真・旦那奇行

変な旦那と可笑しな幼児の愉快な日常(?)

おしらせ

2008年09月18日 | Weblog
娘さんは、早く産まれて来てくれたんじゃないか、と思うことがある。

結婚してすぐにできるとは思ってなかったし、まぁ、2年くらいは二人でいようか、みたいな話もしてたからね。

でも、娘さんは早く早くと思ってたのかもしれないなぁ。

じぃちゃんたちのために。


今日、病院から電話があって、できれば早く来て欲しいと。
来週の水曜に行く予定だというと、来週じゃちょっと…いつお話しできなくなるかもわからない、と。
昨日と話が違うやんけと思ったさ。
私も娘も風邪っぴき(娘はちょっと熱もある)だし、台風だし(新幹線止まりそうだしさ)

月曜電話したら息も絶え絶えに「今銀行だ」と言うので取りあえず電話を切った。
その日はさすがに電話しても出られないだろうと火曜日に「どないだ」と電話したら、まだ疲れているのか、ゼーゼー言いながら「何にもないのか(時に話が)」「電話切りたい」「受話器の音がでかい」と言うことだけだった。

そんな状況だから昨日も電話した。
すると電話に出ない。
なので母ちゃんに父ちゃんが電話に出ないよと言うと、それを母ちゃんが伝えたらしく、父ちゃんから電話があった。

でも。
正直何を言ってるのかわからなかった。
昨日より酷くなってるのはわかる。
何を言っているのかほとんど理解できなかった。
何か口にくわえてるのかと思ったけど、それがよく分からないウチに、電話切るという言葉はわかった。

黄疸が出てるけど、今すぐ来てくれと言う事じゃない、と病院から電話があったのはその少し前の話。

来週行く話がまとまり、今朝電話すると出ない。
ずーっと出ない。
母ちゃんから電話があって、今日来ると思ってるから言われたけど、そりゃ来週だよと言うと、それなら父ちゃんに連絡しておけ言われたので、また電話。
でも、繋がらない。
普通の電話だとすぐに留守電にはいるので、それのないTVコールでずっと待った。

ようやく繋がったけど、何言ってるのか良くわかんない。
ただ、来週行くよ、まぃよも行くよ、と。
そして切ろうと電話を見たら、むこうも少しだけ映ってた。
父ちゃん、鼻に何か入れてる。

全部わかった。

麻酔入れてる。
要領得ない受け答えも、明瞭さを失った言葉も、そのせいだ。

すると、病院から電話があった。

月曜から急に容態が悪化したこと。
痛み止めが増えたこと。
お腹の中には腹水がたっぷりなこと。
お話しできるウチに来てあげて欲しいこと。
水曜までは保証できないこと。

いつ来れるか連絡が欲しいと言われたよ。

なので、行きますね。
今日の午前1時半頃出発です。
念のため、喪服持っていきます。

ちょっと熱のある娘には申し訳ないけど、家族揃って顔を見せに行きます。

先週にはね、もうちょっと元気になれるようにがんばって、ちょっと動けるようになったら、こっちに来て娘の入園式に行ったり、房総半島で美味いもの喰ったりしないとダメだな、そういう風に考えていこうって言ってたんだけどね。


数日前からねウチの玄関脇にね、何処から種が飛んできたのか、百合の花が咲いてるの。
ラッキーじゃん、フツー(笑)
でもさ、なんでかすごくイヤだった。
死者に手向ける花じゃんって思った。
引っこ抜いておこうかとも思ったんだけどねぇ(苦笑)

つーことで、しばらくいません。
では!

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