物作り出来るかな?

hige_deka/立体物の物作りブログ

感想に白黒つけたぜ!!

2010-05-06 04:23:04 | Weblog
先日、TVの地上波で未見だった「ゼブラーマン」の1作目を放送していたので録画して見た。
見る前はたいして期待していなかったが、
1作目を見終わって2作目の宣伝番組も続けて目にして仕舞ったので
その勢いで2作目「ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-」を見に劇場へ走った。

自分の感想としては、なかなか楽しめた。
しかし公開してまだ数日後でゴールデンウィーク中なのに(レイトショーだが)
観客が俺を含めて4人しか居なかったのは悲しい現実か。
今の映画館の集客具合はこんな感じなのかな。

内容的には1作目のチープ感は薄れているので、そこが好きな人はあまり楽しめないかも。
(1作目で見る様な、主人公が小学校の教師の設定なので授業中に敵を察知し
生徒に寝ぐせと笑われながら教室を抜け出す件等のギャグは無い)


■ゼブラーマンの力の謎について (この先、少しネタバレ有り)

ゼブラーマンの主人公「市川新市」は、普通の人間なのに
何故、超人的な力が使えるかの理由としては「信じる力」だけで語られているが、
信じただけで物理法則が変わるのは無理が有り過ぎる。
1作目ではその部分の答えは明確には語られ無かった(はず)。

その辺を2作目では答えてくれると思っていたら、有る程度の答えが有った。
主人公は劇中で緑色の宇宙人(地球外寄生生物)に触れた事で「半白ゼブラーマン」に覚醒していた。
(正確には地球外寄生生物に寄生されている人間に触れた)
この事から考えると1作目で超人的な力が使えたのは
緑色の宇宙人に軽く(少量?)寄生されていたか、近くに緑色の宇宙人がいたので何らかの影響が有り超人的な力が発揮出来たと推測可能。
(もしかしたら、どこかで明確な理由が発表されているかも知れないが俺は知らない)


■ゼブラーマンの形状について

劇中で複数のゼブラーマンの形状が出て来るが、それをまとめてみた。


「ゼブラーマン/1作目」

①1978年TV版↓
大元の「ゼブラーマン」。7話で打ち切られた特撮テレビ番組(劇中劇)。
主役名は十文字譲。
スーツの特徴は赤いゴーグルが付いている。
白黒の比率は「3:2」位。

②コスプレ版↓
市川新市が「1978年TV版ゼブラーマン」を見て作った物。
1作目の劇中は、ほぼこのスーツで登場。
スーツの特徴は手作り感丸出しでかなりチープ。
白黒の比率は「3:2」位。

③覚醒版↓
1作目の最後に信じる力で覚醒した姿。
スーツの特徴は劇場版バットマン的な細部。
白黒の比率は「1:1」位。


「ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-/2作目」

④2011年TV版↓
ゼブラーマンが緑色の宇宙人を撃退した事件を元に、2011年に制作された特撮テレビ番組(劇中劇)。主役名は二河新二。
スーツの特徴は「覚醒版」をシンプルなラインにした物。直線的。
白黒の比率は「1:1」位。

⑤半白ゼブラーマン↓
頭部の一部分及び左腕だけ覚醒した姿。
スーツの特徴は「白ゼブラーマン」と同様。
白黒の比率は「1:0」。

⑥白ゼブラーマン↓
全身が白で覚醒した姿。
スーツの特徴は1作目の覚醒版より曲線主体の細部。
白黒の比率は「1:0」。

⑦ゼブラーマン(最終形態版)↓
最終形態のゼブラーマン。
スーツの特徴は全身黒で腹部の一部が赤。
白黒の比率は「0:1」。


「その他のゼブラ達」
ゼブラナース/ゼブラクイーン/ゼブラポリス