カメの飼育について

３月９日に共同通信で、３月１０日には産経新聞で報道されておりましたが、それによると千葉県内でミドリガメが原因と考えられるサルモネラ菌感染の報告があったそうです。
heyzohが小さい頃（もう２５～３０年程前になりますが）、やはりミドリガメが原因の同様の事故が発生し、当時も大きな問題になっていたのを覚えております（そのため子供のころはカメを飼うことが出来ませんでした）。
サルモネラ菌なんてのは、自然界に普通に存在しているんで、カメに限らず鶏やネズミや、犬や猫でも（もちろん程度の差はあるんでしょうが）、手で触れたりしたら、手を洗うなんてのは常識だとheyzohは思ってました。
実際カメの飼育本には、必ず載ってる注意事項だと思います。
共同通信者の記者は、「自然にかかわり、大切にすることを学ぶため動植物の飼育や栽培が行われている」とした上で、文科省の言葉として「爬虫類は基本的には飼育すべきではない。外部の人に譲るのが一番だが、専門家と相談して殺すなどの処分もありうるのではないか」と報告しております。
教育の一環として軽々しく飼育を行いながら、その取り扱い上の注意事項を守れなかったことは完全に棚上げにして、大量の（カメを含む）爬虫類の虐殺を目論んでいるのが人間社会なんですね。こんなの学校の教育者側の業務上過失だと思うんですが・・・
文科省のヒステリックな対応は如何なものか・・・あの省の方々の政策ってものは、ここ何年も的はずれなことばっかりですけどね。人間以外は殺すことを躊躇しない感覚ってのは・・・まぁheyzohもゴキブリや蠅、蚊なんかは殺してしまいますが・・・
とはいえ実際に被害に遭われた方がいらっしゃる訳で、その方々のことを思うと将来子供を持つ身であってみれば人ごとではない訳で・・・

などと悶々と考えていたわけですが、heyzohが表現するとドロドロしちゃいますが、tammyさん（クサガメと一緒に～)が親切に、カメを飼う心構えを書いておられますので、こんな文章読むくらいならそちらを参照して下さった方がためになります（無責任でスイマセン）。