秀山の俳句写真日記

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

水の星 新緑シダも太古より

2021年07月02日 22時38分28秒 | 旅行
水の星 新緑シダも太古より
     北軽井沢 白糸の滝
 
 
 地球は「水の星」と言われていますが、実は、「鉄の星」とも言われています。地球は鉄、ケイ素・マグネシウムの酸化物から成り立ち、最も量が多いのが鉄で、総重量の34.6%を占めているそうです。これらの金属元素は、動植物という生命体の維持に不可欠な生化学反応の触媒として重要な役割を果たしている一方、鉄のお蔭で地球に磁場ができ、強烈な宇宙線から生命体を守ってくれているとのことです。
 さわさりながら、私にぴんとくるのはやはり「水の星」です。白糸の滝での「滝」と「シダ」の組み合わせにしばし佇んでいました。

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新緑のシダ脈々と太古より

2021年07月02日 00時50分07秒 | 旅行
新緑のシダ脈々と太古より
     北軽井沢 白糸の滝
 
 
 シダを見ると、葉の緑に心が洗われます。そして、何故か太古を感じます。
 インターネット情報によれば;
 今から46億年前に地球が誕生。30億年前、海水の中に生命(細菌やアメーバのような微生物)が誕生。6億年前、クラゲなどの単純な生物が出現し、植物は海の中で藻のなかまが栄えた。水中の植物と陸上の植物の境目に当たる植物がコケ植物。コケ植物を経て、陸上で初めに栄えたのはシダ植物で、これが3億年前。
 3億5920万年前から2億9900万年前までの時期は石炭紀と呼ばれ、当時の巨大シダ植物の大森林が石炭の元となっている。
 1億年前、種子でふえる植物、すなわち、花が咲く植物が誕生
 
 植物も動物も根は同じ。今見るシダには、3億年前の遺伝子が脈々と引き継がれている、と思うと、悠久の時間の流れの中に、この身が漂っているように感じます・・・

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