きょうの最高気温は12度、今にも雨が降り出しそうな曇り空が一日続きました。
仕事でお世話になっている方に誘っていただいてきのう出かけてきました。
以前からお話は聞いていたのですが実際にお邪魔するのは初めてでとても楽しみにしていました。
小さい女の子を連れた知り合いと合流して果樹の花を見せてもらいに行って来たんです。
車から降りたらもう花の小道が見えました。椿、石楠花、プラム・・・
なだらかな上り坂になっています。
ソルダムかプラムか・・・忘れました。
太い太いリンゴの木、あと少しで花が咲きそうでした。
別のリンゴの木の向こうにはモモの花が。
木の下は一面ワサビの花ざかり。
ニリンソウも素敵に咲いていました。別の場所にはキクザキイチゲの白花の群生も。
植えたわけじゃなくて敷地内に自生しているんだそうです。
ヒュウガミズキ?見ごろでした・・・きれい~
どんどん山を登っていくと話に聞くお稲荷様が見えてきました。かなり古いらしいです(お社は数十年前に地域の人たちが建て替えたそうです)。
何百年も前から続いているお稲荷さんで商売繁盛や合格祈願にわざわざ遠くからお参りに来る人もいるらしいですよ。
中に入ってお参りさせていただきました、油揚げを供えるのでネコや他の動物が荒らすので扉は必ず閉めないといけない。
このお社の後ろは傾斜していて昔からキツネが住んでいるというのでその穴まで見せてもらいました。お社を囲むようにいくつも横穴が開いていて動物が通る道もついていました。
杉木立に囲まれた山のてっぺんにひっそり祀られているお稲荷さんとそこに住みついているキツネ・・・ちょっと一人では来られませんね。
他にも杉の木の根元の洞から熊が蜂の巣を取り出してハチミツを食べた後や650年も前から祀ってあるらしいお不動様、地域の人たちが昔共同で使っていた清水の沸く場所を保存してある所を見せてもらったり・・・。
一時間の散策はあっという間でした。
山から下りてきてふと気が付いたら栗駒山が正面に見えました。昨年の6月の地震で大規模な崩落があった山です。私のうちからはこの山が見えなくて少し町の方に下ると見えますが角度が違います。
初めてこの方向から見て謎が解けました。
5月始めになると山に種蒔き坊主が現れると言う話はよくきくのですがどれがそうなのかちっともわかりませんでした。
きのうこの角度から見てやっと納得できました。雪が残っている山の真ん中あたりに頭に笠をかぶって右側に向かって種を蒔いているような人影がわかるでしょうか?野良着姿がスカートをはいたようにも見えますね。
雪で真っ白だった山が気温が上がって雪が溶けてくると毎年浮かび上がる種蒔き坊主、この姿が見えると霜の心配がなくなって露地に種を蒔くことができるという目安だったようです。
今年は種蒔き坊主が2週間くらい早くやってきたようですね。
このあともう少し暖かくなると種蒔き坊主の左側に白馬の姿がはっきりと浮かびます。駒姿が見える頃には田植えは終わっているかも。
仕事でお世話になっている方に誘っていただいてきのう出かけてきました。
以前からお話は聞いていたのですが実際にお邪魔するのは初めてでとても楽しみにしていました。
小さい女の子を連れた知り合いと合流して果樹の花を見せてもらいに行って来たんです。
車から降りたらもう花の小道が見えました。椿、石楠花、プラム・・・
なだらかな上り坂になっています。
ソルダムかプラムか・・・忘れました。
太い太いリンゴの木、あと少しで花が咲きそうでした。
別のリンゴの木の向こうにはモモの花が。
木の下は一面ワサビの花ざかり。
ニリンソウも素敵に咲いていました。別の場所にはキクザキイチゲの白花の群生も。
植えたわけじゃなくて敷地内に自生しているんだそうです。
ヒュウガミズキ?見ごろでした・・・きれい~
どんどん山を登っていくと話に聞くお稲荷様が見えてきました。かなり古いらしいです(お社は数十年前に地域の人たちが建て替えたそうです)。
何百年も前から続いているお稲荷さんで商売繁盛や合格祈願にわざわざ遠くからお参りに来る人もいるらしいですよ。
中に入ってお参りさせていただきました、油揚げを供えるのでネコや他の動物が荒らすので扉は必ず閉めないといけない。
このお社の後ろは傾斜していて昔からキツネが住んでいるというのでその穴まで見せてもらいました。お社を囲むようにいくつも横穴が開いていて動物が通る道もついていました。
杉木立に囲まれた山のてっぺんにひっそり祀られているお稲荷さんとそこに住みついているキツネ・・・ちょっと一人では来られませんね。
他にも杉の木の根元の洞から熊が蜂の巣を取り出してハチミツを食べた後や650年も前から祀ってあるらしいお不動様、地域の人たちが昔共同で使っていた清水の沸く場所を保存してある所を見せてもらったり・・・。
一時間の散策はあっという間でした。
山から下りてきてふと気が付いたら栗駒山が正面に見えました。昨年の6月の地震で大規模な崩落があった山です。私のうちからはこの山が見えなくて少し町の方に下ると見えますが角度が違います。
初めてこの方向から見て謎が解けました。
5月始めになると山に種蒔き坊主が現れると言う話はよくきくのですがどれがそうなのかちっともわかりませんでした。
