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こだわりのお店

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【 本のデパート 「 書泉ブックタワー 」 ( 千代田区 ) 】

2007-10-25 09:45:50 | 15 書店


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趣味の聖地、秋葉原駅を降りる。

程なく、目の前にそびえ立つ、大きなタワー。
近隣のビルディングに負けない存在感の8階建ての建物。
そう、ここが本のデパート、【 書泉ブックタワー 】だ。


店内には文芸、話題書からコミック、GAME、趣味まで、
ありとあらゆるジャンルの本が所狭しと並べられている。

秋葉原という場所柄、文芸、話題書、雑誌だけではなく、
コンピューター関連や趣味・・コミック、GAME、写真集
などの品揃えも充実している。

文芸、話題書、実用書、コンピューター関連は下の階に。
充実した趣味関連コーナーは6階~8階にある。

趣味系のお客さんだけではなく、ビジネスマンから年配の人
まで、幅広い年齢層のお客さんで賑わっているお店なのだ。



副主任の原さんは言う。

「 お客さんが求めるものは何なのか、常に耳をダンボにして
店頭に並べるように心掛けています。 」

そうなのだ。その場所、その場所によって客層も違うし、
お客さんが求めるものも違う。

だからこそ、お客さんが求めるものが何なのか、常に
アンテナを張っておく必要があるのだろう。
・・そう、耳を“ダンボ”のように大きくしながら。

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「 この店に来れば、きっと何か新しいものがある 」

訪れた誰もがそう思えるような“面白い”品揃えと、
分かりやすく、見やすい棚作り。

【 書泉ブックタワー 】、人々の求めるものをカタチにした、
まさに“本の百貨店”なのだ。

                         ケルビーノ

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    「 書泉ブックタワー 」 ホームページ  
    http://www.chiyodaku-town.com/mypage/cy045516/
 

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【 「 文学館 伊丹ターミナル店 」 ( 伊丹市 ) 】

2007-10-24 11:54:31 | 15 書店


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幼少の時分から、「 本を読む 」 ということ。

それは、心の “チカラ” を育てるもの。
ただ、読むだけじゃなくて、イマジネーションをふくらませて、
教養を広げていけるもの。

そう、それが読書なのだ。

そんな、読書の積み重ねが“ゆとり”を生み、より幅の広い
人間を作り上げるのだろう。

だからこそ、人々が本を読む最初のきっかけを作りたい。
いつまでもこの場所で、人々の心の支えになれるように。



ここは阪急伊丹駅前にある、【 文学館 伊丹ターミナル店 】。
読む者の心が豊かになれるような物語や、こだわりある
児童書などを取り揃えた、優しい街の本屋さんだ。

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・・もちろん、一般書も数多く取り揃えられている。

新刊本や話題書、お店側から「 これは読ませたい 」と思う本、
雑誌類まで、多種多様な本たちがズラリと並べられている。

そう、子どもから大人、年配の方まで、地域の人々みんなの
心が豊かになれるように。

優しいお店、なのだ。

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店内には、瞳をキラキラ輝かせながら、嬉しそうに本を選ぶ
たくさんの人々がいる。子どもがいる。

両手に本を抱えて、笑顔いっぱいで店を後にする男の子。
友達と一緒に、読んだ本の感想を言い合う高校生。

「 この本を読ませたい 」 というお母さんと、
「 これが読みたい! 」 と話す小さな子ども。

・・もしかしたら、それらの二つは違うものなのかもしれない。
名作を読ませたいお母さんと、マンガが読みたい子ども。


「 でも、マンガでもいいんです 」 と、店長さんは言う。

マンガでも名作でもいい。そうやって、本を読む楽しさを
一人でもたくさんの子どもに分かってもらいたいから。

そう、この言葉こそが【 文学館 伊丹ターミナル店 】が望む、
最大の願いを表しているのだろう。

                         ケルビーノ


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【 「 宮脇書店 総本店 」 ( 高松市 ) 】

2007-10-23 17:30:25 | 15 書店


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「 本なら、何でもそろう 」、このコトバが、宮脇書店を表す
一番のキィ・ワード。

