へら浮子とJAZZが好き

へら浮子叡峰の製作日記と今日聴きたいJAZZ

セミカンザシ浮き、完成( `^ω^)=3

2012-07-21 12:23:05 | ヘラブナ釣り
 糸巻きの後、二回塗りと研ぎを終わったら
化粧のライン入れです。





 此処で失敗したら、可也不細工です。



 ナントか、旨くいきました。

 次は、カシュウで入れます。
以前にも書きましたが、最低一週間
乾かせます

 焦って、上からウレタンを塗ったりしたら
ホンマにえらい事に為りますので、焦らずに





 が落ち着いたら、もう一度
ウレタンを塗ってやります。

 此れも、一週間以上乾かしてやり
いよいよを入れます。
 此れで見た目も、一人前の浮きらしくなります。

 を入れてから、2~3日たって
やっと、仕上げ塗りです。



 今回は都合6回塗り重ねました。
ただ、回数を重ねる度にシンナーの
割合を増やしその都度研いでやるので
思った程、厚塗りには為りません。
仕上げ塗りなのに、結構塗り斑が有ります。

 仕上げ塗りが乾いた所で、1200番の水ペーパー
研いでやり、コンパウンドで磨き上げて
ボディの完成です。

手前だけ仕上げてみました。



塗りっぱなしとは違い、随分落ち着きます。



 ボディが完成したら、トップにも防水目盛りの色乗り
良くする為、ウレタンを塗って1000番の水ペーパー
研いでおきます。
 
 この後、トップに目盛りの目安を印します



大体の色が入り
ついでに、他の浮きの途中の工程も入り





こんな感じで





 やっと、出来上がりました。
この後、一ヶ月程ほうって置いて
狂いが出なければ嫁入りします

今日の一枚 L'ORCHESTRE DE CONTREBASSESでBASS,BASS,BASS,BASS,BASS&BASS.


琵琶湖観蓮ソロツー始末

2012-07-16 12:39:48 | vulcan classic
 毎年楽しみにしている、草津の烏丸半島
水生植物園
横のを楽しみに行って来ました。



 最近雨ばかりで、殆ど乗れて居ないVULCANですが
セル一発でエンジン始動。
チェーンとスプロケを変えたばかりなので
安心して走れます。
 せめて月一回はエンジンを回してやらないと
バッテリーが心配ですし

 と言う訳で、本日は京都東インターから
瀬田西インターまで高速に乗り、後は琵琶湖沿いの
湖岸道路(通称せせらぎ街道)を、烏丸半島に向けて
出発します。



 ホントは、暑くなる前の
夜明け頃に出かけるつもりでしたが
つい寝過ごして、自宅を出たのが8時過ぎ

 湖岸道路北向きは、殆ど日陰が有りません。
唯一、近江大橋手前の日陰で一休み。





 其処から、チョコット走れば水生植物園
到着です。



 が、???
湖面一帯、緑色です



未だ早かったみたいで、チョッとだけしか
咲いてません。
 有料の園内に入れば、一杯咲いてますが・・・





 しかも、自然エネルギーの担い手の筈の風車も
何時ものごとく、全く動いていません
 こんな施設を見る度に思うのですが
自然エネルギーやナンヤと言いながら
利権の匂いがプンプンと・・・
 動かないなら、景観の邪魔やから設置を決めた人が
自腹で撤去するべきです。





 まぁしかし、久しぶりの晴れ間の今日は
暑くてたまりません。

祇園祭の宵山で、京都に来ている観光客の人も
大変でしょう。

 琵琶湖大橋を渡り、大原八瀬を抜けて
お昼前に帰宅。



約100kmのミニツーでした。
 
 途中、大原辺りですれ違った4台のバイク乗りさん達に
でっかいピースサインを戴いて嬉しかったですが
その後の、20台位のハーレーの集団には
無視され、寂しい思いをしてしまいました

 
今日の一枚  ZOOT SIMS - DOUN HOME


セミカンザシ浮き、その後Ⅲ

2012-07-04 21:25:01 | ヘラブナ釣り
 二回目の塗りも無事終わり、1000番の水ペーパーで
丁寧に研いでやります。
毎回、必ず塗りが乾いたら研いでを繰り返します。



左が研ぐ前で、右2本は研いだ後です。



 この後、いよいよ補強用兼、飾り糸巻きです。
 
 足元は未だしも、問題は肩の糸巻きです。
テーパーがきついほど、糸が滑って巻きにくくなり苦労する作業です。

 この糸は、少し撚りの入った単糸を使います。
この作業に入る前に、下ごしらえを。

 特に肩の部分に、きつい位に280番の紙やすり
横向けに滑り止めの傷を付けておきます。
 滑り止めにもう一工夫。
糸を水で湿らせると、少しは巻きやすいです。



 肩の糸巻き終了。



 足元も終了。



 次は、トップにテーパーをつけてやります。



 写真は、右から1mm・1.2mm・1.5mm・2mm
今回は、1.5mmのソリッドトップ。



 竹足も整形しておきます。



 この後、硬化剤1・ウレタン主剤2・シンナー4の割合で
塗装します。
此れが乾いたら、ラインや印・銘を入れる作業に
進みます。


今日の一枚  NAT `KING' COLE and his trio - AFTER MIDNIGHT