へら浮子とJAZZが好き

へら浮子叡峰の製作日記と今日聴きたいJAZZ

一本取りと2枚合わせ (v´∀`*) イエーイ♪

2021-12-24 20:10:51 | ヘラブナ釣り


 ここ数年、作った浮きはセミカン浮きばかり。
釣り場で他の釣り人の浮きを見ても
やっぱりセミカン浮き

 そろそろ基本に戻って、一本取り
二枚合わせを作らへんかったら
作り方忘れそうで怖い



 で、先ずは二枚合わせ



この浮きが、自分の中では一番作るのが難しい
浮きやと思います。



 ボデイ足元は何とかなるんですが
問題はです
 テーパー緩くすると作りやすいんですが
突然、一定のテーパーの張り具合から
言うことを聞いてくれんようになります
 何回か仮巻き組み替えてやり



そこそこな所で手を打ち、ここでコーヒータイム



一息ついたら
問題は一本取り
頭を二つ割り三つ割り四つ割りか迷いましたが
今回は三つ割



 足元二つ割で削って行きますが



直ぐに剃刀の刃がへたります。
 今回は一枚の刃で六本削れました。

 まぁ、年内に出来ないのは確実なんで
春までに間に合えばOK牧場です


 本日の一枚   KIMIKO ITOH - SOPHISTICATED LADY




十枚合わせ製作記 (#^^#)

2021-12-08 17:54:06 | ヘラブナ釣り


 10月の頭から取り掛かって
ナンとか出来上がりました

 と言っても、今回はえげつない失敗続きで
落ち込んでます

 例のごとく羽根の洗浄後、2週間程乾燥させ
八十枚程削りました。



 羽根の硬さとお互いの相性が良さそうなのを
十本ずつ組み合わせ



取りあえずの三回の仮巻き

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 此処で話は変わりますが、先日問い合わせが有った
仮巻きの糸の説明をしておきます。

 京都在住の強みで、西陣の知り合いに
絹糸の単糸を譲って頂きました。
 其れを10~12本纏めて1本の糸として使ってます。



力を入れて強く引っ張ると切れる位の強さです。
強すぎると、羽根を巻いた時に
糸跡がついてしまうので



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 形が出来あがった処で、今回は張りを持たせる為
頭を2~3㎜位カットし、足元は20㎜位ずつ
肩と足共に数回に分けてカットしていきます。



 この後又整形し直し仮巻きしていきます。
今回トップ1.5㎜ソリッドにテーパーをつけて



この作業を何度か繰り返し羽根整形してやります。
 一度で整形
出来れば手間も掛からないのですが
残念ながらそこ迄の技量が・・・



今回は7本組んで、接着後6本残って呉れました。



 此処で又話が飛びます。
先日、高山ダムで釣友に
「やっぱり、へら浮きは2枚合わせがええやん」と言われ
そう言えば最近作ってないなと思ったんで
残しておいたエエ羽根を使う事にしました。



 貧乏性なんで、残しておいた7㎜超えの羽根全部は使わず
少しは残しました
 此れは年内には出来なさそうなので
年明けのお楽しみです。

 戻ります
例のごとくラインを入れ



を書いて貰ったらトップを塗って出来上がり。



 今回はなんとか4本完成しました



 本日の一枚    Naomi Grace- SORO in the SPOTLIGHT