取り痛いところをつくハウスですから、嫌味や苦言に真理を感じ共感したり苦笑しながら見る一時間のドラマですが、その部分だけが妙に残り深く考えてしまいました。

あれから二週間近く経ちますが、時々ふと思い出してはどういう意味なのか考え込み答えが出ずにいます。

辞書を引いても当たり前のことが書かれてあるだけでハウスが伝えたものとは違う気がします。

尊厳ってそもそもどこにあるものなのか?

誰かから与えられるものなのか?

みんな持ってるものなのか?

持っていても引き出してもらわなければならないものなのか?



15才からファンのBUCK-TICKのライブを見てきました。

彼らを思い出してるうちにまた尊厳という言葉が浮かびました。

結成から28年、メンバーチェンジもなく今でも活動していることを考えると彼ら5人はお互いに尊厳を否定していないのではないか、と。


まだまだ尊厳の本当の意味、ハウスが何を言いたくてその言葉を使ったのかわかりませんが、なんとなく愛と近いものがあるような気がします。

お互いを尊重することはとても難しく思い通りにならないとイライラするものです。

人はそれぞれの個性があり他人には理解できないこともたくさんあります。

理解できないことを尊重することは出来るのでしょうか?

無償の愛に近い気がします。

本当に無償なのでしょうか?

見返りを求めないことは可能なのでしょうか?

会場での熱狂の渦の一体感は、彼らの愛の渦だったように思います。

彼らの怒り、悲しみ、絶望、、、
それら全ての感情を上回る愛

彼らも会場も全員がたくさん辛いこと悲しいことがあり、愛されたい、愛したいと強く望んでいて一体となっていたのかもしれません。

この先ずっとメンバー全員がお互いの尊厳を認め合い活動を続けてくれたら、本当に私は幸せです。








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