庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

カワラハハコグサとボタンヅル

2007年08月08日 | お出かけ
朝、目が覚めたら雨でした。結構激しく降ったり小降りになったり・・仕事は窓のない部屋だったので何時頃止んだのかわかりませんが午後早くに外へ出たら道路は乾いていました。気温は27度までしか上がらなかったようですが湿度が高いので蒸し暑いです。


時間があったので気になっていたカワラハハコの群生地に行ってみる事にしました。少し日が差した気がしたのですがすぐに雲ってまた降り出しそうになったので急ぎました。
名前の通り川原に生えていますが時期を逃してしまうと綿毛になって散ってしまうので今頃はどうかなと久し振りに行って見ました。以前はお盆に行って少し遅かったこともあったのです。

川の近くの公園に車を停めて以前川原に下りたところに行ってみてびっくり、木や葦が生い茂って下りられなくなっていました。3年ですっかり様子が変わってしまいました。



これは車を停めた公園から向こう岸に渡るための橋です。画像のように自転車と歩行者しか通れません。この橋の下が川原です。右側奥に水が流れているのが少し見えます。左中央あたりの白っぽく見えるのがカワラハハコです。




狭いので橋の上を歩くのもちょっと恐いですがカワラハハコが良く見える辺りまで行って上から写してみました。ヨモギやオオマツヨイグサなども混じっていますが見渡す限りカワラハハコです。初めて行ったときはあまりのすばらしさに大感激したものでした。




橋下に一株だけ蕾の付いたものが見えました。あとはまだどれも蕾は見えませんでした。もう少ししないと花は見られないようです。
それにしても川原に下りられなくなったのは残念です。真っ白い花が一面に咲く姿を見たかった・・・。




川原に向かう途中で何箇所か白い花が咲いているのが目に入ったので帰りに車を停めて近くで見てみました。はじめは仙人草かと思いましたが良く見てみると葉がモンタナ系のクレマチスのように分かれているのでボタンヅルではないでしょうか。
葉が牡丹の葉に形が似ているのでそう呼ばれるとか。これもクレマチスの仲間なんですね。




これは道路わきのフェンスに絡んで咲いていましたが、藪に覆いかぶさっているものもありました。そばに行くとメドウスイートのような甘い香りがします。
素敵なものが見られた日でした。

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