香川県高松市、朝日新町にある【 宮脇書店 総本店 】は、
大きな規模と圧倒的な在庫数を誇る、日本最大の“本の
テーマパーク”だ。


総面積2100坪という、国内最大規模の広い店内には
文芸、実用書、雑誌、文庫・・などなど、60万点を超える
数多くの書籍がズラリと取り揃えられている。

中には、他の書店には置いていないような珍しい本や、
簡単には手に入らない、貴重な本までも。

まさに圧巻の品揃え、なのだ。

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屋上にはこの店の大きなシンボル、“観覧車”が。

中央に大きく 「 本 」 の文字が書かれたこの観覧車を
目印に、日本全国からたくさんの人々がこの場所を
訪れるという。

子供たちが遊べる本格的な遊戯施設も併設しており、
小さな子供から年配の人まで、訪れた誰もが楽しめる、
“優しい”雰囲気作りを心掛けているお店なのだ。



・・なぜだろう、この店に入った瞬間から、ワクワクする
気持ちが隠し切れない。

「 何か良い本は無いかな? 」、そうやって本を選ぶ
楽しさと、子どものように 純粋に “遊ぶ” 喜びまで。

この店を訪れた誰もがワクワク、ドキドキ出来る、まさに
“本のテーマパーク” なのだ。

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・・本を片手に、屋上に上がる。

ふわりとなびく、瀬戸内の風が心地よい。
眼下に広がる、屋島や瀬戸内海の風景。

たまにはこうして美しい風景を眺めながら、ゆったり心を
休めるのもいい。

ただ本を買うだけじゃない、人生を楽しむピュアな気持ち。
この店は、そんなことを思い出させてくれた。

本のテーマパーク 【 宮脇書店 】、楽しい本屋さんだ。

                        ケルビーノ

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    「 宮脇書店 総本店 」 ホームページ  
    http://www.miyawakishoten.com/
 

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【 「 天久堂書店 」 ( 芦屋市 ) 】

2007-10-23 14:47:55 | 15 書店


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大阪から西、神戸方面へ国道43号線を走る。

芦屋市 「 打出 」、この標識が見えたら芦屋浜方面へ
南に下る。

程なく見えてくる、大きな“本”の文字。
陽光に輝く上品な建物、【 天久堂書店 】という店名。


・・そう、ここだ。

連日、多くの人々で賑わうこのお店が、芦屋市南宮町の
本屋さん、【 天久堂書店 】だ。

70坪を越す店内には、文芸書から新書、趣味、人文、
雑誌、コミックまで、数多くの本が所狭しと並べられている。

天井が高いからか、実際の広さよりも広く見える。
そう、訪れた誰もがゆったりと本を選んでいられる空気が
この店にゆるりと流れているのだ。



店長、田中さんは言う。

「 大切なことは、やっぱり人なんです。 」

芦屋という場所柄、この店には小さな子どもから上品な
マダムまで、たくさんの人々が訪れてくる。
そんなお客さん一人一人にとって、安心できる空間作り
にこだわることが、何よりも大切なことなのだという。

そのため、店内にはお子様の教育に悪いような本は
置かないようにしているのだと。
もしかしたら、売れるものなのかもしれないけれど、
誰もが安心して訪れることを一番に考えていたいから。

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「 でも 」 と、田中さんは続ける。

自分自身の心の中でも、常に“矛盾”があるのだと。

・・売れるものと、置きたくないもの。

その葛藤の中で、地域の人々の求めるものを、出来る
限り、取り揃えていきたいのだという。

みんな笑顔で、誰もが「 何か面白いものはないかな 」と、
いつもワクワクした表情で訪れてもらえるように。

打出にある、優しい街の本屋さんなのだ。

                        ケルビーノ

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【 「 忠本書店 」 (伊丹市) 】

2007-08-31 10:28:22 | 15 書店


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【 忠本書店 】、“チュウホンショテン”と読む。

「 いつまでも、本と人に忠実に在りたい 」 と願う店主、
坂本さんが想いを込めて名付けた店名なのだという。

人々が求めるものに忠実に、読んで楽しくて、人のため
になるような、役立つ本を揃えたい。

そして、「あの店に行けば、良い本を教えてくれる。」
この店を訪れた全ての人に、そう思ってもらえるような
店作りを心掛けているのだという。

いつまでも、みんなが安心できる街の本屋であるために。


ここは伊丹市美鈴町にある【 忠本書店 】というお店。
昭和42年の開店以来40年に亘って、地域の人々の
ニーズに応え続けてきたという、こだわりの本屋さんだ。

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店内には街の本屋ならではの視点で取り揃えられた、
多種多様な本や雑誌が、ズラリと並べられている。

