茅浮きって、材料が初めから丸く出来上がってるので
足元と肩を細工するだけで簡単そうに見えますが
なんのなんの、そんな甘いもんやおまへんでぇ~
僕のは、昔作ってたやり方なんで、完全な
時代遅れの自己流です。
触り始めて戸惑ったのが、中の綿の違い
孔雀は無理やり抑えても戻って呉れましたが
茅はへこんだままで戻りません。
多分、此れは浮力に影響あると思います。
カットする時にでも、孔雀ではすぐに
剃刀がへたってしまうのに、茅は長持ちしてくれます。
普通、他の作者の作り方を見てると
初めにサイズを決めて、ボデイをカットされてますが
ボクの場合、足元を絞ってから
接着し
それからボデイの長さを大体決めてカットします。
そやし、出来上がるまでサイズが分かりません。
此れは孔雀の羽根で作ってた時も
同様です、材料任せです
初めは足元を2つ割りにして成型してみましたが
昔出来たのに今は出来ません。
考えてみたら、茅の太さがちゃうんです。
ということで、足元は4つ割りにしました。
茅によっては6つ割りにしないと絞れない物も
きちんと計って割ればエエんでしょうが
性格ですな、大体の目印をいれて
感でカットします。
頭(肩)は6つ割りか8つ割りです。
そうせんと、出来上がりがカクカクになって
丸くなりません。
接着が終わったら
ウレタンで塗装し、この後は羽根浮きと同じ工程です。
二回ウレタン塗りが終わったら
絹糸で補強・化粧巻きをし
三回めの塗装後ラインを入れ
印を入れます。
本日の一枚 HANK MOBLEY
足元と肩を細工するだけで簡単そうに見えますが
なんのなんの、そんな甘いもんやおまへんでぇ~
僕のは、昔作ってたやり方なんで、完全な
時代遅れの自己流です。
触り始めて戸惑ったのが、中の綿の違い
孔雀は無理やり抑えても戻って呉れましたが
茅はへこんだままで戻りません。
多分、此れは浮力に影響あると思います。
カットする時にでも、孔雀ではすぐに
剃刀がへたってしまうのに、茅は長持ちしてくれます。
普通、他の作者の作り方を見てると
初めにサイズを決めて、ボデイをカットされてますが
ボクの場合、足元を絞ってから
接着し
それからボデイの長さを大体決めてカットします。
そやし、出来上がるまでサイズが分かりません。
此れは孔雀の羽根で作ってた時も
同様です、材料任せです
初めは足元を2つ割りにして成型してみましたが
昔出来たのに今は出来ません。
考えてみたら、茅の太さがちゃうんです。
ということで、足元は4つ割りにしました。
茅によっては6つ割りにしないと絞れない物も
きちんと計って割ればエエんでしょうが
性格ですな、大体の目印をいれて
感でカットします。
頭(肩)は6つ割りか8つ割りです。
そうせんと、出来上がりがカクカクになって
丸くなりません。
接着が終わったら
ウレタンで塗装し、この後は羽根浮きと同じ工程です。
二回ウレタン塗りが終わったら
絹糸で補強・化粧巻きをし
三回めの塗装後ラインを入れ
印を入れます。
本日の一枚 HANK MOBLEY
トップがムクソリッドの0.8mmを1本
お願いしますって・・・・・もう、手遅れ
次回の作でお願いします。
我流でウキ作りをしている私は凄く参考になりそうです。そして、叡峰さんがウキ作りを再開して少し元気になった事がもっと嬉しいのです。
キレイに絞った肩などシビレますねー。
叡峰さんのカヤ浮子新作、
出来上がりが楽しみです
最後の写真の上から8本目あたりを
頑張って模倣してみたいと思います
・・・ってあたりまえかぁ?
なかなか太い萱の質の良いのがないですね、
中国産のはなんか中綿が詰まってないよう
な気がしますが・・・
1日100本なんて、どの口が言うたんでしょう
無茶苦茶苦労してます。
0.8mm次回挑戦してみます
浮き作り嫌いになってやめた訳では有りません。
なんか、新しい玩具見つけたみたいで
結構楽しいです
昔作ってた茅浮きの材料と違い
全然別の素材なんで、此れはこれで
面白いです。
ただ、此れも太い材料が手に入りにくいので
材料次第です
ホンマに材料確保が難しいですね。
羽根も良材さえあれば、続けられたかもですが
茅も何時まで続くのかです
うまくいかない時、訪れているような気がします。大雑把と言いながら、はるかに私より丁寧な刃入れ。一つ一つを大事に(丁寧に)ですね。ありがとうございました。