物作り出来るかな?

hige_deka/立体物の物作りブログ

筋肉がプルプルの恐竜達!!

2010-09-03 00:07:10 | 恐竜展/その他
7月の話だが、「ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライヴ・アリーナ・イン・ジャパン」を見て来た。



内容は「恐竜9種類+翼竜1種類」と「案内役の博士」だけの登場で、
恐竜誕生から絶滅(三畳紀~ジュラ紀~白亜紀)までの物語が語られる。

お笑要素や可愛いキャラクターが出て来る訳でも無いので、
恐竜に興味の無い人には(一般的な日本人には)多分楽しめない公演だったと思う。
実際、客の殆どは小さい子供と親で来ていた。



舞台片側には恐竜達が出入りする部分(巨大な牙が見えている部分)が有る。
この出入り口部分は巨大なスクリーンにも成っいて、補足的な映像も投影される。

舞台中央には小さな山の様な岩の塊が有りここに恐竜の卵が隠されていたり、
語られる時代が移り代わりパンゲア大陸が分裂する説明時には、
大陸を模した様に分裂をする演出がされていた。

舞台縁には圧縮空気で膨らむ植物が並んでいた。



この公演の見所はやはり動き回る恐竜だろうと思う。
「恐竜を演者が被った小型のタイプ」と、
「走行機能付きの台座に接続された大型のタイプ」の2種類で演技していた。

演者が被ったタイプの恐竜では演者の下半身が丸見えだったが、
その分激しい動きも可能なのでリアルな動きが楽しめた。
恐竜の脚以外の動きは(口の開閉・首の動き等)演者の上半身で内部から操作して、
脚は演者の脚先に固定されて動かしていた。

走行機能付きの台座に接続された大型の恐竜では、
恐竜の脚がレールに接続されていて台座の移動に合わせて動く(前後と上下)仕組みに成っていた。
台座がバックする時は逆回転に成る。
恐竜の全身の関節は可動部分も多くリアルな動きが楽しめたが、
全身の筋肉がプルプル動いていたのが一番良かった。


実際の動きはYouTubeで検索すると動画が見れると思う。