鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2008 大根占麓

2008-02-11 | 麓-南大隅・種子

旧大根占町は大根占小学校を中心に佐多街道(269号線)の旧国道に沿って麓が拡がっている

旧根占町からの帰りに駆け足で立ち寄った。今回は武家門は見当たらなかった

旧国道沿いに建つ旧家。石垣が続く。入口に立派な石の門柱が建っている

 

どこも庭木が綺麗に手入れされている。鉄製の門扉がいい

 

こちらは門と石塀のみ残る

 

石塀に地元の産出石を使っているのだろうか

鹿屋で荒平石という少し赤みがかった石が採れる

旧国道に沿って独特の赤味がかった石垣が続く

 

 

味わいのある門柱と石垣。山之口付近

 

石垣と石塀の違いはなんだろう。

大辞林によると「垣」は家や庭の区画を限るための囲い。垣根のこと。「塀」は用心や目隠しのため家や敷地の境界に建てた板・土・ブロックなどの障壁のこと。言葉の使い分けは難しい。

 

旧大根占町は大隅半島の南部、現在の錦江町に属している

 

錦江町といっても場所がピンとこない。合併後の新名称である南九州市や湧水町もそう



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