広島大学方言研究会ブログ

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時候の挨拶

2013年08月14日 | 季節の話題

残暑お見舞い申し上げます。・・・と言っても、この暑さを「残暑」と言われてもねえ・・・。昭和のころには、確かに八月十日を過ぎると日中はともかく、朝晩は急激に涼しくなったものですが、近年は、まだまだ序の口ですよね。

で、TVを見ていると、気象予報士だのなんだのと言う人にアナウンサーが「どうして今年はこんなに暑さが続くんですか」と質問をしている。答にはいくつかのパターンがあるようだ。いわく、地球温暖化のせいです。とか、日本は今や亜熱帯地域だと考えるべきでしょう。などというヤツ。ハッキリ言ってこれはなんの答にもなっていない。暑いから暑いのです―と言うのとどこがどう違うと言うのか!それに比べると、まだましなのが 今年はチベット高気圧が異様に発達して、日本の南海上で太平洋高気圧と二層になっているせいだ。いわば二階建ての夏の高気圧に日本列島が覆われているせいだ―というもの。フンフンと思うが、はて、だったらなぜチベット高気圧が異様に発達したのか。或いは、そういう事象は事前に予測できたのかできなかったのか?などと、気象予報士に八つ当たりしたくなるような暑さではある。

ところで、この夏の高気圧(太平洋高気圧の方)・・・私の考えすぎか勘違いか?昔に比べると、近年やや南西に偏って来ている。昔はもう少し東にあったと思うのだが・・・。で、「小笠原高気圧」とも呼ばれていたはずだが、最近この呼称を聞かないような気がする。このあたり、何かご存じの方 ありますか?

 

四年 仕切


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