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般若心経の解説27、"菩提薩埵"

2016-05-09 20:45:18 | 般若心経
🍀般若心経の解説🍀27


🌸🌸「菩提薩埵(ぼだいさった)」🌸🌸


「菩提薩埵(ぼだいさった)」の四文字は、

インドの古い言葉🍀で、

そして、現在でも東南アジアの仏教諸国で行なわれていますパーリ語などの

「ボーディサッタ☀️」
(サンスクリット語の「ボーディサットゥヴァ」に相当します)

の音🎵を写した語です。

「観自在菩薩🌸」の「菩薩🌸」は、
この語の略形といわれます。

その意味するところは、
さとり(道)を求めて修行する人、

ほとけ🌟になろうと、こころざす💓人とされます。

ですから、
学者は「求道者(ぐどうしゃ)」と現代語訳しています。🍀

さて、

「菩薩🌸」といいますのは、はじめ、お釈迦様☀️のことを指しました。

ほとけとして生まれる前の、

つまり前生のお釈迦さまだけを菩薩🌸とインドの仏教徒たちは呼んでいました。🎵

ついで、

ほとけに匹敵するほどの高僧🗻が菩薩🌸と称されました。

ところが、

西暦紀元前後に、大乗仏教🌊がおこりますと、

その運動を推進した在俗の若者たちは、

自らを「菩薩🌸」と称しました。

かれらは、在家のままで、さとり🌟を求めて修行⚡️すれば、成仏🌸できるという信念✊をもっていたからです。

それゆえに、菩薩像は世俗の人間の姿🌸をし、

さまざまな装飾品💍を身につけています。

首から胸にネックレスを、腕にブレスレットをつけています。💎

京都・三十三間堂の千手観音像、
奈良・西大寺の文殊菩薩像

などを、ごらんになった方もおありでしょう。😄


わが国では「菩薩🌸」といいますと、

美しくやさしい女性(または母)をほうふつとさせますが、

それをふまえて

「外面似菩薩🌸(げめんにぼさつ) 内心如夜叉😈(ないしんにょやしゃ)」
(宝物集(ほうぶつしゅ))

ともいいます。☀️

女人は、みかけは菩薩🌸のようであるけれども、

その心💓のなかは、邪悪で恐ろしい夜叉のようである、

というわけです。😵

しかし、この一文は、男性の修行者にとって女性は魅力的で、

おぼれると修行の妨げになるといういましめと理解されるべきです。💕

われわれ男の子にも、
菩薩と夜叉のニつの心が交錯していることは言をまちません。😄☀️


(「あなただけの般若心経」より)

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