東村山・小平経営者倫理法人会モーニングセミナー毎週水曜日朝6:30から八坂神社にて開催!

東村山・小平経営者倫理法人会モーニングセミナーの要旨を載せています。「万人幸福の栞」明朗・愛和・喜働・純情

「市民の目から見た市の財政」

2009年06月17日 | Weblog
2009年6月17日(水)6:30~7:30八坂神社に於いて
東村山市経営者倫理法人会モーニングセミナーが開催されました。

講 師  市民財政研究会、ギャラリー喫茶「四季の花」主宰 清水 ゆり子 氏
テーマ 「市民の目から見た市の財政」

2年前、東村山駅西口再開発への疑問から市の財政について学び、昨年秋、市民の手による財政白書『緑と百景と市の財政』を発行しました。

市の財政の現状とこれからの見通しなどみていきたいと思います。

歳入の特徴は、人口が増えても個人市民税は伸び悩み、それを固定資産税が支えてきたこと。

農地が減り、マンションが増えている。今からでも「街づくり条例」をつくって欲しい。

ここ10年借金が増えている。多摩26市1人当たりの財政調整基金でみると、18年度は東村山市が一番少ない。

26市平均17,238円に対して東村山市2,857円。毎年赤字分を財政調整基金で穴埋めしてきた。

積み立ててきた退職手当債も取り崩したため、平成20年補正予算で、5億8千万円の退職手当債を出している。
多摩26市の中で、10年ぶりに東村山市だけ。
平成21年予算では、2億3千900万円の退職手当債を出している。

久米川駅北口・東村山駅西口の工事が終わり、これから秋水園の延命化工事に16億円、リサイクルセンターに26億円をかけようとしている。

* 次回のモーニングセミナーは2009年6月24日(水)

講 師  東村山市倫理法人会 副専任幹事、
ラポールプラン㈱代表取締役 小槻 昌弘 氏

テーマ 「インターネット不動産奮戦記」