技術史料館所蔵史料の情報収集にご協力を

2015年11月23日 | 社会貢献
NTT技術史料館所蔵史料の情報収集について(第3回)

朝夕冷え込んでまいりましたが、皆さまにはますますご健勝のことと存じます。
先にお願いした「線路分野」・「土木分野」の史料情報収集に関しましては、
貴重な情報をご提供いただき、史料の収集、史料情報へ掲載等、有効に活用させて
いただきます。皆さまのご支援、ご協力に心より御礼申し上げます。
さて今回は、引き続き第3回として「電力分野」・「建築分野」について、
前回同様永く研究開発や事業に携わってこられたOBの皆さましか持ちえない、
エピソードやお手持ちの資料などの情報を是非、ご提供いただければと存じます。
つきましては、添付の史料リストをご覧いただき、以下のとおりご支援、
ご協力をいただければと存じます。 
何卒よろしくお願い申し上げます。

1.添付の史料リストは現在、実物展示をしている「電力分野」・
「建築分野」のリストです。ご確認いただき「あっこれは自分が開発に
タッチしたものだ!」とか「この装置ならよく知っている!」というものが
ございましたら、まずはご一報いただきたくお願い申し上げます。

2.ご連絡いただいた皆さまからは、史料に関する情報、開発当時のエピソード、
また、実用化に向けた苦労話しなどをお聞きできればと存じます。
具体的な情報収集方法等については、ご連絡いただいた皆さまへNTT技術史料館
運営事務局から直接、電子メール、お電話等でご連絡をとりながら実施させて
いただければと存じます。

【エピソード・苦労話しの一例】
・アメリカ映画で広い邸宅内をコードを引きずって電話機を持ち歩くのをみて
「あのコードが無ければいいのに」と思ったのが、コードレス電話の検討を
始めるきっかけだった。

・光ケーブルの保守方式をガスを使わない方式に検討した際、水を含むと
ジェリー状になる紙おむつに使われている吸水材に着目し、全国から紙おむつを
買い集め徹底的に材料を検討した、経理課からは「何に使うんだ」と問合せあった
ほどだった。それが実を結び、ケーブルに水が入ると吸水材が膨張し水走りを防ぐ
画期的な防水ケーブルが開発された。

3.添付資料
史料リスト「電力分野」・「建築分野」
4.今後の進め方
今回依頼させていただいた、「電力」「建築」以外は、以下6グループに分けて
順次リストを送付させていただき、ご確認をお願いしたいと考えております。
① 「電報」・「電話帳」・「オペレーション」
② 「伝送」・「画像」
③ 「宅内」
④ 「交換」
⑤ 「基礎基盤」
⑥ 「データ」・「コンピュータ通信」・「インターネット」

5.本件に関するご連絡・お問い合わせ先 等
                NTT技術史料館運営事務局
                電話番号:0422-59-2093
                電子メール:hct-info@lab.ntt.co.jp
                担当:磯村・菅谷

 ※NTT技術史料館は、毎週木曜日、金曜日の午後に一般公開を実施しております。
ご足労いただければこちらで実物史料をご覧いただけます。
 NTT技術史料館HP
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