そう、中には他の本屋さんには無い、珍しくて楽しい本も。

この店に来るお客さんが思わず手に取って、楽しい気持ち
になれるような、そんな本を揃えたい。
大型書店のように、欲しい本が全て手に入る訳ではない
から、その中でこだわりや信念を持ったセレクトを心掛けたい。

坂本さんの、そんな熱い想いが店内にあふれているのだ。

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「 お客さんの、嬉しそうな顔が好き。 」

そう言って、坂本さんはニッコリ笑う。

「だからこそ、私もいつも笑っていたいんです。
“嬉しい”波長は、きっとみんなに伝わると思うから。」

・・そうなのだ。

本を買うということは、本当に楽しいこと。
ワクワク、ドキドキできる最高のエンターテイメント。


ただ、本を買うだけじゃない。家を出て、街を歩いて、
季節を感じ、本屋に行く。話をして、笑って、悩んで、
そして今までの自分が知らなかった、新しい世界を知る。

これこそが、本屋さんに来る一番の楽しさなのだろう。

                     ケルビーノ
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【 「 林書店 」 (大阪市) 】

2007-08-28 13:13:34 | 15 書店


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大阪市福島区、野田新橋商店街にある【 林書店 】は、
お客さん一人一人を大切にした、あたたかい雰囲気の
街の本屋さんだ。

店内には新刊、ベストセラー、話題本だけではなく、店長、
津山さんが「お客さんに読ませたい!」と思うオススメ本、
児童書など、多種多様な本たちがズラリと並べられている。

中でも、大型書店にも負けない品揃えで取り揃えられた
仕掛け絵本は、この店の強みの一つ。


「他の本屋に無いような本も、この店にはある。」
「いつ行っても、大人も子どもも、みんな楽しい!」

訪れたお客さんみんなに、そう思ってもらえるような品揃え
を心掛けているのだという。

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店長、津山さんは言う。

「今の世の中は、大型書店ばかりが優遇されてしまうので、
街の書店は、出来る限り店の特色や強みを出していかなく
てはいけないと思うんです。」

ジャンルにはこだわらず、文芸書からノンフィクション、
ルポ、歴史、思想ものまで・・、あえて店側から「読んで
もらいたい」と提案する、セレクト棚も。

そんなたくさんの本の中から、新しい価値を見出して
もらいたい。子どもから年配の方まで、多くの人々に。

それこそが、林書店の一番の願いなのだ。

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店内を、グルリとまわる。

そう広くはない店内、でも「あれ?これは何だろう?」、
「面白そうだ、読んでみたい!」そうやって、思わず手に
取ってしまうような“楽しい”商品がズラリと並んでいる。
中には雑貨や、お客さんに大人気の手作りBAGまで。

ただ本を選ぶだけじゃなくて、店の中を見てまわるだけ
でワクワク、楽しい気持ちになってくる本屋さんなのだ。

                    ケルビーノ
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    「 林書店 」 ホームページ  
    http://www.poe-c.com/
 

