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晩秋の嵯峨野・嵐山 ~後編~

2011年12月05日 | ロードバイク
広沢から鳥居本を目指す。
         

鳥居本は大文字五山の送り火の鳥居形の山の麓にある。

         

鳥居の下の坂道を上りつめると清滝に抜けるトンネルがある。そのわきの急な坂を越えると清滝に出る。
清滝といっても滝があるわけではない。清滝川という清流が流れている。
この清滝は,愛宕山の登山口でもある。

                                                                      
この愛宕山の山頂には愛宕神社があり,火の神様でもある。
7月31日から8月1日にかけては「千日詣」と言って夜通し多くの人がこの山を登る。
この日に参ると一生火事に遭わないと言われている。
この神社の「火廼要慎」(火の用心)と書かれたお札は京都の家の台所にはよく張られている。
(我が家にもある)

         

この清滝は夏でも涼しい。戦前には電車が通って,多くの客で料亭が賑わっていたという。
紅葉も町中よりも早く終わっていた。来年はもう少し早く来ることにしよう。

         

清滝から鳥居本に戻る道は,かなりきつい坂になる。
ローギアでやっと越えると「平野屋」。
この鮎宿はよくドラマやポスターの撮影場所になる。
最近ではジョン・レノンの息子が出ているホンダのCМにも使われている。

         

この鳥居本からは石畳が続く。

         

今日はいつものロードではなく,シクロクロスで来たのは,この石畳と嵯峨野の砂利道のためでもある。

         

石畳や砂利道もシクロのブロックタイヤだと快適にクリアできる。
シクロ車はレースだけでなく普段使いでもマルチに使える。
マウンテンよりも軽快でイージーさがとてもいい。

         

竹林を通り抜け,亀山公園を過ぎると嵐山に至る。

         

シクロ車の話を少ししたので,次回はうちのシクロ車「ルイガノ号」を紹介します。



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