会津若松旅行記（2024年-野口英世青春館のお話（2））

「野口英世青春館」のお話の続きです

研究や講演で忙しかった野口英世ですが

意外と多趣味だったんですね～

浪曲（浪花節）を聴いたり（寄席に行ったことも）

囲碁や将棋をしたり（自分が勝つまで勝負したとか）

多くの油絵も描きました


でも、この人たちがいなかったら、
野口英世の人生は別のものになっていたはずです

渡部鼎（わたなべかなえ）（1858～1932）
安政5年（1858年）、河沼郡野沢（今の西会津町野沢）の漢学者　渡部思斎の長男として生まれ、
当時、門弟３千人を持つといわれた父親から漢学を学びながら成長しました


明治５年、14歳になると横浜の高島嘉右衛門の藍謝堂（通称高島学校）で英学と理化学を習得
その後、医学を志して大学南校（今の東京大学医学部）に入学
大家（たいか）の一人である岩佐純にも師事して医学を習得しました

明治10年、若干18歳で警察医や陸軍軍医試験などに合格し、
警察病院勤務をはじめ、陸軍病院や医学校の講師などを歴任
また、日本国内で初めてインフルエンザの流行を発見・確認したり、
脚気（かっけ）の原因について新学説を発表したりするなど、精力的な活動をしています

明治18年末に渡米すると、カリフォルニア大学医学部で外科をはじめ13科目を習得し、
同21年にはドクトル・オブ・メディシンの学位を受け、卒業とともにサンフランシスコに開業しました


明治22年に欧州を周遊して、医学のみならず各国の社会事情も研究
しかしその翌年、父思斎の死により帰国
郷土の要望で若松町に会陽医院を開業し、野口英世の手術を行いました
（会津若松市HPの「あいづ人物伝　渡部鼎」から引用させていただきました）


血脇守之助（ちわきもりのすけ　1870～1947）
渡部鼎の友人で、高山歯科医学院の教授・歯科医です
明治29年（1896年）の夏に会津若松に来て、出張歯科診療を行います
（↓その時の広告です）

診療後、渡部鼎と歓談していた守之助は、部屋の片隅で熱心に原書を読む清作を見て驚き、
東京での世話を申し出てくれました

そして、上京した野口英世の生涯を、物心両面で支え続けました
（留学費用を工面したり、北里柴三郎の研究所への入所を働きかけてくれたり、
　無償で手の再手術をしたそうです）

人との出会い・縁って、本当に不思議ですね


珊瑚と出会ったから

醍醐も

苺も

林檎も　うちの子になりました

そして、拙ブログを通じて、皆さんとのご縁がありました

サボりがちなブログですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします


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会津若松旅行記（2024年-野口英世青春館のお話（1））

福島県猪苗代に生まれた細菌学者・野口英世（清作）について、
簡単にご説明いたします

1876（明治9）年生まれ
1歳半の時に左手に大やけどを負いましたが、
恩師・友人・家族の励ましと援助を受けその苦難を克服
（↓清作の机に向かう姪っ子）

左手の手術により医学のすばらしさを実感し、自らも医学の道を志しました




アメリカのロックフェラー医学研究所を拠点に世界で活躍し、
3回もノーベル賞の候補にも挙がりました

1928（昭和3）年、西アフリカのアクラ（現ガーナ共和国）で
黄熱病の研究中に感染し、51歳で亡くなりました
（詳しくは「野口英世記念館」HPをご覧くださいませ）


今回訪ねた「野口英世青春館」は、
明治17（1884）年に建てられた　渡部鼎医師の「會陽医院」
（1階が喫茶店、2階が資料館です）

明治25年（1892）10月、渡部鼎医師により、清作は火傷した左手の手術を受けます
手術に感動した清作は、医学の道に進むことを決意
書生として　ここで3年間を過ごしました


野口英世は、尊敬するナポレオンの言葉通り「3時間寝れば大丈夫」と、
昼は働き、夜は猛勉強していました
ところが…

可愛い女学生　山内ヨネに恋をしてしまいます

ヨネの実家は病院でしたので、跡を継ぐべくヨネは勉学に励み、
清作のラブレター（難しい漢字や外国語で書いてあった）を突き返し、
女医となって　会津若松で医院を開業しました


