いろいろと ありし年の瀬 幸福論
今年は、戦後生まれの私にとってはこれまで知識でしかなかった主権国家による侵略戦争が、現実のものとして発生しました。今からほぼ100年前のスペイン風邪以来の感染症の世界的流行も、いまだ収束していません。深刻化する地球環境破壊。経済格差の著しい拡大。国内外の権力者が平気で嘘をつくモラルの低下、等々。
このような年の12月、こんな新聞記事が出ました。若かりし頃、ラッセルの「幸福論」は読んだ記憶があります、中身は忘れましたが・・・。
「幸福」に関する考え、とらえ方は百人百様と思います。このような記事が、この時期に出るということは、人々の心の揺れ動く時代を反映しているのでしょうか・・・