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【 「 ロンド書店 」 (大阪市) 】

2007-08-27 13:56:11 | 15 書店


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ロンドとは、音楽用語で“繰り返す”という意味のコトバ。

異なる楽想をはさんで、反復して奏でるミュージック。
そのように、たくさんの本を通じて人々がつながり合える
ようなお店で在りたい。毎日、毎日、いつまでも。

そんな想いから、店名に“ロンド”と名付けたのだという。


ここは大阪、福島にある【 ロンド書店 】というお店。
店内には、地域の人々の求めるもの、そしてニーズに応え
られるような本、雑誌がズラリと並べられている。

飲食店が多い福島という場所柄、地域の人々のニーズに
合った本や雑誌、そう、料理やグルメの本なども充実して
おかなくてはいけない。

あくまでも、一部の人だけを対象にするのではなくて、
地域のたくさんの人々の求めるものを揃えておくこと。

そんな、安心できるお店作りを心掛けているのだという。

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店長、楠瀬さんは言う。

「ここは大型書店ではないので、スペースも在庫も限られて
います。だからこそ、お客さんが求めているものは何なのか、
しっかりと見極めていかなくてはいけないと思うんです。」

大型書店にはない、地域に密着した街の本屋さんとして、
柔軟性を持った本のセレクトを心掛けていきたいのだと。


「ただ」と、ニッコリ微笑みながら、楠瀬さんは言う。

「時には、自分の好みもセレクトとして並べています。」

そう、この店ならではの特色を出すことも忘れてはいない。

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・・一番大切なことって、何でしょうか?

「それは、いつもまっすぐお客さんと向き合う“心”です。」

そうなのだ。こちらから「売りたい、売りたい」ではなくて、
常にお客さんの立場に立って考えること。

「そうやっていくと、必然的に誰もが気持ちよくお買い物
が出来る雰囲気、空気を作っていけると思うんです。」

お客さんとは短い、ホントに何秒かだけの付き合いだから、
その短い時間の中で「ここに来てよかった」と思えるような
空気を作っていきたいのだと。

いつまでも、新鮮な気持ちでこの店を訪れてもらうために。


「今日も帰りにあのお店に寄ろう!」

一度この店を訪れた人が、またそう思えるような、優しい
街の本屋さんなのだ。
                    ケルビーノ

                        Photo_319_4

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【 「 アイビー書房 甲子園店 」 (西宮市) 】

2007-08-24 11:48:37 | 15 書店


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毎日、たくさんの人々で賑わっている、阪神甲子園球場。
笑い声や嬌声が響き、嬉し涙に悔し涙、憂いの涙まで、
今日もこの場所には、多くの人の「人生」が表れている。

そんな駅前の一角に、開店以来31年間、地域密着型の
お店として営業を続けてきた、街の本屋さんがある。
【 アイビー書房 甲子園店 】、それがこの店の名前だ。

もしかしたら、甲子園球場に行かれたことのある人なら、
一度くらいは立ち寄ったことがあるかもしれない。
それぐらい、街の風景に溶け込んだ本屋さんなのだ。


店内には人々が求めているものを中心とした、多種多様な
本・雑誌がズラリと並べられている。
時には、店側から「これは読んでもらいたい」と提案する
ようなものまで。

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店長、土井さんは言う。

「広さや商品数では、大型書店には絶対に太刀打ち出来
ないので、この店独自のセレクトで『この場所なら売れる
だろう』、そんなお客さんのニーズに合わせた本選びを
心掛けているんです。」

・・そうなのだ。

地域密着型で、常にアンテナを張って、お客さんが求める
本や雑誌、コミックを揃えておくこと。
それこそが、地域に根付いた本屋さんの理想像に他ならない。

売れ筋の本やベストセラー、話題書だけじゃなくて、経済書や
ノンフィクション、ケータイ小説、実用書、ダイエット関連、
コミック、そしてタイガース関連グッズ(!)まで。

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この地域、この街ならではの視点で取り揃えられた本の数々。

見ていて楽しくて、読んで世界が広がってくるような本、雑誌。
そうやって、誰もが気軽に訪れることが出来る雰囲気作りまで。

この店には、いつもあたたかい空気があふれている。

                    ケルビーノ
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    「 アイビー書房 」 ホームページ  
    http://www.hanshin-stationnet.co.jp/bookstore/
 

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【 「 福家書店 神戸店 」 (神戸市) 】

2007-08-24 09:55:51 | 15 書店


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「アミューズメント・パークのような、楽しい本屋を作りたい。
それが、夢なんです。」

