自分らしく生きましょう

保育所問題…

今日のクローズアップ現代をみて、中々大変なんだなぁと考えさせられました。

子供を育てるのは、自分たちの次世代を託すものとして当然だと思っていたのですが、そうはうまくいかないようですね。

「騒音」「子供を見たくない」などなど、信じられないようなことを仰る人がいることにびっくりしました。
私が学童保育の建て替えに関わった時、ご挨拶に伺った移転先のご近所の方に「子供は元気なのがあたりまえだから、うるさいぐらいでちょうどいい」と仰っていただいた経験から、こういった子供の施設に反対する人を想像することが出来ませんでした。
「老人が多くて静かな街」に「騒音」がやってくるという方、「子どもたちが歩くとお年寄りとの交通事故が心配」と仰る方…
単純にこの言葉だけを見ると、なんて自分勝手なんだろうと思えてしまいます。

でも、よく番組を見ていくと、そこにはお役所がいきなり「保育所建設」ありきで、地域との話し合いをきちんとしていないという実態もあることが分かりました。
確かに、お役所にしてみたら待機児童削減で政治家がぶちあげた目標を押し付けられて、保育園を必要とする保護者から請願され、お金もなければ適当な土地もない所から、ひねり出した候補地に急いで建てたいという気持ちもわかります。
そうして建てた保育所が地域に受け入れてもらえなければ、番組で紹介されていたようにカーテンを閉めた室内での保育や、子どもたちを園庭で自由に遊ばせることもできなくなってしまうでしょう。

難しいでしょうけれど、一度途絶えた子どもたちのはしゃぐ声を街に取り戻すには、きちんと地域の人達を巻き込んで子どもたちを喜んで受け入れてもらう土壌を作ることが大切だと感じました。

難しいでしょうね、話し合いの場に出てこずに、文句や陰口をいう人が増えていますから…
でも、そう言う人も引きずり出して、地域のつながりを強めていかなければ、日本はダメになっていく、そうも思えました。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2023年
人気記事