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こだわりのお店

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【 手作りカフェ Tendre cafe タンドル  (神戸市) 】

2006-11-10 08:31:39 | 11 カフェ

   Shop_tendre01_1 


世の中の「あったらいいな」を形にすることで、新しい
価値観が生まれる。

そんな、街の「いいな」を具現化しているお店が、
神戸・元町にある手作りカフェ【Tendre cafe】。
随所に、店主の強いこだわりが詰まっているお店だ。

アロマの香りが漂う、ぬくもりを感じる明るい店内。
訪れた誰もに、森林の中でくつろいでいるような、安らぎ
の空間を過ごしてもらうことを心がけているという。

店を彩るインテリアは、素材、大きさ、カラーにいたるまで、
全て店主自らセレクト、コーディネートしたもの。
お店のイメージに合うものがどうしても無い時には、
店主さんが自ら作ってしまうこともあるという。

お話を聞いて、驚いた。
店内に置かれた可愛いテーブルも、窓にかかった
カーテンも、雑貨やニット生地の陳列棚も、全て
店主さんが作った物だという。

「テーブルは思ったよりも大変で、泣きながら作りました」
と笑う、チャーミングな店主さん。
この店で過ごすお客様の立場に立って、店内の
すみずみにまで行き届いたこだわりが、この癒しの
空間を作り上げているのだろう。

キラキラした目で、店主さんが語る。

「珈琲や紅茶を楽しんでもらうだけじゃなくて、この
 お店を通じて、多くの人同士がゆったりと交流を
 深められる、そんなコミュニティを作りたいんです。」

その言葉通り、定期的に洋裁教室やニットカフェを
開催するなど、お店はいつも楽しそうな笑い声で
満ちている。

店名の【tendre】とは、フランス語で「優しい」を意味する言葉。
いつまでも、優しさとあたたかい目を持っていきたいと、
店主さんは言う。

「こんなお店があったらいいな」を、形にするために。

         
                    ケルビーノ

                          Photo_250  

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【 ジャズ喫茶 「JAMJAM」 (神戸市) 】

2006-11-06 01:44:15 | 11 カフェ


薄暗いビルの地下に、その店はあった。

店の名前は、【JAMJAM】。
日本のJAZZ伝来の地と言われる、神戸・元町で、
昔ながらのスタイルを貫いているJAZZ喫茶だ。


階段を降りると聞こえてくる、JAZZ・ミュージック。
大音量でも、決して騒々しくない。
耳に、そして心に、心地よく音が響く。

ほの暗いランタンの灯り、人々を照らすスポットライト、
煙草の煙、ブランディ、サックスの音色、ピアノの響き。

そんな全てが、この店のムーディーな空気を演出
している。


店内は、革張りのソファがあるリスニングスペースと
喫茶スペースに分かれ、リスニングスペースには
「会話に注意」と書かれたプレートが。
音楽と共に過ごす、大切な時間を壊してしまわない
ようにとの配慮だという。

懐かしい、いつかの自分の部屋のように、
ゆったりとした気分でJAZZを楽しむ。

目をつぶり、一人でゆっくりと聴き入る。
良質のスピーカーから流れる音色は、まるでステージ
で演奏しているかのような迫力で、演者の息吹まで
が伝わる。

そうやって、この店に訪れるお客は、みなそれぞれ
大切に自分の時間を過ごしているのだろう。


店内を、じっと眺める。

不思議だ。
演奏に合わせて、ライトの灯りが揺らいでいる。
この店自身が、ゆったりとした気分でJAZZを楽しんで
いるかのように見える。

お客が楽しんで、そして、店も楽しむ。
JAZZ喫茶とはこうでなくちゃ、と思う。


そんなJAZZ喫茶【JAMJAM】。

神戸には、海と港と夕焼けと、そしてJAZZがよく似合う。

                ケルビーノ

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【 香港CAFÉ 甜蜜蜜(ティム・マッ・マッ) (神戸市) 】

