SANGO! キジトラ猫と魚と私

4キジトラ珊瑚・醍醐・苺・林檎の楽しい毎日や猫グッズのお話です
時々旅行・ダイビングについても書いてま~す

小野川温泉に行ってきました(5)

2017-04-07 12:00:00 | 旅行(国内)
実は私も日本史の授業は好きではありませんでした
でも、最近は面白いドラマや映画、小説などがたくさんあり、
日本史って面白いなぁと思うようになったんです

昨年の大河ドラマで 上杉景勝を演じたのは遠藤憲一さん
肖像画や銅像を見ても、ちょっと困った顔の遠藤さんに見えてしまうんですよね
直江兼続は村上新悟さんが演じていました
クールな兼続でしたが、実際も背が高くてイケメンだったようです

上杉藩が米沢に移った時、一人もリストラすることなく

希望する家臣全員を連れてきたそうです

と同時に、家臣やその家族など合わせて数万人も一緒に移住しました

車も電車も無い時代です
徒歩での移動は相当大変だったことでしょう

新幹線の車窓を見ても、「すごいところに線路を作ったなぁ」って思ったほどですからね

小さな城下町は突然人であふれ、住まいの確保は至難の業でした
兼続は早急にまちづくりにかかります

本丸、二の丸の整備、三の丸の新設、侍町、町人町の整備、それに伴う生活用水路の整備など、
短時間のうちにまちの骨格を作り上げました

兼続は特に治水事業に力をいれました

米沢の東を流れる松川はたびたび氾濫を起こし、川沿いの村は水害に苦しんでいました
そこで、約10kmわたって谷地川原堤防を築き、田畑や村民を守りました

今でも「直江堤公園」として一部が保存されています
 
兼続は米沢藩の収入を増やすため 殖産興業にも力を入れました

青苧(あおそ、イラクサ科の多年草で高級織物の糸として使用)、紅花、漆などの換金作物の栽培、
鯉の養殖、ソバやウコギの栽培などを奨励しました

これらのものは、その後中興の祖上杉鷹山に受け継がれ、今では米沢の名産品になっています

農民の生活にも目を向け

月毎に農民がどのような心構えで働いたらよいかを記した「地下人上下共身持之書(四季農戒書)」を表し

日常生活の隅々まで気を使った指導をしました

そして、万が一に備え、人里離れた吾妻山中で鉄砲製造に着手します

造られた鉄砲は1,000挺あまりにのぼるといわれています
この鉄砲は「大阪冬の陣」で大活躍しました

こちらのジオラマは、「伝国の杜」の「米沢市上杉博物館」で見ることが出来ます

私、ジオラマが大好きなんです

見てるだけで 自分もそこにいるみたいな感覚になって

ほんのひとときですが 当時の米沢市民になった気分を味わいました

あら、猫もちゃんといましたよ

屋根の上にも

縁側にも

皆さんのお家のにゃんこの祖先かもしれませんよ~

珊瑚はドンくさいから 屋根の上には行けないわね

醍醐はしょっちゅう台所で盗み食いするでしょ

苺と林檎は ネズミを捕まえられるかな?

囲炉裏や火鉢の近くで ゴロゴロお昼寝ばかりしてたりして


直江兼続ほど 地元の方に愛された武将はいないでしょう
藩主の武具や調度品が残っているのはよくあることですが、
家臣の兼続の甲冑や兜までが多く残っているのは珍しいそうです

「愛」の兜 カッコイイですよね~

本物は「上杉神社稽照殿」で見ることが出来ます
解説は米沢観光ナビから引用させていただきました

また明日に続きます

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コメント (14)
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