秀山の俳句写真日記

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

娘のパンの着きて弥生の朝餉かな

2021年03月02日 22時55分18秒 | 日記

娘のパンの着きて弥生の朝餉かな     娘(こ)

 一年経ってもコロナ禍から脱しきれない中、暦は弥生三月、草木が弥生(いやお)い茂る月となりました。肌ふるる風はまだ寒さを感じさせますが、身の回りの景色も心も間違いなく春めいています。娘お手製のパンは美味しい上に密度が高く、市販のパンよりもお腹が満たされます。それとなく、「パンが無くなった」と奥さん通じて伝えたら早速送ってきてくれました。

 息子、娘家族とこの一年会えていませんが、共白髪の家にも春が来てくれています。

 明日はお雛祭ですね~(^_-)-☆


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コロナ禍に 気の元 河津桜かな

2021年03月02日 22時18分28秒 | 日記

コロナ禍に 気の元 河津桜かな

 東京のコロナ禍もようやく収束の兆しが見え始めてはいるものの、今日も感染者数は232人とのこと。国によるワクチン手配もいまだ心もとない状況下、心は今だスパッと晴れない日々が続いています。そんな中、たくさんの落葉樹がまだ裸木のままの木場公園で、河津桜が一本、気の元(元気の元)を辺り一面に放散するかのように咲いていました。お子さんと一緒のマスク姿のお母さんも元気をいただいている気がしました。

 ウィルスを人に感染させない、自分も感染しないということを常に留意しつつ、気だけは明るく上を向いて日々を過ごしていきたいと思っています。

 

 


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