
今回はこの機能の使い方について説明します。
と、その前に
最近、画質の改善を図るため我が家のDNT-888LとHDDレコーダーとの接続をS端子ケーブルルから、D端子コンポーネントケーブルに付け替えました。
ちなみに購入はAmazonで¥1,226也。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00008B9GF/ref=ox_ya_oh_product
画質的には、
コンポーネント>S端子>コンポジット
なので、少しでも画質の改善を図りたい方に参考まで。
さて、リモコン機能を使用するために必要なモノ。
まずは、Irシステムケーブル。最近のデジタルテレビに付属品として付いている場合も多いので、わざわざ購入する前に手持ちのAV機器の付属品を確認してみてください。
※メーカーによっては「ビデオコントローラー」等、名称が異なる場合もあります。
接続方法は、ケーブルの片方をDNT-888Lの背面の拡張端子(LAN端子の左側)に接続。
もう、片方はリモコンで操作したい機器(HDDレコーダーやCATVチューナー等)の赤外線受光部のそばに貼り付けてください。
続いて必要なのが、リモコンコントロールソフトのDNTRC。
入手先はhttp://www.thomson-canopus.jp/tech/tipsid/sample/。
そこから「dntrc.zip」をダウンロードして、任意の場所に解凍してください。
解凍後のファイルのうち「dntrc.ini」をメモ帳などで開いてください。
この中の「interface=」に続くIPアドレスを、現在接続しているDNT-888Lのアドレスに書き換えます。
ここで「DNTRC.exe」を起動します。
DNT-888Lに覚えさせたいリモコンボタンをクリックすると
「送信データが割り当てられていません 今から登録しますか」
と聞かれるので、
「はい」を押して、DNT-888Lに向かって登録したいリモコンのボタンを押します。
これで、DNT-888Lはリモコンの赤外線信号を記憶します。
このとき、コントロールしたいAV機器が反応してしまわないように、受光部を遮るなり、主電源を切るなりしておいた方がよいでしょう。
この作業を繰り返して行うことで、パソコンからDNT-888Lを経由してリモコン操作を行うことが出来るようになります。
「dntrc.ini」で設定している項目は、それほどを難しくないので、機器名やボタンの配置等を自由に変更してみてください。