この湖・塩沢湖は、総合レクリエーション施設「軽井沢タリアセン」の中にあるのですが、1961年に地元「塩沢」住民の方々が造られた人造湖とのことです。一般的な日本庭園にある「池」とは比較にならない大きなものですが、欧州の湖の箱庭的な湖との印象を受けました。日本人のセンスのなせる業でしょうか? こじんまりとした素敵な湖です。
この写真の右側の湖畔には真白のウェディングドレスの花嫁さんが写っています。この湖とウェディングドレスはぴったりと合っていました。
この星に一人たたずむアヤメかな
軽井沢タリアセン 塩沢湖畔
塩沢湖畔のこの黄色のアヤメは印象的でした
生命(いのち)は太古から続いているものの、自分の生は一回限り
静かに優美に一人佇んでいました・・・
新緑の言の葉あふる文庫かな
軽井沢高原文庫
軽井沢高原文庫の敷地内には、青年時代に読んだ堀辰雄の山荘、有島武郎の別荘“浄月庵”、野上弥江子の書斎“鬼女山房”が移築保存されています。軽井沢の文化を感じます。