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7月30日は730(ナナサンマル)とよばれ沖縄の人にとって忘れられない日です。1978年の今日、県内全域において交通方式が変更になり、右側通行から左側通行になった日です。
前日の29日の午後10時に全ての道路の交通が禁止され、標識の掛け替え、信号機の変更などを行い、30日午前6時に左側通行がスタートしました。作業は人海戦術で、新しい標識にかけてあった黒いカバーを外し、古い標識に掛けていくという形で切り替えが行われました。私の先輩はこのアルバイトに参加し、夜中に作業して結構なバイトだったと話してくれました。
その後、古い標識が撤去されるまで、田舎の方では手が回らないのか、しばらく画像の様な標識が残っていました。また、車線はずいぶんと後まで残っている部分があり、道路の中央に「左折車線」があったりしてました。729車(左ハンドルの国産車)もしばらくはよく見かけました。
一番苦労したのはバス・タクシーのプロドライバーだったと思います。直前まで右側通行で仕事をして、突然逆で運行しなければならないわけで、特にバスは停留所も逆、扉も逆ということもあり、事故も頻発しました。
私的には無理して変えることも無かったのではと思いますが・・・。右側通行を観光客にアピールできたかも。
(画像はイメージです)
右側通行の実感がいまひとつわきませんが、
いきなり右側から左側に変えると
事故が多発するだろうなあと思います。
直進だけだったらそんなに違和感無いのですが、右左折した後、迷うのですよ。
歩いていても、道路横断する時が怖いですね。向こうから来る車が、どちら側に来るのかが分からなくなる。