物作り出来るかな?

hige_deka/立体物の物作りブログ

最後まで返さないけど、借り暮し・・・らしい。

2010-08-31 06:12:00 | Weblog
今、東京都現代美術館にて開催される「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」を見て来た。
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/117/

展示の内容をより愉しむ為に、映画の「借りぐらしのアリエッティ」も先に見ておいた。


映画の感想としては他のジフリ作品も同じかもしれないが、音にこだわった作品だった。
アリエッティが小さいので人が普段感じるよりも音を誇張して表現していた様に感じた。

歩く音は場所によって違いが有り、植物や葉が揺れる時の音や、
アリエッティが座る時に武器として腰に挿している「虫ピン」が硬い物に触れる時の音等。


「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」では、観客がアリエッティと同じサイズに成った
感覚を味わえる展示内容。実際の約20~16倍のサイズで作られている。
実際には厳密に拡大してはいない様で明らかに大きさが他と違う物も有ったが、
映画でもその様な表現も有ったのでイメージ重視の考えだと思う。

しかし子供の頃は全てが大きく感じていたが、その頃の感覚を少し思い出せてワクワクした。
今では180cmの扉も低すぎて頭をぶつけて仕舞う事が多いが・・・


■アリエッティについて、SF科学・考察本の「空想科学読本(柳田理科雄)」風に考察してみる。

アリエッティは約10cmの設定なので人間の20~16分の1のサイズ。
劇中で大粒の涙を流していたが、表面張力も同じ様に作用する為だろう。

人間と同じ物質(タンパク質・分子)で出来ているなら各物質も同じサイズなので、
量が約20分の1のに成る。
脳細胞(神経細胞)も人間の約20分の1なら、知能も約20分の1に成る?

この結論から描いたのが下のイラスト。
しかし知能が約20分の1でも「1+1=」は答えられるかな?




■下のイラストはジフリ作品繋がりで「となりのトトロ」のタイトルからのパロディで、
「となりのトろトロ」
隣に居るのはナウシカに出て来た「巨神兵」。映画版ラストでのドロドロ状態の図。



このネタは誰でも思いつきそうだったので、検索してみると
サツキの横でトトロがドロドロ状態のイラストが出て来た。

ま、それよりは良いかな・・・