JR神戸駅前にある【 福家書店 】の店長、小畠さんは、
まっすぐな瞳でそう話す。

例え、何も購入しなかったとしても、店内を歩いている
だけで、楽しい気分になれるように。

「あれ?これは何だろう?」「面白いものがあるなぁ。」

そうやって、この店を訪れる誰もに嬉しい驚きを与えたい。
そんな、ワクワクできる店作りを心掛けているのだという。


ここは神戸、デュオこうべにある【 福家書店 神戸店 】。
お客さんが求める話題本と新刊本、そして他のお店では
仕入れにくいような“面白いもの”も揃えているという、
楽しいアミューズメント・ブックストアだ。

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見通しが良く、広い店内には雑誌や新刊本、ベストセラーを
始めとする、多種多様な商品が所狭しと並べられている。
中には読む本・・だけじゃなくて、仕掛け絵本や組み立て本、
頭を使う楽しいパズルなんてものまで。

まさに見ているだけで楽しい気分になる、そんなお店なのだ。


小畠さんは言う。

「ここには、毎日たくさんの人々が訪れるので、こだわり
過ぎないように心掛けているんです。」

多くのお客さんのニーズに合ったお店を作るために、あえて
こだわりを持たない様な本のセレクト、そして誰もが気軽に
入って来れるような、優しい空気を作らなくちゃいけない。

常にその想いを忘れない店作りを意識しているのだという。

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「大切なことは」と、小畠さんは言う。

何よりも、自分自身がいつも面白がっていること。

・・これは珍しい、面白い!次は何があるのだろう?

そうやって、この店を訪れるたくさんの人にも、それぞれの
心に「オモシロさ」を感じてもらいたいのだと。


“アミューズメント・ブックストア”。

そう、小畠さんが思い描くイメージこそが、人々が求める
理想の本屋像、なのだ。
                   ケルビーノ
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    「 福家書店 」 ホームページ  
    http://www.fukuya-shoten.jp/
 

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【 三和書房 (尼崎市) 】

2007-08-23 19:23:46 | 15 書店


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「いつまでも、お客さんに愛される本屋で在りたい。」

それこそが、三和書房が願う一番のキィ・ワード。

お客さんの求めるものは何なのか、常にアンテナを広げ
ながら、人々の声を反映できるような店作りを心掛けて
いるのだという。

そう、だからこそ、売場はどんどん変わっていく。
常に「今」、お客さんが求めるものをカタチにするために。



ここは尼崎、三和本通商店街にある【 三和書房 】。
3階建ての広い店内には、地域の人々のニーズに合わ
せた本や雑誌が、ズラリと並べられている。

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店長、山上さんは言う。

「やっぱり人、なんです。」

親切心と真心をモットーにして、この場所を訪れた誰もが
満足できるように。
そんな優しい雰囲気作りにこだわっているのだという。

話しやすくて接しやすい、相談できる、買いやすいお店。
ウソをつかずに親身になれる、お客さんと真正面から向き
合える“街の”本屋さん。

それこそが、山上さんが思い描く理想の本屋像なのだ。

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空気だけでなく、本のセレクトにもこだわりを見せる。

今の時代の流れは捉えながらも、この店ならではの特色を
出していく。数多く揃えられたコミックも、文庫、時代小説、
文芸作品、児童書、学習参考書・・などなど。

そして、時には「これは読んでもらいたい」という店からの
提案本までも。

一冊ずつ鮮やかに描かれた、手書きPOPなど、ただ本を
売るだけじゃなくて、棚作りや店の空気作りでも、お客さん
と常に対話していきたいのだという。

子ども、学生さんから年配の方まで、時間帯によって客層
が違うので、全ての本をセレクトする訳にはいかない。
ただ、その中でお客さんのニーズに合った本を揃えておくこと。

「あのお店にいったら揃っているだろう」
「ここに無くても、あそこにはきっとあるハズ!」

・・訪れた誰もに、そう安心してもらえるような店にしたい。

それこそが、【 三和書房 】の大きな願いなのだ。

そう、いつまでもみんなに愛されるお店で在るために。

                   ケルビーノ
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    「 三和書房 」 ホームページ  
    http://books-sanwa.co.jp/
 

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