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【駅弁】駅弁三昧~ひっぱりだこ飯(兵庫/淡路屋)・元気甲斐(山梨/丸正)・ワインのめし(山梨/丸正)

2023-11-13 06:13:34 | グルメ
最近食べた駅弁を紹介したいと思います。
まずは、兵庫の淡路屋さんの「ひっぱりだこ飯」から
「ひっぱりだこ飯¥1,250」このネーミングで知っている人も多いと思います。常に駅弁ベスト10内に入る名物駅弁のひとつでもあります。
製造販売しているのは、兵庫県の淡路屋さんです。
パッケージの裏面
淡路屋の「ひっぱりだこ飯」は、明石海峡大橋開通記念商品として1998年に発売された駅弁です。兵庫県明石市の名産である明石ダコを使った釜めし駅弁で、タコつぼを模した陶器に盛り付けられています。
真蛸の存在感が凄いです。柔らかく味がしっかりついてます。具材は、蛸煮、菜の花、錦糸卵、揚げ蒲鉾、椎茸煮、穴子煮、筍、人参と、さりげなくタコ天やアナゴも入っているのがうれしい。味は文句なく美味しい。リピート確定です。
兵庫西明石駅の名物駅弁では、ありますが各地で開催される駅弁大会などで購入できるほか、淡路屋さんで通販も行っている様です。

続いて地元山梨から二品
始めは山梨県小淵沢にある丸正さんの「ワインのめし¥1,500」
JR東日本が開催した駅弁頂上決戦「駅弁味の陣2021」で駅弁大将軍(大賞)を受賞したほどの知る人ぞ知る駅弁なのです。
後から知ったのですがネーミングの「ワインのめし」は…。
「ワインの飯」と「ワインのめし(ワイン飲みな。山梨県の方言)に、かけていたんだとか。
この駅弁は「お弁当」と言うには、ちょっと変わっていてようはワインのツマミ的なお弁当と言うコンセプトらしいです。
パッケージは、地元のイラスト屋さんが描かれたもの。ジモティ愛に溢れたイラストです。
いろいろなお料理が小分けされちょっとずつ入っています。

鳥もつ煮に、ほうとうのグラタンなど山梨名物料理をアレンジ。
地元食材にもこだわっていてワインに合うバラエティに富んだ料理の数々。
どれも少量ながら1品1品本格的な味わいが楽しめます。
小袋に入ったドライフルーツと月の小石チョコレート、そしてチーズケーキのデザートも付いています。
お弁当の概念を変えた駅弁と言えるでしょう。
小淵沢駅のMASAICHI本店(改札外) で購入出来ます。

そしてラストは、同じく小淵沢駅限定の駅弁 その名も「ふもとの駅弁・元気甲斐¥1,800」
 
「元気甲斐」は、1985年に、テレビの料理バラエティ番組内で企画され販売された駅弁です。今もなお販売され続けていた事に驚きです。

昔ながらの経木折詰の二段重ねになっています。
上段は、京都の銘亭「菊乃井」さんが。下段は、東京の味処「吉左右」さんがそれぞれのお惣菜を担当されていて(写真では上下逆になります)東西の老舗料亭が手掛けた珍しいコラボ駅弁です。

現在も当時の作り方で一品ごと手作りされているそうです。
他の駅弁と比べ割高ではありますが、それに担ったお惣菜の数々と、やはり駅弁でこのクォリティは、ちょっと他に無いのでは無いでしょうか。
とにかくお惣菜一品ごとに美味しいです。
誕生してから38年もの間 小淵沢駅限定販売で、なおかつ企画ものの駅弁にも関わらず今も変わらぬ味を保ち販売している事に驚きと、やはり根強いリピーターがいるのでしょう自信を持ってお勧めできる駅弁のひとつです。
こちらも小淵沢駅のMASAICHI本店(改札外) で購入出来ます。
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