2006-10-30 20:33:05 | 11 カフェ


腕時計は、すでに22時を指そうとしている。

いつもは多くの人で賑わうこの通りも、この時間に
なると人気が少なくなる。

帰り道を急ぐサラリーマン。
酔いが覚めて、真顔で駅へ向かう学生達。

昼間の賑わいを知っているだけに、少し寂しい気分
になる。
そんな、夜の岡本の街並から一歩入った、暗く狭い
路地にその店はあった。


お店の名前は、【甜蜜蜜(ティム・マッ・マッ)】。
きらびやかなお店が多い岡本で、あえて知る人ぞ
知る、隠れ家的な空間を作り出す事にこだわって
いるお店だ。

扉はなく、ほのかに光が漏れるビニールテントからは
中国茶と、甘いスイーツの香りが漂ってくる。
まるで、香港の街角にいるかのよう。

店に入って、驚いた。
「こんな所に、こんな素敵なお店が?」
魔法にかかったような、不思議な気持ちになる。

明るすぎず、暗すぎない、心地よい快適なスペース。
そして、時が止まったかのような、ゆったりと流れる
空気。甘い香りと、アジアンテイストあふれる中国茶、
スイーツ。

私が頼んだのは、『ペニンシュラ ホテル』のオリジ
ナルティー。繊細でノーブルな味わいが楽しめる。

いたるところに、美しいオーナーのこだわりが見えるお店だ。


たまにはいつも通らない道を歩く、
そんな場所にこそ、新しい感動が見つかるのだ。

まさにそう思えるお店、【甜蜜蜜(ティム・マッ・マッ)】。


やっぱり岡本は、素敵な街だ。


                ケルビーノ

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【 珈琲館 尾賀(神戸市) 】

2006-10-23 09:22:20 | 11 カフェ


神戸東灘に、まさに「モダン」という言葉が似合う、
喫茶店がある。

お店の名前は、【珈琲館 尾賀】。
各界の著名人もお忍びでやって来るという、知る人ぞ
知る、こだわりの珈琲店だ。

行ってみて、驚いた。

わずか数分の間に、次から次へとお客様がやって来る。
常連のお客様、誰かから噂を聞いてやって来たお客様、
明石から車で来たというお客様・・。

でも、どんなに人が多くなっても、店の空気が揺るがない。
店内が騒がしくなることもない。
常に店内にはクラシックが流れ、薫り高い珈琲の香りが
漂い、独特のゆったりとした雰囲気が流れている。

これが創業以来60年の貫禄か。

尾賀珈琲が創業以来ずっと大切に守り続けているのは、
職人による手焙煎珈琲。今もドイツ製のプロバット機で
心を込めて珈琲豆を焙煎している。

一粒ずつにロマンを詰め込んだ珈琲豆。

薫り高い珈琲と、ゆるやかな午後の時間を、ぜひ。

                ケルビーノ

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【 ホテルバー「テラ」(神戸市) 】

2006-10-19 18:26:39 | 11 カフェ


神戸魚崎沖の人口島、六甲アイランドに居住するボクの
生活の一部になっているベイ・シェラトンホテルのメイン
バーを Terra といい、カウンターだけのいかにもホテル
のバーらしい雰囲気の好い空間です。


腎臓機能を失い人工透析の身となって、水分制限の厳しい
ボクだから、せいぜいビールの小瓶1本か、ブランディの
水割り一杯ぐらいしか飲めないが、売上協力の方は
「パパゲーノの仲間たち」に任せて、ボクは専ら浮世離れ
した罪の無い?ハナシで気分転換を図っています。


このバーの便利なところは、ホテル内のあらゆるレストラン
部門の料理が一品でも取り寄せできること。

なかでもステーキ用のテンダーロインを使ったカツレツを
はさんだビフカツ・サンドはお勧めで、言えば出してくれる
マスタードがこれまた逸品。

ミスター・ブラックウイングが仕切っています。





≪ 掲示板投稿記事 ≫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ・ 06.10.21
   【 テラという店名 】⇒詳細




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