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hige_deka/立体物の物作りブログ

リファイン画のリクエスト、完成への道⑩

2016-02-16 03:00:43 | リファイン画のリクエスト、完成への道
ラフのアイディア出しの段階だが公開。


■氷河戦士ガイスラッガー



「サイバノイド戦士/シキ・ケン(頭部)」

大きな画像

●環状パーツ
首の黄色い環状のパーツは「戦闘スーツ」との接続部分
8本のシリンダーで体と繋がっている
そのシリンダーが個別に伸縮する事により「環状のパーツ」はある程度の角度で可動する
(シリンダーの伸縮で首の動きにも影響は無い)

同形のパーツは手首と足首にも有る

●ヘッドホン
ヘッドホンは自動翻訳機に成っている

デザインに「音符の記号」を取り入れてみたが、
三万年前のソロン文明でオタマジャクシ形が使用されていたとは考え難い。
が、そこは分かり易いデザイン優先と云う事で・・・

●フィールド発生機
ヘッドホンの下の黄色い円形パーツは「フィールド発生機」
※詳しくは下記参照

●頭部
顔は唯一人間と同じに見えるが全て人工の部品に置き換えられている
質感等は人間と変わりは無い

元設定では、脳も人工の部品に置き換えられているので定義的には
サイボーグ(生物の部位が残っている)では無く完全なロボット?

●マフラー
首の後ろの開口部から出ている
廃熱の為の装置と解釈(熱伝導率が高い素材)



「サイバノイド戦士/シキ・ケン

大きな画像

全体のデザインはソロン文明(超古代文明)のデザイン・センス(現代人とは違うデザイン・センス)」で
まとめられている

●ソロン力場(りきば)
関節の構造はモーターの様な動力で可動する構造では無く関節はただの接続部品なだけで
特殊な力場である「ソロン力場」の作用で可動する←架空の自分設定
関節の不自然な隙間はその「ソロン力場」が作用する為に必要な空間(形)

●フィールド発生機
黄色い球形パーツで胸に2個と、腰のエンブレムの横に2個、腰に2個有る物は「フィールド発生機」
「フォース・フィールド」又は「構造維持フィールド」の発生機
(ヘッドホンの下に2個で、全身で計9個)

この「フィールド発生機」のパワーが強力なので、ケン達の素体は華奢なシルエットでも問題無い
(体重も普通の人間程度で比較的軽い)

色はゴールド
元デザインで基本カラーが黄色のタロは、基本カラーを「白に近い黄色」に変更

●肩の装甲
元デザインで肩のグレーのパーツは装甲の様にみえるが、
リキのパーツは「内部が透けて見える」画像が有ったのでそれを元にリファインしてみた。

内部が透けて見える部分には複数のランプが光っている
エネルギー残量や故障部等の情報のソロン文字等も表示される

これと同様のパーツは「上腕部」「大腿部」「肩甲骨部」にも有る
「肩甲骨部」に表示されるソロン文字は本人には見えないが修理時等に仲間が見る為に使用

80年代の漫画「県立地球防衛軍」に登場する「カーミ・サンチン」の肩にも
元デザインと同じ様な装甲が有り、そこからは小型ミサイルが発射される描写がある。
初めて「ガイスラッガー」のデザインを見た時にはそれと同じ様に小型ミサイルが発射されると
思っていたが結果は違っていた。
(作品が発表された時期は「ガイスラッガー」の方が古いが、
自分が見たのは「県立地球防衛軍」の方が先だった)

●環状パーツ
手首と足首に有る黄色い環状のパーツは「戦闘スーツ」との接続部分
それぞれ6本のシリンダーで体と繋がっている(首では8本のシリンダー)
そのシリンダーが個別に伸縮する事により「環状のパーツ」はある程度の角度で可動する

●スラスターノズル
腰の横に有るパーツは、「銃のホルスター」及び「ジャンプ用のスラスターノズル」
上部には銃が収納されている
黄色いパーツの下面からスラスターが出る

●カッター
手の甲からはカッターが飛び出す(指と指の間の位置から片手で3本)

●マフラー
「マフラー」は廃熱の為の装置と解釈
風になびく様な素材だが、耐衝撃性が高い素材で出来ている(熱伝導率も高い)

