日々あらたに

3/11の大震災以降、数多くの変化が起きています。その変化をとらえ、新しい時代について観察を続けていきます。

コルマンインデックス未来予測(その2)

2011年10月04日 | 日記

コルマンインデックス、前回(その1)の続き。

今回は、コルマンさんのマヤカレンダー解釈のなかでも、特に、以下の2点を意識しながら私なりに感じたことを書いてみたい。(なかなか抽象的な表現も多々あるため、どこまでわかりやすく書けるか、あまり自信ないが・・・がんばって書いてみたい。)

 

 2011年10月28日以降(マヤカレンダー終焉後)の時代はどうなっていくのか?

 同時に、何がポイントになるのだろうか?

 

  コルマンインデックスでは、現代の人間が抱えるもっとも基本的な矛盾は左脳と右脳とが分裂しており、統合できなくなっていることにあるとされる。この分裂 がもたらす深い空虚感が、空しさを埋め合わすための過剰な消費や際限のない欲望を生み、それが限りない経済成長の希求となって現れるというのである。

そして、マヤカレンダーの終わりにやってくるのは、左脳と右脳のこうした分裂状態を克服する統合のとれた意識の誕生である。


  どうも、最終段階と言われる第9サイクルでは、この左脳と右脳の意識統一が重要な役割を果たすらしい。この左脳と右脳の統合により、人類意識の進化が完成するのが、マヤカレンダーで言うところの第9サイクル。

ちなみに、左脳とは、“分析的な知”のことを言い、右脳とは“直観的な知”という意味。

それで、ここで言う、“左脳と右脳のこうした分裂状態を克服する統合のとれた意識の誕生とは、左脳の分析的な知から右脳の直観的な知に移行し、物質に限定されない宇宙的な知が出現することを言うらしい。

 

 そのためには、どうすれば良いのか?

 

 ・・・コルマン博士によれば、「第9サイクルはなにものにも妨害されない統一した意識をもたらすのだ。それは一言でいえば、我々自身が自分自身に対して透明となり、そのまま現実を見ることができるようになるということだ。

それは過去のこれまでの意識ではない。統一した意識とは(右脳と左脳との)分裂した状態を乗り越え、すべての存在が結びついていることを理解することができる意識である。

こうした意識が重要であるのは、この意識によってこそ、男と女、人間と環境、支配者と被支配者、東洋と西洋などの分裂を乗り越えることができるからだ。もし意識のそのような変容が起こらなかったなら、世界は終わってしまうと私は思う」


  単純に言ってしまえば、右脳と左脳に2分化した状態を、統合できるという自覚のもとに、様々な対立概念をやめる(決意する)・・・ということ。・・・ただし、すんなりとモノゴトが進むようではないらしい。統合のためには、ある条件が必要。

 

 ・・・で、そのポイントは何か?


 しかし、このような統合した意識が姿を現すには条件があるという。

「マ ヤカレンダーを研究しているものであれば、意識の変容が実際に起こるためには、少なくとも無意識的にでも宇宙的なエネルギーと共振することを決意していか なくてはならないことを知っているはずだ。・・・特に最後の第9サイクルの意識変容こそ、人間自身が共同の創造者とならない限り実現しないものだ」

つまり、統合した意識が実現するためには、宇宙のエネルギーと共振し、そのような意識をもたらすことを一人一人が決意しなければならないということなのだ。そうした統一が促進される時期をコンシャス・コンバージェンスと呼ぶ。

この統合した意識を実現するのかどうかはひとえにわれわれ一人ひとりの意思にかかており、その実現を意図しない限りそれは実現することはないということなのだ。われわれの意思こそが最大の条件である。・・・

 

 意識の変容のためには、宇宙的なエネルギーと共振する必要がある。

つまり、この宇宙的なエネルギーの存在を感じ、同時に共振できる人でないと意識の変容は起きないということ。

(・・・ただし、この宇宙のエネルギーというものが何を指しているのかは、今時点、まだ私にはわからない。)

 

 今と何が異なってくるのか?