野口英世は　ヨネに未練タラタラだったみたい
外国にいても、会津を訪れた人がいると聞けば　ヨネの近況を尋ねたり、
自分の講演会に出席してもらうように直談判したり、
結婚したヨネの子供の留学について心配したり…

しかし、ヨネは野口英世の厚意を断り、野口に会うこともなく、
病院を１人で切り盛りして、昭和20年に64歳で亡くなりました

もし、英世とヨネが結婚していたら…

細菌学の研究に没頭せず、酒を飲んだり遊郭に行ったりせずに、
ヨネとラブラブで過ごしたかもしれませんね～


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会津若松旅行記（2024年-1日目）

母が眠っているお墓は、父の実家があった福島県会津若松市にあります
（copelonmaruさま、大正解です）
昨年は熱を出した弟が　途中で離脱してしまい（コロナじゃなかったけど）、
今年は…

急遽　姪っ子（小学5年生）が参加することになりました


初日の夜は、富士の湯さんで汗を流し
（姪っ子がスーパー銭湯を気に入り、かなり長湯しちゃいました）

夕食は「こだわりやま 会津若松駅前店」さんでいただきました
いかにんじんや棒鱈の煮つけ、馬刺しは姪っ子にはまだ早かったけど
（写真は鶏串と豚串の盛り合わせです）

シシャモと

ホッケは

大喜びで食べてくれました
姪っ子はお魚大好きなんです
（姪っ子と下戸の弟と私は、ごはんと味噌汁を頼みました）

宿泊は「ホテル大阪屋」さん
朝食は2階のダイニング居酒屋でいただきます
姪っ子は納豆も大好きで、朝からしっかり食べてました

美味しかったし、立地は便利だったけど、
部屋と駐車場が超狭かった…（特にトイレが）

翌日は丸一日フリーです
ホテルの近くの「野口英世青春館」を訪ねました

続きは明日のお楽しみ


おまけ
昨夜、就寝中に私の背中を押したのは誰？
夫かと思って振り向いたら

苺の後ろ足でした
私の背中に対して、垂直方向に寝ていたんですよ

窮屈だったのかもしれないけど、
飼い主の背中を足蹴にする苺って…

でも、可愛いから怒れないんですよね～


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丸々１週間 ブログをお休みしちゃいました～

丸々1週間、ブログをお休みさせていただきました
前半は亡き母の三回忌法要で、
後半は怒涛の４日連続パートだったのです

梅雨明けして　毎日猛暑ですが、
体調を崩すことなく　元気で過ごしております

法要で４日間、４にゃんと離れ離れでしたが…

すぐに通常モードで甘えてきた醍醐

最初は遠慮していたものの、
夜は腕枕を要求してきた珊瑚

苺はいつもと変わらず
と思ったら、夜はしっかり私のベッドで添い寝してました


林檎は半日ほど　拗ね拗ねモードでした
呼んでもそばに来ず、遠くから私を見てるだけ
でも…

夜になると、ようやく私のそばに来てくれるようになり

翌朝はおまたベッドで寝ていました

連日バタバタしていましたが、
ようやく平常モードに戻りました

ブ活も再開しますので、どうぞよろしくお願いいたします



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苺の悩殺ポーズ連発で眠れないわ～

夜、寝室に行くと…

「おまちしてました」（苺）

「はやく　わたしとねんねしましょう」（苺）

毎晩の儀式なんですよ
可愛いポーズで　ふわふわおなかを見せつけられたら

眠気なんて吹き飛んじゃいますけどね

でも、おちりトントンとお顔ナデナデはOKだけど

おなかのおさわりは厳禁なんですよね
（本気で怒ることも）

「おとめごころは　ふくざつなんです」（苺）

おいで～と言ったら逃げるくせに

夜中にこっそり、添い寝したり腕枕で寝る苺

我が家で一番猫らしい　ツンデレ甘えっこ苺でした


諸事情により、明日からブ活をお休みします

再開は21日（日曜日）の予定です

４にゃんも飼い主夫婦も元気ですので、
その点はご心配なさらずに

皆さんもどうぞ　お元気でお過ごしくださいね


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