水しぶく 堰に白鷺 風薫る
白鷺の 仕草すずやか なまめかし
葛野大堰
渡月橋がかかっている川の名は、橋より上流は「保津川」、下流は「桂川」、この二つを合わせて「桂川」または「大堰川(おおいがわ)」、更には五世紀初めまでは「葛野川(かどのがわ)」と呼ばれていたとのことです。
福田美術館から川を右側にして渡月橋に向かって歩いていますと、水しぶく葛野大堰(かどのおおい)の手前に佇む白鷺と出逢いました。300ミリの望遠レンズ一杯にして白鷺の仕草を観ていますと、「何思っているのかな~?」と楽しく考えてしまいます。透けて見える薄絹のような羽根も魅力的です。
撮った写真は一枚一枚、仕草が微妙に異なり、また「思い」も微妙に異なるように思え、取捨選択できませんでした~!