 

 「今世界経済に起こっていることは、一時的な景気後退よりもはるかに本質的な事態であり、それは第8サイクルのエネルギーシフトがもたらしている意識の変容の結果なのである。

われわれの人生を方向付ける新しい意識が生まれると、その意識は世界と社会に影響を与え、世界と社会に対するわれわれのあらゆるものとの関係の変化として現れる。むろん、経済に対するわれわれの関係も意識の進化に伴い大きく変化せざるを得ない。 

2011 年3月9日から開始する第9サイクルでは、統合した意識が出現するが、これに対して第8サイクルでは右脳の発達にポイントがある。このように第8サイクル と第9サイクルがもたらすものが異なっているため、これを実現するための儀式やスピリチュアルな過程はそれぞれのサイクルで異なっているのである。

 

 現在起きている深刻な世界的な経済不安等は、第8サイクル(の意識)によるものであり、第9サイクルで新たな意識の変容をしない限り、そもそも克服できない・・・(確かに世界の様々なところで行き詰っている)

 

 もう少し具体的に言えないか?

 

  ・・・この儀式では、右脳が活性化し、それとともに女性的な精神と直観力、そして東半球(東洋)が中心的になる。人間は過去5100年間、第6サイクルの 影響下にあった。このサイクルは左脳に光があたり、合理的な精神と男性性、そして西洋の優勢が特徴だった期間である。現在でもこの影響下にあるのである。

第8サイクルの第7の昼に入ってはじめて、男性や西洋、そして合理的な思考が優位の時期が終わり、左右の脳と関係する人間のさまざまな側面がバランスよく均衡する時期を迎えるのだ。

さらに、2011年3月9日から始まる第9サイクルでは、左脳と右脳の統合に基づくもっともバランスの良い意識が実現するのだという。

 

 第9サイクルでのポイントは、右脳の活性化と女性的な精神と直観力ならびに東洋(もしくは東洋的思想)・・・そういえば、なでしこジャパンという女性たち(東洋人)の活躍は、何か、新しい時代を予見しているものかも知れない。(卑近すぎる?)

 

 マヤカレンダーの終焉後はどうなる?

 

 ・・・このバランスの良い意識こそ、過剰な物質的欲望に支配されず、極端な経済成長を望まない安定した精神状態を実現するものだ。

そして、この安定した精神状態が前提となって、コルマン博士が「持続可能な経済」と呼ぶ、人々の生活圏を中心とした経済システムが誕生するのである。

これが、コルマン博士の主張する意識進化の内容である。

 

 “意識変革ができて初めて “持続可能な経済あるいは社会に変革することができる。・・・ということか。

 

 最後、あともうひと踏ん張りして、コルマンインデックスによるマヤカレンダー解釈を私なりに、再整理すると、


 マヤカレンダーは人類の意識の変容を表した予言であり、天変地異を予言しているものではない。また、その終わりと言われる2011年10月28日(もしくは2012年12月22日?)は人類意識が大きく変容するターニングポイントとなる。 ・・・そして、今、まさしくそのターニングポイントに達しようとしている。

 ただし、何もしないで、意識の変容が起こるのではなく、右脳と左脳の統合を宇宙エネルギーとの共振のもとに行わなければならない。そのヒントは、女性的な精神と直観力、それと 東洋(もしくは東洋的思想)にある。(・・・ヒントはあるが、残念ながら、右脳、左脳の統合方法等、具体的な方策はこの本からは見つけられなかった。)

 右脳と左脳の統合による意識の変容が起こって初めて、新たな現象が発生する(現象が発生して意識変容がおきるのではない)。この現象には経済面の変化や天変地異とかも含まれる。(ここが少し懸念されるところだが・・・)

 バランスの良い意識変容が起これば、マヤカレンダー終焉後も、持続可能なシステムを人類は創り出すことができる。ただし、もし、このバランスの良い意識変容が起こらない場合は・・・God only knows.

 

・・・ふぅー、疲れた。

・・・右脳と左脳の統合、宇宙エネルギー、バランスの良い意識の変容、・・・難しいな。

 

 このブログを読まれた方には、意味不明&理解不能なところが多々あったり、あるいは、そもそも予言書・・・と聞いただけで毛嫌いする人も多いのではないかと思います。

確かに予言書を人の不安や恐怖をあおる材料に使ったり、人につけこむ手段に使う輩も世の中には多くいるのも事実ですが、私自身は、信じる、信じないという価値判断ではなく、自分の範疇を超えた予測不能の世界を鳥瞰的に見ると同時に、できる範囲でリスクへの備えをする。・・・というくらいのスタンスで楽しみながら読んだり、参考にしたりしています。

まあ、人それぞれですが、こういう分野に関心のある方は、自分なりの解釈や直観も加えて色々夢想?してみたら意外と新しい発見があるかもしれませんね。・・・もしかしたら。



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