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般若心経の解説42、"能除一切苦"

2016-05-26 16:56:47 | 般若心経
🍀般若心経の解説🍀42


🌸🌸「能除一切苦(のうじょいっさいく)」🌸🌸


わたしは、ほどなく満42歳を迎えます(平成元年六月現在)。

おおげさに申しますと「厄年」のまっただなかを生きているわけです。😄

何か厄にあたるものがあったか、と思いめぐらしまと、

やはり思い当たるふしがあります。🎵

それまで身内の不幸はまったくなかったのですが、

前厄にあたる数えの41歳のとき師匠が90歳で亡くなりました。☁️☁️

本厄の42歳の昨年12月に実弟が40歳で死にました。☁️☁️

さらに今年5月に大叔父(95歳)を失いました。☁️🌟

とりわけ、弟の死はわたしの心に、ひどくこたえました。😢

わたしたちは、たった2人兄弟だったのです。

母は「わたしが代わってやりたかった」とポツリといいました。

弟の死後数ヶ月は、弟を想うたび熱いものがほほを伝えました。😭

加えて、40の坂を越えたわたしの体調は乱れがちとなりました。

体調の乱れは、とうぜん心💓の乱れを引き起こします。

孔子さまのいわれる「四十にして惑わず」の心境にはとてもとても至りません。😵

仏教詩人の坂村真民さんは、自らの絶えざる苦しみを

「いくつになったら」と題する詩に吐露しています。


わたしは蜜を飲まぬ日はない

それだのに わたしの心は花とならず

絶えず苦しみ 絶えず悩む

あぁいつになったら、朴のように

開花の喜びを 味わい得るであろうか


そして、真民さんは、
「生きる」という詩に、まかせきって生きる喜びを歌います。


生きることの むつしさ

生きることの ありがたさ

生きることの うつしさ

まかせきって 生きることの

よろこびに燃えよう


この詩を読んだとき、
わたしは「般若波羅蜜多」にまかせきろうと思いました。☀️

そして、さまざまな想いを捨てて、無心に「般若心経」を唱えました。🎵🎵🎵

すると、弟を亡くした苦しい想いは、すうっと消えました。☁️☁️🌟

「般若波羅蜜多」が
「能く一切の苦を除いて」くれたからでしょう。😄💕


(「あなただけの般若心経」より)

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