平蔵日記

クサガメ平蔵の日記。他に徒然なるまま気の向くまま・・・

応募!

2006年05月08日 22時48分40秒 | カメ
昨日に引き続き、今日も平蔵やたらと散歩をしまくります。
ちょっと外に出たと思ったら、すぐに水槽に戻って・・・
それを何度も繰り返します。
もしかして餌ねだってんのか?
けど夜はあげません

散歩中、陸場での三本足ショットの撮影に成功しました。
静止画なのが残念ですが、この状態で左の前足を横に振ります

なかなかのお気に入りが撮れたので、かめめくりプロジェクトに応募することに。
選ばれるといいんですが・・・

「真田太平記(八)紀州九度山」 池波正太郎

2006年05月08日 21時55分08秒 | 読書
5~7巻と、真田家とその配下である草の者達の活躍よりも、史実を中心として池波節で丁寧に展開されていましたが、本巻ではようやく真田家及び草の者中心に物語が進みます。
1600年の暮から1605年、しばらく空白があり1610年から1611年といったあたり。
関が原の戦後処理も終わり、徳川家康が征夷大将軍となります。
その後家康は将軍位を息子秀忠に譲り、徳川政権を磐石なものとします。
家康自らは大御所として威勢を奮い、豊臣家に対し上洛するよう求め、豊臣家がそれを拒んでいる、といった状況。
加藤清正、浅野幸長の両名が、豊臣・徳川両家の間で板ばさみとなっているのが泣かせます。
この中で真田家は、もともと分家であった長男真之への徳川家の信頼が益々厚く、逆に本家の昌幸、幸村父子が紀州九度山へ配流されます。
真田信之の思いは天下泰平を望み、真田昌幸、幸村は「いま一度、関が原の仕直しを・・・」の執念に燃えます。
草の者達も関ヶ原の戦い直前に、家康を討とうとして失敗した痛手からようやく立ち直り、生き残ったお江を中心に、再度家康の首を狙います。
徳川家がとりあえず天下を取ったかに見え、世の中には平和な空気が流れています・・・
しかし大坂の豊臣家がまだ存在している状況で、このままでは済まない予感を感じさせながら、次巻へと続きます。
(Amazon、ちゃんと画像用意せぇよ!)

真田太平記 (第8巻)

新潮社

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