きのうこの角度から見てやっと納得できました。雪が残っている山の真ん中あたりに頭に笠をかぶって右側に向かって種を蒔いているような人影がわかるでしょうか?野良着姿がスカートをはいたようにも見えますね。
雪で真っ白だった山が気温が上がって雪が溶けてくると毎年浮かび上がる種蒔き坊主、この姿が見えると霜の心配がなくなって露地に種を蒔くことができるという目安だったようです。
今年は種蒔き坊主が2週間くらい早くやってきたようですね。
このあともう少し暖かくなると種蒔き坊主の左側に白馬の姿がはっきりと浮かびます。駒姿が見える頃には田植えは終わっているかも。
林檎の木すごく大きいですね。
もぎやすいように低めに仕立ててありますね。
木の下に自生している草花の数々なんと素敵なんでしょう。
杉木立に囲まれた山のてっぺんに祀られたお稲荷さん、そしてキツネ
また、熊がハチミツ食べた後の洞・・・
何もかも、昔の絵本を見ているみたい。現実に存在しているのですね。
栗駒山絵のようですね。
昔から、山の気温が上がって雪が解けて、浮かび上がる種まき坊主を、農作業の目安にしていたんですね。
時間に追われている今のご時世に、こんなにゆったりと時間が流れている場所があることがとても新鮮に感じました。
写真を、ジィ~っと見たけど、種まき坊主見つけられなかったぁ~・・・ざんね~ん
こもれびさんが、おっしゃっている”なつかしい場面”のようなところだと思いました。
種まき坊主、見っけ!!
坊主というか女の子みたいにも見えます。
右手を高く上げていますね~
のですが、ようやく納得です。
こんな姿だったのですね。
野迫川では山桜が散る頃が苗を植えつけたり、種まき
したりの時期なのですが、地域によって目安がいろいろで
面白いものですね。
桜は今が園芸種の満開なので、山桜はもう少し先に
なりそうです。
↓カツラ、私の大好きな木です。
でも果樹の下の草刈や剪定、消毒など管理が大変だそうです。
それも商売じゃなくて先代が残したものを引き継いで維持しているのでそれがなかなか負担になっているみたい。
私たちみたいにきれいなときだけ見せてもらうのと管理する側では思いが違うかも。
それにしてもこの景色ずっと残っていてほしいなと思いましたよ。
種蒔き坊主見つけられませんでしたか^^
山をしょっちゅう見ていてもわかりにくいのだからこもれびさんがわからなくて当然。
画像の中央、雪山の真ん中あたりに縦長の陰が2つ見えるうちの右側ですよ。
作りこんだ景色ではなくてあるがまま、暮らしの中の景色です。
果樹の小さな苗木を植えた頃は畑が多かったそうですが今は細切れに持ち主が変わり荒れている部分も多かったです。
世代交代して畑を守ってくれる人がいないところも多いですね。
土地をずっと同じ景色が続いていくように守り続けるのは大変なことだろうと思います。
そうそう、むかしから種蒔き坊主って言い伝えられているのでそう思ってみると男の人に見えるけど。どっちかというと髪が長くてウェストの細い女性が種を蒔いているようにも見えてしまう私です。
各地に農作業の目安になる残雪の姿や桜の木があるようですね。
地元の種蒔き坊主も今回初めてはっきりと確認できました^^
けいさんにも納得してもらえてうれしいな。
うちの八重桜が数輪咲き始めましたが昨日からの冷え込みで足踏みしています。
カツラの木、お好きなんですね。
これまたうれしいです。
けいさんの所には数え切れないくらいいろんな木があってすごいなあと思っていました。
また教えてくださいね。
先日は有難うございました。
大事に使わせていただいております!
花盛りですね!
いい時間を過せてうらやましいです~。
ところで今日地震があったようですが、
被害は無い事を祈っています・・。
余り大きな地震で無かったようですが、何しろ前の事もあり地盤が弱っていなければいいのですが・・。
夕飯の仕度をしていたらグラグラッときましたが大した事はありませんでした。うちのあたりは震度3だそうです。何も落ちたりしませんでした。
少しばかりですが喜んでいただけてよかったです。
sunnmiさんも色々大変でしたね、庭仕事無理せず楽しんでくださいね。
田植は無事終了しましたか?お疲れ様です。
我が家では今度の土日を予定しています。
種まき坊主、ミントさんのお陰でやっと分かりました。お恥ずかしいです。
職場でこの話をしたところ、小坊主もいると言う人がいて・・・うそ~
実は私、昨日見てきました。ミントさんの画像より左よりの角度です。種まき坊主の後を追うように小坊主も種を撒いていました。
かさをかぶってかわいい姿でした。
種まき坊主のすぐ左側の山肌がそうです。
タイムさんも田植えかな~と思っていましたよ。
あ、どこかいいところに行って来ました?
種蒔き坊主・・今まで見る角度が違っていたようです。ただこの方角だとこれから見える駒姿(白馬)がうまく見えないらしいです。私の町からだと白馬はよく見えるんですけど。
小坊主・・・よくわかりました。初めて聞きましたが面白いですね。親子での種蒔きを例えたのでしょうかね。教えていただいてうれしいです、ありがとう。