チャンピオンズリーグ２試合

今日は朝っぱらからチャンピオンズリーグ２試合を観る。

「バレンシアvsインテル」
スコアレスドローでインテルの敗退。
このバレンシアホームでの結果は順当であり、やはり初戦で２度のリードを守りきれなかったコトが大きく響いた。
この辺は、セリエが楽勝過ぎるがゆえのユルさともいえるし、元々持ってるインテルというチームの体質といえなくもない。
こんな重要な試合に中盤の大駒２枚を同時に欠くところなどに、インテルらしさを感じてしまうのである。
不運という一言では片付けられない部分である。
不運といえば一番の不運はセリエが弱すぎることか。
試合を見ていてもほとんど緊張感もなく、いつも８０％で勝ててしまっている感じで、切迫感の中で真剣勝負を繰り広げているチームと対峙するといかにも分が悪い。
ユベントスがいて、ミランが普通で、競った優勝争いをしていたとしたら、チーム力ももう一段階ランクアップしていたのでは、と思ってしまう。
もっともユーべが降格していなかったら、イブラヒモビッチとヴィエラはインテルにはいなかったわけで、まあ、今年コレでチャンピンズリーグまで獲ったとしたら、余りにもムシが良すぎるということで。。。
それにしても、最後の乱闘は最悪だった。

 「リバプールｖｓバルセロナ」
先週末のリバプールvsマンU戦をみて、アンフィールドのリバプールはこんなにも強いのかと驚愕したのだが、この日のバルセロナ戦も強い、強い。
マンUとバルサを相手にここまで圧倒的な強さをみせつけるなど、まさに信じ難いことである。
２試合とも内容的には３-０が順当と思われる試合（しかしながら２試合とも０-１で敗戦！）。

かなり凄い。
アンフィールドのリバプール。
意外と優勝候補か？

一方のバルサはゲームを完全に支配された上に、エトー、メッシとも冴えないプレーで、昨シーズン感じた、「ほとんど反則な３トップ」というレベルからは程遠い内容。
リーガもやばいかも。