●エンブレム
元デザインからは、自分の基本カラーが上に来る様に変更
色の並びも色彩学的な理由から、反対側に補色が来る様に変更

●普段の格好
素体の姿は彼等の価値観では恥ずかしい格好では無いので(むしろカッコイイ姿)
普段から(博士の家でも)この姿で生活している
(この姿に戦士としてのプライドが有るのかも知れない)

しかし現代人からは変な格好に見えるので(本人達にとっては不本意ながら)
外出時は光学投影システム(?)で現代人と同じ服の姿になって買い物に出かける(笑)
素体の上から服を着ても、首の横が不自然に出っ張って仕舞うし・・・



「サイバノイド戦士/シキ・ケン」

大きな画像

暗い場所では内部が透けて見える部分が「メタルヒーロー」の様に光る



「サイバノイド戦士/シキ・ケン(戦闘スーツ)」

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素体とは反対にマシッブなシルエット

●多重装甲
戦闘スーツの装甲は「多重装甲」に成っている(断面を見ると複数の異なる素材が重なっている)
各部の爪状のパーツは装甲の止め具を兼ねている

指先まで戦闘スーツで覆われているが
手の甲から飛び出すカッターの部分は隙間が開いている

戦闘スーツには、5本指の全ての第二関節部に爪が付いている(親指のみ第一関節部)

●フィールド発生機
素体と同形で大型のフィールド発生機が戦闘スーツには付いている(合計9個)
エンブレムの横に有るフィールド発生機は基本色と同色(ケンは赤)

●エンブレム
腰の「エンブレム」は素体の部品が装甲の上に飛び出して来る
白い8本の尖りが中心を基部にして前方へ倒れ込み、エンブレム自体が前方へ移動する
(ガオガイガーの合体時の額のマ-クのイメージ)

●肘ビーム
肘のビーム発射口は上腕の円周上に6個配置
発射時は肘を曲げて発射口が同心円上に少し広がる
この武装は応急武装で(あまり出力が高くない?)普段はカヤとリキのみが使用

●肘ミサイル
肘を曲げるとミサイルの発射装置(接続部分)が露出する(ミサイル自体はソロン号から転送されて来る)

ミサイルの発射装置(機能)はカヤ以外のメンバーにも付いているが
カヤ以外はミサイルを上手くコントロール出来ないので使用しない
(ミサイルの誘導コントロール波を頭髪(髪質が原因)が邪魔をしているのが理由)

※ミサイル発射は「リファイン画のリクエスト、完成への道⑧」を、参照

●スラスターノズル
「銃のホルスター」及び「ジャンプ用のスラスターノズル」は後ろ側に移動させる

●マフラー
戦闘スーツは全身を覆っている設定だが、首の部分のみ隙間が有るので
マフラーを首に巻いて防御の一環とする
(モコモコに巻くのでは無く、戦闘スーツの下に少し見える程度に巻く)

風になびく様な素材だが、耐衝撃性が高い素材で出来ている(熱伝導率も高い)


彼等の髪型では無理やり押し込まないと戦闘スーツのヘルメットに入らない(笑)

元デザインでは「パンツ部分の色」は「黒に近いグレー」だが、基本色の彩度と明度を下げた色に変更した



「サイバノイド戦士/タニ・マリ(頭部)」

大きな画像

●フィールド発生機
髪止め(?)の「黄色い球形パーツ」もフィールド発生機



「サイバノイド戦士/タニ・マリ」

大きな画像

●フィールド発生機
ケンとは異なり背中に「フィールド発生機」が2個追加されている
(髪止めに3個、ヘッドホンの下に2個で、全身で計14個)

●エンブレム
元デザインからは、自分の基本カラーが上に来る様に変更
色の並びも色彩学的な理由から、反対側に補色が来る様に変更



「サイバノイド戦士/タニ・マリ」

大きな画像


暗い場所では内部が透けて見える部分が「メタルヒーロー」の様に光る



「サイバノイド戦士/タニ・マリ(戦闘スーツ)」

大きな画像

●特殊アーム
ケンの戦闘スーツとは異なり、腕部装甲には修理・救護用の特殊アームを内臓(片腕で6本)
(数個の関節が有る工場機械の様なイメージ)
マリが腕を出し特殊アームが同時に6本展開して、それぞれが修理をする

●フィールド発生機
ケンとは異なり背中に「フィールド発生機」が2個追加されている(合計11個)
エンブレムの横に有るフィールド発生機は基本色と同色(マリは緑)

