洋楽な日々

洋楽を中心とした音楽の紹介。海外サッカー、格闘技等の雑文も。

W杯準々決勝

2006-07-03 | サッカー

なんとブラジルが負けてしまった。
まったくダメなゲーム内容が続いていたが、結局は強さを発揮して決勝までは進むものと思っていたのだが、最後まで低調なまま終戦。
この試合はちょっとした賭けをしていただけに余計に残念。
準々決勝前にマリーニョ氏が、
「今回のセレソンは歴代で何番目に強いチームですか」と聞かれ
「10番目くらいかな」と、別に普通のレベルって程度の回答をしていたが、結局、今回のセレソンは、メンツは豪華だったもののチームとしては大したことがなかったと、そういう結果になってしまった。
そんなワケないだろと、言いたいところだが、さすがに5試合とも低調な試合では・・・・。

イングランドもまったく同じような体たらく振り。
確かにルーニーの退場はあったものの、それ以前にデコのいないポルトガルに対して強さを見せつけたシーンも無く、大会を通していいところなく敗退
中盤の2枚の大駒、ランパードとジェラードがその能力をほとんど発揮出来ず。
両国とも史上最強といわれながら凡庸なままW杯を去ることになってしまった

それにしてもこの試合、許し難きはポルトガルのクリスチァーノ・ロナウドだ。
マンUではルーニーの1/3程度の働きしかしてないくせして、まんまとルーニーを退場に追い込みやがった。
チームメイトを嵌めるとは信じ難い奴。
オランダvsポルトガル戦で共に退場となったバルセロナのデコとジオが、隣に座って仲良く?話していたシーンとは大違いだ。
ルーニーも、彼とは一緒にやりたくないと言っているらしいし、イングランドではかなり厳しい状況に晒されることは間違いない。
大体、マンUというビッグクラブに籍を置きながら斜陽の(マンUもだが)レアルに行きたいなどとノタマウ不届き者だけに、レアルはレアルでもソシエダかサラゴサへでも売っ払ってしまえと思うわけである。

しっかし、アルゼンチン、ブラジル、イングランドが敗退。
裏トーナメントでもやって欲しいくらいだ。
準々決勝前までは盛り上がっていたが、ややトーンダウン。
もちろん、ドイツvsイタリア、フランスvsポルトガルも絶品カードに違いないが、そもそもアルゼンチン好きだし、まあ、このへんは準々決勝クラスだったら極上カードだけど準決勝で2枚並ぶのはちょっとどうよと、いう気がする。
結局、南米2強がともに沈んだのが実にイタイ。

こうなったら、普通にジダンに有終の美を飾ってもらいという気分だが、追い風に乗った感のあるドイツが地元で華々しく優勝するような気もするし。とりあえず、ジダン、ポルトガルには勝って欲しいところ。


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