🍀般若心経の解説🍀42
🌸🌸「能除一切苦(のうじょいっさいく)」🌸🌸
わたしは、ほどなく満42歳を迎えます(平成元年六月現在)。
おおげさに申しますと「厄年」のまっただなかを生きているわけです。😄
何か厄にあたるものがあったか、と思いめぐらしまと、
やはり思い当たるふしがあります。🎵
それまで身内の不幸はまったくなかったのですが、
前厄にあたる数えの41歳のとき師匠が90歳で亡くなりました。☁️☁️
本厄の42歳の昨年12月に実弟が40歳で死にました。☁️☁️
さらに今年5月に大叔父(95歳)を失いました。☁️🌟
とりわけ、弟の死はわたしの心に、ひどくこたえました。😢
わたしたちは、たった2人兄弟だったのです。
母は「わたしが代わってやりたかった」とポツリといいました。
弟の死後数ヶ月は、弟を想うたび熱いものがほほを伝えました。😭
加えて、40の坂を越えたわたしの体調は乱れがちとなりました。
体調の乱れは、とうぜん心💓の乱れを引き起こします。
孔子さまのいわれる「四十にして惑わず」の心境にはとてもとても至りません。😵
仏教詩人の坂村真民さんは、自らの絶えざる苦しみを
「いくつになったら」と題する詩に吐露しています。
わたしは蜜を飲まぬ日はない
それだのに わたしの心は花とならず
絶えず苦しみ 絶えず悩む
あぁいつになったら、朴のように
開花の喜びを 味わい得るであろうか
そして、真民さんは、
「生きる」という詩に、まかせきって生きる喜びを歌います。
生きることの むつしさ
生きることの ありがたさ
生きることの うつしさ
まかせきって 生きることの
よろこびに燃えよう
この詩を読んだとき、
わたしは「般若波羅蜜多」にまかせきろうと思いました。☀️
そして、さまざまな想いを捨てて、無心に「般若心経」を唱えました。🎵🎵🎵
すると、弟を亡くした苦しい想いは、すうっと消えました。☁️☁️🌟
「般若波羅蜜多」が
「能く一切の苦を除いて」くれたからでしょう。😄💕
(「あなただけの般若心経」より)
🌸🌸「能除一切苦(のうじょいっさいく)」🌸🌸
わたしは、ほどなく満42歳を迎えます(平成元年六月現在)。
おおげさに申しますと「厄年」のまっただなかを生きているわけです。😄
何か厄にあたるものがあったか、と思いめぐらしまと、
やはり思い当たるふしがあります。🎵
それまで身内の不幸はまったくなかったのですが、
前厄にあたる数えの41歳のとき師匠が90歳で亡くなりました。☁️☁️
本厄の42歳の昨年12月に実弟が40歳で死にました。☁️☁️
さらに今年5月に大叔父(95歳)を失いました。☁️🌟
とりわけ、弟の死はわたしの心に、ひどくこたえました。😢
わたしたちは、たった2人兄弟だったのです。
母は「わたしが代わってやりたかった」とポツリといいました。
弟の死後数ヶ月は、弟を想うたび熱いものがほほを伝えました。😭
加えて、40の坂を越えたわたしの体調は乱れがちとなりました。
体調の乱れは、とうぜん心💓の乱れを引き起こします。
孔子さまのいわれる「四十にして惑わず」の心境にはとてもとても至りません。😵
仏教詩人の坂村真民さんは、自らの絶えざる苦しみを
「いくつになったら」と題する詩に吐露しています。
わたしは蜜を飲まぬ日はない
それだのに わたしの心は花とならず
絶えず苦しみ 絶えず悩む
あぁいつになったら、朴のように
開花の喜びを 味わい得るであろうか
そして、真民さんは、
「生きる」という詩に、まかせきって生きる喜びを歌います。
生きることの むつしさ
生きることの ありがたさ
生きることの うつしさ
まかせきって 生きることの
よろこびに燃えよう
この詩を読んだとき、
わたしは「般若波羅蜜多」にまかせきろうと思いました。☀️
そして、さまざまな想いを捨てて、無心に「般若心経」を唱えました。🎵🎵🎵
すると、弟を亡くした苦しい想いは、すうっと消えました。☁️☁️🌟
「般若波羅蜜多」が
「能く一切の苦を除いて」くれたからでしょう。😄💕
(「あなただけの般若心経」より)
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