仲間の修理をす時にはマリの胸の「フィールド発生機」から「補修ビーム」が出て
戦闘スーツの特殊アームと併用する
(他のメンバーにも同型の「フィールド発生機」は有るがマリの場合は補修に特化している)

元デザインでは「パンツ部分の色」は「白に近いグレー」だが、基本色の彩度と明度を下げた色に変更した



「サイバノイド戦士/戦闘スーツ(下半身)」

くるぶし部分にも、ビーム発射口を円周上に配置(×6個)
↑蹴りながらビーム攻撃

左下の絵は、銃のホルスター兼、スラスターノズル
グリップが展開して銃を引き抜く

右の絵は、マリの戦闘スーツ(腕部)
特殊アーム使用時は展開する



「サイバノイド戦士/オノ・リキ」

以前の絵よりも大幅にマッチョなシルエットに変更
「前腕部分」と「すね部分」は、戦闘スーツに近いデザイン(取り外しは不可)

マフラーも有り(色は「白」)
エンブレムは4色の塗り分けの内側に「白」の円が有る



「サイバノイド戦士/オノ・リキ(全身)」

拳は打撃用にグローブ型(指を使う時はグローブが開閉する)
すね部分と足の間に鉄球を装備(蹴りながら鉄球飛ばす)
膝部分も爪状のパーツでは無く、半球状
くるぶし部分の、ビーム発射口も有り

右下の絵は、専用の「大型ビーム砲」や腕に装着する「ドリル状武器」



「サイバノイド戦士/オノ・リキ(武器)」

リキには、もっと凶悪な武器を持たせたいと思い描いたアイディア

身長よりも巨大な「斧」(刃の部分はチェーンソー状)
「大型ビーム砲」は発射口が8個有り、使用時には展開
「ドリル状武器」は3本指状に展開し、敵を握り潰す

※どの武器も巨大だが、使用時にはソロン号から転送されて来るので問題は無い。



「オノ・リキ(腕)」
打撃に特化したグローブ型の腕
腕をクロスさせてから、シャコの様に腕を伸ばしながらの打撃(その為、トゲは甲の部分に有る)

グローブ部分を開き、カッターを露出させての攻撃も可能
(他のサイバノイド戦士とは違い、カッターは腕のリングに接続されていて大型/片腕に2本)

上腕は「U字型」のパーツで構成されている



「ミト・カヤ」
→007(グレート・ブリテン)との差別化の為に「アゴ髭」を生やしてみた
勿論、髭も天に向かってとがる

オノ・リキ(フェイス・オープン)
フェイス・ガードは縦に並ぶ5個のボルトで固定されている
隠しカッターが4本
口内に小型レーザー砲が3門

「ミト・カヤ(戦闘スーツ・頭部)」
「イイ・タロ(戦闘スーツ・頭部)」



「ジロ」
基本的なデザインは「サイバノイド戦士」と同様

全身に多数のカッターが有り、走る凶器のイメージでリファインした

下顎は金属で、体毛が見えるのは頭部と首の後部分のみ

元は現代の犬(シベリアンハスキー)だったが、サイバノイド手術の結果、
毛質(?)がソロン人と同様のツンツンに成って仕舞った設定(笑)



ジロ(各部)」
●環状パーツ
首と前脚と後脚に接続されている

●小カッター
前脚・後脚の片足に2本接続されている(合計8本)

●中カッター
前脚の環状パーツに接続されている(合計2本)

●大カッター
翼の様なカッターが背中に2対
フレキシブルに動く「可動カッター」の尾が2対

●スラスターノズル
後脚の腿部分に接続されている(銃は付いていない)

●マフラー
首の後ろの開口部から出ている(色は「黒」)

●エンブレム
腹部(下側)に付いている
4色の塗り分けの内側に「黒」の円が有る



「イイ・タロ(戦闘スーツ)」
「イイ・タロ(戦闘スーツ+ジロ)」
ジロは「頭部・首」「前脚」「後脚」「胴体・尾・翼」に分離して、タロの戦闘スーツと合体する
(聖闘士星矢のクロス的なイメージ)

「頭部・首」
→戦闘スーツの胸に接続

「前脚」
→戦闘スーツの前腕に接続

「後脚」
→戦闘スーツの脹脛に接続

「胴体・尾・翼」
→戦闘スーツの背中に接続